結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2022年01月06日(木曜日)

寒の入りの「雪」と3県の「まん防」と「冷静に恐れる」

昨日は二十四節気の「小寒」だった。

小寒から2月3日の節分までを、
「寒」と言う。
あるいは「寒中」、「寒の内」とも。
暦の上で一番寒いほぼ1カ月のこと。

小寒はその「寒」に入る日で、
「寒の入り」とも言う。

さらに小寒と節分の真ん中が「大寒」で、
今年は1月20日となる。

その小寒の翌日、つまり今日、
寒気団が訪れて、雪になった。

横浜商人舎オフィスの裏の遊歩道にも、
昼頃、チラチラと雪が降り始めた。IMG_99941

そして午後1時、
コニカミノルタ㈱のお二人がやってきた。
齊藤宏さん(左)と川瀬英梨さん(中)。IMG_01071
川瀬さんはコニカミノルタの、
マーケティングサービス事業部コンサルタント。
齊藤さんは、
コニカミノルタマーケティングサービス㈱の、
ショッパーデータプラットフォーム執行役員。

コニカミノルタの「Go Insight」は、
同社特有のカメラ技術を使った、
新しいマーケティング事業だ。
セルフサービス店舗において、
ショッパーの購買行動を科学的に解析する。

かつては店内で顧客の追跡調査をした。
あるいは顧客を観察した。
購買データを分析した。

それらの調査のかわりに、
定置型カメラを使って、
総合的に徹底的に観察する。
そして分析する。

すでにそれらの実験は行われている。

今日はその報告を聞いてから、
その後の座談会の打ち合わせ。

私はこのシステムには、
まだまだ潜在的な可能性があると思う。

それも今後のことだ。

お二人は雪のなかを帰って行ったが、
その雪はどんどん強くなった。

午後2時15分には地面に積もり始めた。IMG_99951

木の枝にも積もり出した。IMG_99971

3時を過ぎると雪はすこしずつ激しくなった。 IMG_00031

木の葉にも雪がまとわりつき始めた。IMG_00041

そして4時を過ぎると、
雪は石畳にも積もり始めた。IMG_00052

今日はどこまで積もるのか。IMG_00062
私は仕事を続けた。

夜になると、
雪は降りやんだ。

しかしまるで満開の桜のように、
雪は地面も木の枝も白一色に染めた。IMG_00082

今日の横浜の雪はとりわけ美しかった。IMG_00072

さて、まん延防止等重点措置。
オミクロン株の感染拡大によって、
日本の第六波が来ていると見ていいだろう。

全国の新規陽性判明者は4475人。
沖縄県は981人、
東京都は641人、大阪府は505人。
広島県273人、山口県181人。

mata

また数えることが始まった。

沖縄県、広島県、山口県が突出している。
だからこの3県に対して、
「まん延防止等重点措置」が適用される。

沖縄、岩国の米軍基地の近隣エリアに、
変異ウイルスが急速に感染拡大したからだ。

重点措置は都道府県知事が、
市区町村など具体的な区域を決める。

しかし「まん防」で、
感染拡大を止めることができるか。

コロナウイルスにとっては、
雪も雨も風も、
地震も台風も、
まったく関係がない。

新型コロナとの闘いは、
まだまだ続く。

しかし2年間を振り返ってみれば、
ワクチンはできたし、
二度の接種も終わった。

さらに経口治療薬も、
国内産で登場してきた。

コロナとの共生の方法は、
2年前とは比べようもないくらい、
経験的蓄積がなされた。

小売業もサービス業も、
コロナ対策は今や申し分ない。

こうして少しずつ、
私たちは社会全体として、
学習し、成長している。

毎日新聞巻頭コラム「余禄」
幕末のコレラ騒動を取り上げた。

1858年の5月、長崎に、
米艦ミシシッピが入港した。
その乗組員がコレラを持ち込んで、
それはまたたく間に日本全国に広がった。

「長崎の流行が6月だったが、
翌月半ばにはもう江戸で大流行を起こした」

「当時、長崎から江戸まで
徒歩で1カ月余の旅程」

「コレラ菌はほぼ人が旅をする速度で
感染を広げてきた」

さらに「発病3日で落命することから、
“三日コロリ”と呼ばれた」
つまり「コレラの恐怖はその”速度”にあった」

