結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2014年09月16日(火曜日)

オギノFSP研究会の「ポストモダン戦略」講義と「セレンディピティ」

連休明けの今日は、
山梨県甲府。
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勝沼のあたりから甲府盆地を臨む。

到着して、
昼食をとっているときに、
突然の揺れ。

午後0時28分、
震源地は茨城県南部。
震源の深さは約50キロ、
地震の規模はマグニチュード5.6の推定。

震源は茨城南部なのに、
震度5弱は栃木県南部、
群馬県南部、埼玉県北部。

栃木県佐野市、前橋市、
群馬県伊勢崎市、埼玉県熊谷市など。

栃木県日光市、宇都宮市、
群馬県高崎市、さいたま市、水戸市、
東京都千代田区、新宿区、
そして横浜市でも震度4。

事故はなかっただろうか。
お見舞い申し上げたい。

1962年、ジョンFケネディが提唱。
コンシューマー・ドクトリン。
消費者の4つの権利。

その第一条が、
安全である権利。

今回の地震でも、
それが守られたかどうか。

私には気になる。

日本の小売りサービス業の、
すべての店舗で、
顧客の安全である権利が、
担保されたか。

そのことに店長や店員のすべてが、
即座に対応してくれたか。

私は、信じている。
かならず、万全の応対をしてくれたと。

一緒に食事していた㈱オギノの荻野寛二社長、
すぐに全店の状況を調べさせた。

無事であることを確認。

良かった。

甲府では「オギノFSP研究会」での講演。
今日の会場はベルクラシックホテル。
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その3階にあるグレース会場。
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オギノは甲府を本拠地とする、
ローカル・スーパーマーケット・チェーン。

山梨県33店を中核に、
長野県4店、静岡県2店の39店舗を展開する。

17年前から、業界に先駆けて、
フリークエント・ショッパーズ・プログラム(FSP)を導入。
メーカー・卸の取引先とともに、
FSP研究会を実施している。

その勉強会での講演。
今回で、2度目のお招き。
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㈱オギノ社長の荻野寛二さんが、
はじめにご挨拶。
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FSP研究会の成果を確認し、
これからの取り組みを期待するメッセージ。
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そして私の90分の講演。

テーマは、
「欧米スーパーマーケット動向と
ポストモダン戦略」

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甲府はこの日も晴天。
そして会場はクールビズ。
私も珍しくノーネクタイだった。
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今日は欧米小売業の視点から、
FSP戦略とポストモダン戦略を明らかにする内容。
まず「グローバル500」の世界企業の動向、
米国チェーンストア・ランキングの潮流と、
アメリカ小売業の業態別複占の解析。

複占状況だからこそ、
一方の企業はFSPを武器にして、
ノンコモディティを商売の対象にしようとする。
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FSPによって43期既存店増収の米国クローガー、
そのクローガーの師匠格の英テスコ、
そしてスペインのメルカドーナ、
それらのイノベーションを分析。
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そのうえで最後に、
スーパーマーケットの
ポストモダン戦略を明らかにした。
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あっという間に90分が過ぎ、
一気にまとめに入るも、
10分ほど超過。
ご清聴に感謝。

休憩時間には、
荻野社長、原正浩さんと一番前の席で懇談。
原さんは三菱食品㈱マーケティング本部長。
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第2部は、研究会のFSP取り組み報告。
参加メーカー2社からの、
とっておきの取り組みとその成果報告。

これがすばらしかった。

FSPの定量データと定性調査を、
上手に組み合わせた分析など、
私の最新FSP戦略と同期していて、驚いた。

プレゼンテーションも合格。
オギノの担当バイヤーの指摘も、
実に的確で、
この研究会が人財を育てていることが、
よくわかった。

まさに彼らこそ「知識商人」である。

私は本当にうれしくなった。

終了したのは17時過ぎ。
事務局に私なりの感想を述べて、
お二人をねぎらった。
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そのアドバイスの内容は、
一言でいえば「セレンディピティ」(serendipity)。

セレンディピティとは、
何かを探求しようとするとき、
当初、目論んでいたものとは「別の価値」に、
ぶち当たることがある。

それらを見つけだす能力を、
セレンディピティという。

アインシュタインの相対性原理は、
このセレンディピティによって生まれた。

FSPによる新しい発見など、
はじめの意図とは異なった現象や結果を
招くことがある。

しかしそれこそが真実であり、
それこそがマーケットである。

これを受け止めることこそ、
科学的態度である。

オギノFSP研究会には、
このセレンディピティの考え方を貫いてほしい。

それが研究会に参加する者全員の成果であるし、
メーカー・卸と小売業の協業の本質である。

荻野さんとは今日半日、いろいろな話をした。
私も荻野さんも昭和27年生まれの同い年。
今度は一泊で、ゆっくり語りましょう。
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最後は原さんと事務局の4人で。
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左から原さん、
オギノ営業企画部長の手塚帰一さん、
同じく渡邊拓馬さん。

