結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2020年01月01日(水曜日)

「世のため、人のため。」に「一陽来復」

2020_nengajou
「一陽来復」
冬が終わって、春が来る。
悪いことのあとで、運が向いてくる。
新年がやって来る。

おめでとうございます。

2019年4月、
平和堂アメリカ研修第17団。
テキサス州のダラスと、
カリフォルニア州のサンフランシスコ。

研修の最後は、
フィッシャーマンズワーフで、
さよならパーティー。

ゴールデンゲートブリッジの夕景を眺め、
ビールやワインを楽しみつつ、
地元のダンジネスクラブを堪能。
そのあとで誕生祝い。

この4月生まれの団員が6人もいて、
カラフルなTシャツがプレゼントされた。
その背中にそれぞれに贈る言葉を書いた。
その背中を見せてもらいながら、
ずらり並んでポーズ。

(株)商人舎を発足させてから12年。

知識商人が増えていくことを願って、
日々仕事をする。

ピーター・ドラッカーは言う。
「最初に知っておくべきこと」
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あなたは、
読んで理解する人間か、
聞いて理解する人間か。

世のなかには、
読んで理解する「読み手」と、
聞いて理解する「聞き手」がいる。

両方である者はほとんどいない。

ドラッカーは別の言い方もする。
「チャーチルのように、
書くことによって学ぶ人たちがいる。
メモを取ることによって学ぶ人たちもいる」

「さらには、
実際に行動することによって
学ぶ人たちがいる。
また、自分が話すのを
誰かに聞いてもらうことによって
学ぶ人たちがいる」

ドラッカーは言う。
「逆に、書物から学べない人がいる。
講義から学べない人もいる」

「私の知る中には、
講義、書物、
ともに学べない人さえいる」

「実は私もそうだ。
私は、
教えることによってしか
学べない」

学び方は様々だ。

自分の得意な学び方を知る必要がある。
それが自分の「強み」につながる。

結城義晴はというと、
読む人であり、聞く人であり、
書く人であり、動く人だ。

器用なタイプか。
しかし年を取ってきてわかってきた。
どうやら教える人であるようだ。

これからの激変の10年、
知識商人こそが日本を救う。
間違いない。

その知識商人を養成し、
彼らが商業の現代化を、
その行動によって成し遂げる。
その手助けをする。

そこで2020年の商人舎標語。
[Message of January]でもある。

世のため人のため。

ひとつひろえば、
ひとつだけ街が美しくなる。

1本植えれば、
1本だけ地球がよくなる。

ひとつ売れば、
ひとつだけ喜びが生まれる。

ひとつつくれば、
ひとつだけ価値が生じる。

ひとつ運べば、
ひとつだけ経済が回る。

世のため、
人のため。

客のため、
店のため。

街のため、
国のため。

母のため、
父のため。

子のため、
孫のため。

妻のため、
夫のため。

愛する人のため、
未来の人のため。

2020年代の初頭、
令和2年のはじまりに。

ひとつひろえば、
ひとつだけ街が美しくなる。

1本植えれば、
1本だけ地球がよくなる。

ひとつ売れば、
ひとつだけ喜びが生まれる。

世のため、
人のため。

客のため、
店のため。

己のため。〈結城義晴〉

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商人舎も「世のため、人のため」を貫く。
そして全力を挙げて、
知識商人たちのお手伝いをする。

では、今日の最後に今年も、
2020年の[毎日更新]を宣言しよう。

〈結城義晴〉

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