甲府は今年、NHKの朝の連ドラの舞台。
至るところに「花子とアン」のポスター。
中でも合同庁舎の一角にあるポスターは、
ひときわ目を引いて、吸い寄せられた。
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すかさず記念撮影。
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でもやっぱり、
甲府といえば、
武田信玄公。
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ハワイ式の「シャカ」でポーズ。

駅に行くと、手塚さんが
色紙を差し出した。

そこで、駅構内のベンチで
サイン。
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手塚さんとは先週2回、そして今日と、
1週間で3回もお会いした。

その手塚さんへのサイン。
ありがたいことだ。

ID-POSを活用したFSP。
まだまだ未知の世界。

セレンディピティの考え方も忘れず、
科学的態度を貫徹してほしい。

それがマーケットリーダーの役割であり、
協業する製配販協働の顧客志向である。

〈結城義晴〉

<追伸>

今日の商人舎magazineのdailyニュースは
イオンの全国最大規模の堆肥化リサイクルループ。
「イオンアグリ創造、店舗で発生する食品残さを
堆肥化し、直営農場で使用」

ぜひ、ご購読を。

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2014年09月15日(月曜日)

敬老・老人の日、グランド・ジェネレーションと“Change!or,Die!”

Everybody! Good Moday!
[2014vol36]

2014年第37週、
9月第3週の月曜日は「敬老の日」。

名月や孫の友達良き子なり
〈朝日俳壇 横浜市・込宮正一〉
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「良き子なり」の「なり」がいい。
「良き子かな」ではつまらない。

商人舎magazineの月曜朝一、
「今週の販促企画」に、
「敬老の日」と「老人の日」と、
「グランド・ジェネレーション・デー」、
さらに「シニア世代」対応を整理しておいた。

「老人の日」のニュアンスならば、
私はここに入らない。
「グランド・ジェネレーション」ならば、
確実に入ると思う。

言葉のニュアンス。
コンセプト。

それは営業企画や販促企画にとって、
極めて重要なことだ。

熟考を望みたい。

今週は「老人週間」、
そして今月が「敬老月間」。

長く生きている人たちを敬う日々。
つまり人間賛歌の日であり、
人間賛歌の週間、月間だ。

私はそう考えている。

人間の命、生き物の命こそ、
何事にも代えがたい存在だ。

「生命」という。

それを尊び、讃える日、
尊び、讃える週、月。
そんな生き方をしたいものだ。

失ひし物は数へず星月夜
〈信濃俳句通信 山本佑子〉

さて、今週は、
今日が祭日「敬老の日」。

18日の木曜日は、
スコットランド独立の住民投票。

イギリスは4つの国から構成される王国。
イングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランド。

このうち、スコットランドは、
1707年にイングランドと合同して、
ユナイテッド・キングダムが誕生。

産業革命の中心人物、
ジェームズ・ワットとアダム・スミスは、
スコットランドの人。

最近では俳優のショーン・コネリーが、
スコットランド独立を強く支援する。

スコットランド人は、
もともと独立心が旺盛で、
1960年代に、
沖合の北海油田開発が本格化すると、
これが独自財源になるとの思惑から、
独立への機運が高まる。

そして1999年、スコットランド議会が復活。
さらに2011年、「スコットランド民族党」が、
初めて単独過半数を獲得し、
2012年、キャメロン首相が、
「民意に従う」として住民投票実施に合意。

それが今週の木曜日。

有権者はスコットランド在住市民、
16歳以上の400万人強。
投票は18日で即日開票。
日本時間19日午後までに結果が判明する。

そして賛成が反対を上回れば、
投票率に関係なく、
2016年3月24日に独立。

凄いことだ。

会社でも経営統合やM&A流行りだが、
逆に事業部門の独立は、
イオンなどで活発だ。
ローカルチェーンもこの政策は有効だ。

独立資本の多数の企業が、
ホールディングカンパニーの元に統合する。

アークスもそれだ。

会社経営もそんなトレンドにあるが、
国家運営は確実に独立や分散の傾向にある。

ソビエト連邦がそうだったし、
今度はユナイテッド・キングダム。
中国にも分離独立の気運がある。

スコットランドは独立しても、
イギリス連邦の構成員となる。

どちらがいいのかは、誰もわからない。
しかし決定は住民に委ねられる。

会社もだんだん、
そういったものになってゆく。

国家は誰のものか。
そして会社は誰のものか。

さてさて私の今週。
明日の火曜日は山梨県甲府。
オギノFSP研究会で講演。

明後日の水曜日17日は夕方、
滋賀県彦根へ。

木曜日の18日は、
平和堂で講演。

今週も講演が2回。

週末は人に会ったりして、
スケジュールは詰まっている。

ありがたいことだ。

敬老の日の三連休、
皆さんの店、みなさんの会社、
ドキドキ・ワクワクできただろうか。

お客さんはニコニコしてくれただろうか。
働く人たちはニコニコしただろうか。

結果として、営業成績は上がっただろうか。

最後に齋藤玄、北海道の俳人。
長らく北海道銀行に勤めた。
1914年~1980年。

しんしんと肉の老いゆく稲光  
〈1972年〉

50代の終りの句。
老いは肉体からやってくる。

残る生(よ)のおほよそ見ゆる鰯雲
〈1975年、60歳の句〉

俳人は66歳で逝去する。
だからこのころ「残る生」がおおよそ見えていた。

晩年の不意に親しや秋の暮 

〈同〉

この世代の人々は、
「敬老」のニュアンスがあるが、
私たちはまだ、
グランド・ジェネレーションだろうか。

いや、私はまだまだ現役。
今週も、来週も、
来月も、再来月も、
忙しく動き回る。

蛻変を試みる。

自ら、変われ!
Change! Or,Die!

敬老月間だからこそ、
この標語。

まだまだ、変わる。
変われなくなって、死ぬのではなく、
変われねば、自ら死を選ぶ。

そのくらいの心意気で、
今週を生き抜こう。

では、みなさん、
Good Monday!

〈結城義晴〉


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2014年09月14日(日曜日)

ジジの「秋眠」[日曜版2014vol38]

ジジです。
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ねむい。
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「春眠暁を覚えず」

なんて、いいますが、
ボクは「秋眠」でしょうか。

あるいは「愁眠」でしょうか。
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とにかく、ねむいし、
ねむります。
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おっと、足がおちそう。
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ねむいから、ねむる。
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でも、
理由もあります。

右目、病気です。
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ユウキヨシハルのおとうさんも、
右目がわるいけれど、
ボクは角膜損傷。
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お医者さんにいって、
クスリをもらいました。
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クスリをのんで、
目グスリをさして、
そして、よくねむる。
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寝相をかえて、ねむる。
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おとうさんも、
きょうは、ねむってます。

ハワイにいってた。
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かえってきたら、
パネルディスカッション。
なんどもつづいた。
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おとうさんも、
右目、つらそうだった。
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だから、ひさしぶりに、
きょうはねてます。
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ボクも、ねむる。
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右目に「違和感」があるけど。
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とにかく、ねむる。
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それが、いちばん。
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いくらねむっても、
まだまだ、あ~あ、ねむい。
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みなさんも、
ねむってください。

それがいちばん。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

2014年09月13日(土曜日)

マツモト向日店の「ドキドキ・ワクワク」と京都老舗の蕎麦と八ッ橋

iPS細胞を使った移植手術。
しかも対象は目の難病患者。

理化学研究所と先端医療振興財団。

患者の皮膚からiPS細胞を作る。
それを網膜細胞に育てる。
そして移植する。

今回は、
治療に向けた安全性を確認する臨床研究。
手術は無事、終了。

希望が持てる。

私の右目は、
白内障、緑内障、網膜剥離を患って、
その4度による手術で視力は大きく低下。

主治医からは、言われている。
「あなたの右目の寿命は、
あなた自身の寿命より、
確実に短い」

だからこういった実験による可能性の追究に、
少しだけでも希望が湧いてくる。

今回の手術の対象は70歳の女性。
「加齢黄斑変性」。

京都大学・山中伸弥教授が、
人のiPS細胞を作製してから7年。
満を持して医療応用実験が行われた。

手術の成功と当該患者の視力の回復を祈りたい。

さて、ウェスティン都ホテル京都で目覚めた。
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秋晴の京都。

偶然、テレビをつけたら、
TBS系列の番組「知っとこ!」に、
広島のエブリイが映っていた。
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「日本全国! 行列のできる
ご当地スーパーランキング」のコーナー。

月刊『商人舎』4月号に、
岡﨑雅廣社長に登場いただいて、
「増税後の価値訴求」と、
「100品目値下げ宣言」を語ってもらった。

ワクワク・ドキドキの店であることが、
画面からひしひしと伝わってきた。

みんな、元気そうで、
うれしいかぎり。

平成元年(1989年)創業のエブリイは現在、
13期連続二桁増収・6期連続増益中。

最近、テレビに露出し続けている。
6月7日 TSSテレビ新広島「スーパーニュース」、
6月18日 NHK「お好みワイドひろしま」
6月22日 フジテレビ系列「そ〜だったのかンパニー」

7月4日 広島テレビ「テレビ派」
8月19日 広島テレビ「テレビ派」
9月11日 OHK岡山放送「エブリのまち」

そして今日の「しっとこ!」

ローカルチェーンは、
こういったテレビ活用が実に有効だ。

まずは地元のテレビ局。
そして徐々に全国キー局へ。

絶大なる宣伝効果がある。
それに働く人たちが、
ドキドキ・ワクワクしてくる。

朝から私は、マツモト向日店へ。
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こちらも京都のドキドキ・ワクワクの店。

リニューアルオープンしたばかり。
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入口の一丁目一番地の売場が、
実にいい。
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子どもたちがはしゃぎまわっている。
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すぐに補充。
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アメリカでは、
ウォルマートとコストコが入り口に、
今日のお買い得品を絞り込んで並べる。

ウィンコ・フーズやフード4レスは、
この一丁目一番地を、
「ウォール・オブ・バリュー」と称して、
高いラックの壁のような売場にする。

マツモトはアメリカをよく学んでいる。

しかしこの入口の売場づくりは、
松本定市会長の商売哲学。

アメリカの手法と会長の哲学、
同期している。
低い位置で、楽しい。

次々に平台が登場し、
いずれにも必ず主張がある。
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壁面は関西スーパー方式。
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この壁面がしっかりした青果売場、
私は高く評価している。

買いやすいし、選びやすいし、
そのうえ作業しやすい。
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松本隆文社長と二人で売場診断。
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海産部門は営業企画の成果が上がっている。
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ベースには関西スーパー方式の、
強力なバックヤードがある。
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精肉はオリジナル商品。
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昆布、鰹節、削り節、干し椎茸。
出汁の売場も会長の商売哲学。
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突出しのぬか漬けも、
会長の哲学。
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パンは地元メーカーの商品。
右は京風メロンパン。
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さっぱりして、意外に美味い。

そして惣菜がいい。
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ベーシック・サラダも、
この積み方。
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松本隆文社長とは、
35年前ほど前に開催された、
藪下研究室コントローラーセミナーの同窓生。
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後ろが小谷真也店長。

小谷さんは、
今年の商人舎USAベーシックコース、
理解度テストで、
S評価の最優秀賞をとった。

昨秋の商人舎ミドルマネジメント研修会では、
店舗運営部マネジャーの八田茂徳さん(右)が、
S評価を獲得。
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二人そろって、写真に写ってもらった。

マツモトでは、
人事教育部マネジャーの高岡嘉則さんも、
今夏のミドルマネジメント研修会でS評価をとって、
同社社員の知識商人ぶりを示している。

マツモトのレジは活気がある。
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この店のレジチーフあいばさんは、
笑顔がすばらしい。
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こちらのお二人も、
ドキドキ・ワクワク、そしてニコニコ!
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集まってくれた幹部の皆さんと写真。
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お客さまの邪魔にならないように素早く、
ハワイ式の「シャカ」で、ハイ、ポーズ。
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ドキドキ・ワクワク・ニコニコの、
マツモト向日店でした。

ありがとう。

その後、昼食は、ここ。
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河道屋養老。
「かわみちやようろう」と読む。
明治43年創業、
100年の歴史を持つ蕎麦処。

左京区聖護院御殿西門前。
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屋形船を模した一室。

養老鍋。
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湯葉や生麩、エビなどなど、
それにたっぷりと九条ねぎなどの京野菜。

それらを煮込んで、まず、
具を酢橘と七味で食べる。
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いわゆるすき鍋。

その後、蕎麦ときし麺を入れて、
具の旨味が実によく出た出汁で食べる。

女将の京都弁の語り口は、
純真ネイティブの風情で、
肩ががほぐれてくるようだ。
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ずっと運転してくれた大村雅彦さんを交えて、
満足の写真。。
大村さんは執行役員商品部長。
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河道屋養老。
京都を訪れたら、
是非、寄ってみてください。

お奨めです。

さらに、すぐ脇の本家西尾八ッ橋へ。
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1689年創業の325年の老舗。
日本で一番古い八ッ橋屋。

壁に言葉が書かれた額。
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ご先祖の教え。
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「親切を売り 満足を買う」

私が好きなのは、自戒を込めて、
「行いは確(かた)く 言葉は圓(まる)く」。

松本さんが気に入ったのは、
「理屈に負けて 仕事に勝て」。

しかし、全部いい。
全部が揃っているから、
意味がある。

倉本長治師の『商売十訓』と同じ。
ピーター・ドラッカー先生の大工道具の喩と同意。

これは「商」の書。
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カマドを表現している。
これもいい。

京都はいいなあ。

そういえば㈱マツモトも、
1751年、丹波亀山藩城下で、
横田屋として創設されている。
263年の歴史をもつ。

その古い商家が、
新しいスーパーマーケットとして、
iPS細胞実験並みのイノベーションに燃えている。
中堅若手のミドルマネジメントを中心に。

ドキドキ・ワクワク・ニコニコと、
京都を堪能した2日間だった。

みなさんに、心から感謝。

〈結城義晴〉

2014年09月12日(金曜日)

「Retail Executive Summit」のITは「早い、安い、柔らかい」

9月12日、
新横浜から東海道新幹線のぞみで、
一路、京都へ。

秋晴れの静岡県富士市。
あいにくの白雲。
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それでも、山頂だけ、
うっすらと顔をのぞかせた。
富士の峰。
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新幹線から富士が見えると
今日一日、何か、
良いことがあるように感じる。

京都に着いてすぐに、
ウェスティン都ホテルへ。
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今日は午後から、
「Retail Executive Summit」。
マイクロストラテジー・ジャパン㈱主催。

マイクロストラテジー社を一言でいえば、
「BIツールを提供するIT企業」。

BIツールとは、
「Business Intelligence tools」の略。

ITはもちろん、
「Information Technology」。

IT用語辞典の「BI」の説明を、
私の言葉でちょっと書き換えるとこうなる。
「企業の業務システムの一種で、
蓄積された膨大なデータを分析・加工し、
意思決定に活用できるような形式にまとめる道具」

まだ分かりにくい。

「保管されている膨大な情報の中から
必要なデータを検索したり、
特定の形式でレポートにまとめたり、
多次元分析を行ったりすることにより、
事業部門長や経営層には意思決定を支援し、
一般社員には資料を作成したり
事業の進捗を把握する業務を支援する」。

従来は、外部の開発会社に委託して開発し、
情報システム部門が独占する傾向にあった。

しかしBIツールは、
詳しい知識がない利用者でも
操作できるよう設計されており、
オフィスソフトなどに似た感覚で操作できる。

実際にはパソコンはもちろん、
スマホやタブレット端末を活用する。

米国のペンタゴンをはじめ、
世界の組織や企業が、
この会社のサービスを活用している。

組織があるところには情報があり、
組織が大きくなればなるほど、
情報が増えれば増えるほど、
それを便利に使うために
システムやツールのニーズが生じる。

小売流通サービス業では、
グローバルTOP10のうち、
9企業がユーザーとなっている。

今回のサミットには、
ユーザーを代表して
オーストラリアの卸売業メットキャッシュ社、
アメリカのラグジュアリーブランドCoach社、
その代表者が訪日。

私は、基調講演。
そしてパネルディスカッションのモデレーター。

日本、アメリカ、オーストラリア、
それから中国、シンガポール。
各国の製配販の経営トップと幹部が、
40名ほどが集まった。
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はじめにポール・ゾルファガーリさん。
マイクロストラテジー社プレジデント。
事業展開と小売業向けの最新サービスを紹介。
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続いて結城義晴の基調講演。

テーマは
「商売が変わる・経営が変わる」。
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60分の中で、
世界小売業と日本小売業の
趨勢と課題を語った。

世界中どこでも、
顧客が変わり、
商売が変わる。

すると商品が変わり、
店舗が変わる。

だから経営戦略が変わる。

その中心に情報がある。
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ちょっと盛りだくさんで、
終りの方は早送りとなり、
同時通訳の方々には、
迷惑をおかけしたかもしれない。

コーヒータイム休憩に入ると、
全員での記念撮影。
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撮影者は印藤公洋さん。
マイクロストラテジー・ジャパン社長。
ご自身所有の大型の一眼レフカメラでパチリ。
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もちろんブログ用に、
印藤社長も加わり、
再度、チーズ。
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続いてのセッションは事例紹介。

はじめに、ラッセル・パーカーさん。
豪州の卸売業メットキャッシュ社CIO。
CIOはチーフ・インフォメーション・オフィサー。
つまりは情報システム担当のトップ。
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IT導入におけるガバナンスのあり方、
市場における適合性の見分け方、
リテールアナリティクスの有効性などを
CIOの立場から発表してくれた。

2人目はダニエル・シュメルキンさん。
コーチ社のシニアバイスプレジデント。
つまり副社長。
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彼女の語り口は明晰。
高級ブランドビジネスを成功に導くために、
ビッグデータとモビリティを、
いかに活するか。

その考え方と実務を、
わかりやすく語ってくれた。

最後のセッションは、
パネルディスカッション。

ディスカッションテーマは、
「今、小売業が取り組むべき経営課題と、
それを支援するITのあり方とは」
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パネラーは、今日の発表者に加え、
イオングループの縣厚伸さんの4人。
縣さんは現在、ツヴァイ社長。
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はじめに、「情報」に関して、
モデレーター役の私から、
ふたつのことをおさらい。

そのうえで、4人のパネラーに、
2つの質問を投げかけた。
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皆さん、質問には、
実に丁寧に答えてくれた。
その中から、
印象的な発言を一部紹介しよう。

「顧客は情報社会の中で、
その情報の大きな波に動かされている。
だから顧客のニーズの予測をし、
ニーズを吸収できる、
『マインドセット』が大事になる」
コーチ社のシュメルキンさん(右)。
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「顧客を知り、ニーズを知り、
新たなドメインに対応するために
組織の枠を超えたIT活用が必須だ」
メットキャッシュ社パーカーさん(左)。

縣さんは長らく、
イオンの情報システム最高責任者だった。
そのキャリアに基づいて、
三つの有用な指摘をしてくれた。
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「変化に対応しなければならない。
競争に勝つためにITを活用しなければならい。
しかし小売業は遅れていた。
経営者層には必須の要件となってきた」

「その時、成果に対して
コミットメントする体制が大事」

「IT活用に関して、
トップはビジネスを変えよと要求する。
ミドル層は売上げアップとコストダウンを求める。
現場は仕事が楽になり、その分、
顧客へのサービスレベルを上げたいと要望する。
各層で、ITへの期待は異なる」

「最適なオムニチャネルの構築が
求められているし、
競争相手より、
よりお客を知るためのIT構築が必要」

「経営トップにこそ、
ITへの理解が求められる。
IT戦略のない経営戦略はあり得ない」

縣さんの切れのいい発言と、
豊富な経験に基づく視点。

実に鋭かったし、
わかりやすかった。

私もITリテラシーの問題とレガシー問題、
さらに「ゼロ戦化現象」などを語って、
パネルディスカッションをまとめた。

情報システムは何よりも、
「早い、安い、柔らかい」で、
なければいけない。

そして情報システムはいつも、
顧客と現場を、
向いていなければいけない。

印藤社長のお礼の挨拶で、
サミットは無事終了。
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忙しい中、
参加してくださった皆さんに、
心から感謝したい。

このところ、
紀文正月フォーラムといい、
このRetail Executive Summitといい、
パネルディスカッションは実に有益だ。
㈱万代社長の加藤徹さん。
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㈱成城石井社長の原昭彦さん。
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ほかにも多くの経営トップが参加してくれた。
ありがとうございました。

サミット終了後は、
バスで移動し、懇親の食事会。
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会場は、老舗料亭「左阿彌」。
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円山公園に敷地1000坪を有する閑静な料亭。
敷地内には、二つの茶室がある。
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茶室の中で食事することもできる。
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もちろんわれわれは、
大広間での食事会。
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懇親会の挨拶は、
主催者のポール・ゾルファガーリさん。
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乾杯の発声は、
突然の指名で結城義晴。
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残念ながら懇親会まで残れない人もいたが、
それでも30名ほどが参加。
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マイクロストラテジーのスタッフの皆さんも、
サミットを終えて、笑顔で参加。
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楽しい会話と美味しい京料理。
いい懇親会だった。
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㈱フジ社長の尾﨑英雄さん。
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㈱オギノ営業企画室長の手塚帰一さん。
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そしてコーネル・ジャパン奇跡の2期生の3人。
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左から㈱関西スーパーの柄谷康夫さん、
取締役開発本部長。
万代の西水啓介さん。
現在、㈱スター社長。
右は㈱平和堂の夏原陽平さん、
取締役営業推進室長。

楽しい夕べだった。
「Retail Executive Summit」の成功を祝い、
最後にマイクロストラテジーの皆さんと。
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右から印藤社長、
アカウントエグゼクティブの小泉潤一さん、
そしてセールスディレクターの北村守さん。

皆さん、お疲れ様でした。

初秋の京都。
例年より紅葉が早いという。

秋はもう、そこまでやってきている。

〈結城義晴〉

2014年09月11日(木曜日)

朝日新聞「両吉田証言」謝罪と店頭メディアの「ルール違反・非常識」

昨日発刊した月刊『商人舎』9月号。
アメリカ小売業特集号。
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大好評です。

Overview of the US Retail Industry

「寡占」とは、少数の供給者が、
ある一定の市場のほとんどを支配し、
互いに競争している状態。
「複占」とは、二者によって、
市場のほとんどが支配されてしまう状態。

その間に「三占」がある。私の造語。

その一方多様なニッチ(Niche)化が進む。

アメリカ小売産業は業態ごとに複占化が進む。
その最新動向を完全網羅。

この秋、アメリカ視察に行く人、
他のコーディネーターと一緒に訪れる人、
必携の特集号です。

「鳥の目・魚の目」で、
US Retail Industryを描いているからです。

月刊『商人舎』は年間購読が基本。
1年間通して読んでもらいたいから。
それが知識商人養成につながるから。

しかし今月号だけ特別に、
単品販売をいたします。

お申し込みは、
こちらから申込用紙をダウンロードし、
商人舎までFAXを送ってください。
メール(info@shoninsha.co.jp)でもご注文下さい。

今日の商人舎Magazineの 、
Daily商人舎は国内ニュース。
クックパッドのC2Bサイト
『たべみるLite』無料サービス開始

C2Bとは、
「コンシューマーからビジネスへ」ということ。
しかもそれがインターネットのサイトであること。

紙の月刊『商人舎』は、
網の商人舎Magazineと、
一体化している。
融合している。

この大潮流を、
クックパッドはとらえている。

Weekly商人舎の日替り連載。
昨日の水曜日は、
猪股信吾の勝手に企業サイト拝見
今日の木曜日は、
林廣美の今週のお惣菜

月曜日は「今週の販促企画」
火曜日は「常盤勝美の2週間天気予報」

そして金曜日は、
「売れ筋・リピート品目がわかる
ABCLランキング」

金曜版は越尾由紀さんが書いている。
一昨日の紀文正月フォーラムで、
パネルディスカッションに出てくれた。
カスタマーコミュニケーションズ㈱の、
気鋭の企画開発部部長。

ID-POSのビッグデータを駆使して、
役立つ情報を提供してくれる。

さて朝日新聞社の木村伊量社長が、
ふたつの「吉田証言」に関して、
訂正してお詫びした。

ひとつは、東電吉田昌郎所長の調書をめぐる誤報。
福島第1原発事故で奮闘して逝去した吉田所長。
その調書の内容が事実と誤って報じられた。

もうひとつは、文筆家といわれている吉田清治の証言。
こちらは従軍慰安婦問題で、
「慰安婦狩り」が行われたとする虚偽の証言。
朝日は過去、それを信用して間違った報道を続けた。

この両件に関して、
木村社長が過去の報道を取消し、謝罪した。
第三者委員会などによる検証を行う方針も示した。

しかし朝日新聞のこの両吉田証言の報道、
メディア史の汚点として残される。

その責任は重い。
消えることがない。

メディアとして、発信者として、
肝に銘じなければいけない。

以って自戒とすべし。

ブログなど軽い個人発信は、
それが許されると、
そんな勘違いをしている人間もいる。

しかし少しでも他人に読まれるようになったら、
それはもうメディアだ。
社会性を持った媒体だ。

だから真実を調べ、
真実を伝えるという根本姿勢は必須だ。
過大で過剰な言い回しを抑えて、
正確に表現する態度も求められる。
さらに著作権に関するルールや引用の常識を、
必ず備えていなければならない。

メディアをつくって発信する者にとって、
この面での「非常識」は許されない。

小売りサービス業の店頭も同じだ。
そのトップパネルやショーカード、POPといえど、
メディアや媒体であることに変わりない。

きちんとしたメーカーのPOPには、
「ルール違反」や「非常識」はない。

知識商人は、
ルール違反や非常識を、
平気で行ってはいけない。

朝日新聞までが、
その「常識」から外れた。

日本中にそんな空気が、
蔓延している。

いま、発信する者・発言する者、
メディアを運営する者、
すべての当事者に、
襟を正して事に臨む姿勢が求められている。

もちろん、私自身にも、
㈱商人舎にも。

日本中の店舗の、
店頭や売場の告知や広告にも。

それを続ける者がいたら、
今月の商人舎標語を投げつけよう。
「Change! or,Die!」

〈結城義晴〉

2014年09月10日(水曜日)

唯一無二の米国特集『商人舎』9月号発刊! 今日も紀文Forum

できあがりました。
月刊『商人舎』9月号。

もちろん商人舎Magazineでも、
Monthly商人舎が更新された。
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ハワイ式の「シャカ=shaka」で。
真新しいインクの香り。
この匂いを嗅ぐと、
心の底から編集者としての満足感が、
湧き上がってくる。

今月号の特集は
Overview of the US Retail Industry
[商人舎特別編集]
2014アメリカ小売産業ダイジェスト
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寡占から複占へと進むアメリカ小売業、
その最新動向を完全網羅。

私は巻頭で、
初めて「競争プロセスモデル」を、
明らかにした。

そのうえで、
デパートメントストアから、
ハイパーマーケット、
スーパーマーケット、
ホームセンター、
ドラッグストア、
バラエティストア、
スペシャルティストア、
オフ・プライス・ストア(OPS)、
アパレルファッション・ストアまで。

業態別の最新データと最新動向、
そして最後に、
オムニチャネル戦略の全貌。
これは評論家の保科篤さんの書き下ろし。

この雑誌の中で、
これまでにない新しい整理は、
日本でいうGMSをデパートメントストアに、
分類していること。

それによって、
アメリカ小売業の業態盛衰の全体が、
実にすっきりとしてきた。

そしてGMS業態の問題解決、
あるいは始末の仕方が鮮明になる。

今日の日経新聞『銘柄診断』は、
「イオン 年初来安値更新」の記事。
サブタイトルは「総合スーパー不振で」とある。

出だしは「イオン株が安い」。

一昨日の株価が1088円。
3営業日連続年初来安値を更新。
昨年末からの下落率は23%。

「投資家は総合スーパー(GMS)の不振という、
同社固有の業績悪化要因に、
再び目を向けだしている」。

しかしこれは、イオン固有の現象ではない。
日本中のGMS業態の兆候。

そして日本でGMSと呼んだアメリカの業態も、
シアーズとJCペニーが業績悪化し続けている。

それはイオンやイトーヨーカ堂の比ではない。

7月の既存店売上高。
「イオンリテールが前年同月比3.7%減、
ダイエーが4.9%減」

クレディ・スイス証券の山手剛人シニアアナリスト。
「出店やM&A(合併・買収)などの投資を抑制し、
利益重視にかじを切る必要がある」
小売企業はまず、
顧客のためにある。

それを忘れてもらっては困る。

利益重視の政策が、
顧客のためになされるのならばよいが、
株価のためになされてしまったら、
結局はさらに利益が減じる。
日本の「総合スーパー」業態そのものの、
基本的な存在意義が問われている。

月刊『商人舎』9月号、
アメリカ特集には、
そのための問題整理の考え方も、
込められている。

商人舎全力投球の特集。

2014年9月初旬段階。
他にこの情報を超えるメディアや単行本は、
見当たらない。

この秋、アメリカ視察に行く人、
流通先進国のアメリカ小売業を学びたい人、
必読の特集号です。

年間購読が基本の月刊『商人舎』ですが、
今月号は特別に、単品販売をいたします。

お申し込みは、
こちらから申込用紙をダウンロードし、
商人舎までFAXを送ってください。
メール(info@shoninsha.co.jp)でもご注文いただけます。
ぜひぜひ、手に取って読んでみてください。

さらに商人舎magazineでは、
Weekly商人舎の週刊特別企画で、
〈Focus Up〉の記事を公開。
300坪プロトタイプ型
「関西スーパー久代店」オープン

Daily商人舎は、ワールド・ニュース。
ウォルマートExpressバナー、
Neighborhood Marketに転換

商人舎はいまや、
世界レベルの小売業の情報に関して、
群を抜いた専門性を待ち始めた。

私自身は商人舎編集スタッフに、
大いに感謝したい。

特に鈴木綾子さんの成長ぶりには、
今月号を含めて、
目を見張らされるものがある。

さて今日の午後は、昨日に引き続き、
東銀座の時事通信ホールへ。
「紀文お正月フォーラム2014」
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ホール前の受付けでは、
スタッフが丁寧なお出迎え。
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9月のこの時期に行われるお正月フォーラムでは、
私自身、下半期の重要課題を提言する。

今年はパネルディスカッション。
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パネラーはお二人。
カタリナマーケティングジャパンの服部晃和さん。
ディレクター&ディビジョンリーダー。
そして昨日に引き続き、
紀文食品の山本真砂美さん。
企画グループ副室長。
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始めに私から、
フィリップ・コトラーの4Pに基づいた政策が必須であること、
さらにCMO必要性を提起。
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CMOとは、チーフ・マーケティング・オフィサー。

服部さんはID-POSデータを使って、
年末商品の動向を丁寧に解説。
インサイトとビッグデータの両方からの分析は、
実に強い説得力を持っていた。
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昨日のカスタマーコミュニケーションズの越尾由紀さんは、
顧客のクラスター分析から年末の政策を提案した。

両者の分析を比較して、
より詳細な年末対策を練り上げてほしいところだ。

山本さんは年末の消費傾向を整理し、
年末商戦への紀文の取り組みを提案してくれた。
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山本さんは、最後は立ち上がって
20分にわたって解説。
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年末年始商戦に限らないが、
商品部と店舗運営部の協働によってこそ、
マーケティング企画は成功する。

だからそれを実現させるためにこそ、
組織改革が求められる。
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鈴木哲男さんの「作・演・調」の考え方を使って、
まとめとした。

それが私からのメッセージ。
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90分にわたるパネルディスカッション。
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ご清聴に、3人並んで感謝の礼。
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控室に戻ってほっと、ひと安心。
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それにしても、
私の右目が疲れを表している。
そのころ会場では、
紀文からの最後のプレゼン。
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プレゼンテーターは、
紀文食品企画グループの堀内慎也さん。
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堀内さんの語り口も、
とてもよかった。

一方、会場の外では、
懇親会場の設営が、
紀文スタッフの皆さんによって、
行われていた。
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そしてフォーラム終了後には、
ごらんの「大江戸八寸」料理が並んだテーブルで
多くの方々と懇親。
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㈱万代社長の加藤徹さん。
大阪から駆けつけてくれた。
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㈱静鉄ストア社長の竹田昭男さん。
10月に開店する新店はぜひ、
見に行きます。
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㈱オギノの手塚帰一さん。
営業企画室総括マネジャー。
来週、オギノFSP経営研究会で講演する。
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常盤勝美さんは、
ライフビジネスウェザー社常務取締役。
気象予報士でもあって、
ウェザーマーチャンダイジングの第一人者。
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商人舎Magazineでは、
「2週間天気予報」を執筆してくれている。
今日のパネラーの服部さんと山本さん、
プレゼンを担当した堀内さんと名古田のぞみさん(右)。
皆さん、お疲れ様でした。
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最後に㈱紀文食品社長の志氣透さん。
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紀文お正月フォーラムへの出講は3回目。
今年もありがとうございました。
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「業界の風物詩」。
そんなイメージすら出来上がった、
「紀文お正月フォーラム」。

さあ、一気に12月まで、
突っ走ろう。

〈結城義晴〉

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