このあたりは、
手塚治虫の「陽だまりの樹」に描かれている。

一方、オミクロン株のスピードも速い。
元日の沖縄県の新規感染者は52人だった。
それが4日に225人、5日に623人。
今日の6日は981人。

もう1000人は間近だ。

黒岩祐治神奈川県知事は、
県内の1日の新規感染者が、
今月中に1万人を超える、
と独自の予測を発表した。

去年の今頃にも、
一昨年の春先にも、
同じようなことが言われた。
「冷静に恐れる」
最近はそれが忘れられている。

むやみやたらに恐れてはいけない。

経験も積んだし、手立てもある。
だから冷静に恐れる。

これはコロナ対策だけではない。

仕事上の障害に直面したときにも、
店舗同士の競合が発生したときにも、
「冷静に恐れる」。

あくまで謙虚であること。
冷静に恐れたうえで、
真の勇気をもつこと。

それが難題を克服する唯一の方法だ。

だから黒岩知事の「1万人発言」には、
ちょっと違和感を感じてしまう。

冷静に恐れる。

これは、
臆病風に吹かれることではないし、
恥でもなんでもない。

〈結城義晴〉

2022年01月05日(水曜日)

「擦り合わせないと磨かれない」競争と年末低調大衆品販売

新型コロナウイルス新規陽性者数。
増え始めた。
NHK調査の全国県別新規感染者数。
全国コロナ

全国で2638人。
沖縄が623人。
東京は390人、大阪が244人。

「またか!」
そんな気分になってくる。

オミクロン株は感染力はあるが、
重症化する人は少ないらしい。

それでも感染したくはないし、
人にうつしたくはない。

沖縄には第六波がやってきた。

さて、昨年末挑戦。

日経新聞1月4日版の「ニュース一言」
本杉吉員㈱いなげや社長。
「原材料の値上げや石油価格高騰の一方で、
消費者は安い食品を求めている」
いなげや本杉社長
本杉さんが言うように、
確かに価格コンシャスは高まっている。

「完全ではないが外食に
消費者が戻りつつあることも響き、
利益が得にくい厳しい戦いになる」

消費の外食への回帰もある。
それが12月の兆候だった。

私のところに入った年末商戦の情報。
第1に地域間格差が出た。
前年対比の売上げ数値は、
都市部と地方では、
地方が圧倒的に良かった。

帰省が増え人の流れが生まれた。
そんな潮流の中で、
2020年末よりも地方が潤った。

その分、都心や首都圏、関西圏は消費減退。

第2に食品に関する商品別の動向は、
大衆品やコモディティ商品が伸びず、
コストパフォーマンスの高い
高級品や高額品が売れた。

これは月刊商人舎1月号で、
私が「予言」した潮流にピタリ。

ロピアノースポート店。
生本マグロブーメランカットは、
100グラム777円だが、
1パック2700円台から3700円台。
IMG_99861

北海道産毛ガニは 、
1パック9999円。
小パックは7980円。IMG_99881
ロピアは広域商圏から顧客を集めるし、
そのなかには高所得者もいるだろう。
だからこういった商品が売れる。

とくに食品需要に関しては、
安さばかりではない。

コモディティディスカウントは必須。
しかしそれに飽きてしまった顧客も多い。

月刊商人舎新年号、
来週発刊。

読んでみてください。

いなげやの本杉社長。

仕入れの優位性を確保するため
「(筆頭株主の)イオンが手がける
プライベートブランド商品も
ニーズに応じて有効に活用していく」

いなげやも㈱ベルクも、
イオンの持ち分法適用会社だ。

トップバリュを売ることができる。
それを「ニーズに応じて有効活用」する。

さらに、
「グループ会社間での共同仕入れなど、
費用削減も進める方針だ」

この考え方は妥当だ。

いなげやも年末商戦は、
100%超えはできなかっただろう。

それでも都市部の店が多いから、
現場は奮闘したと思う。

日本全国のスーパーマーケットの基準は、
ライフコーポレーションと言っていい。

そのライフの12月実績は、
多分、全店で100%ギリギリ、
既存店で99%台前半だろう。

これ以上ならば「良」、
これ以下ならば「不可」と言ったところか。

コモディティばかりに目がいけば、
ディスカウント色が強いチェーンにやられる。

オーケーもドン・キホーテも、
ロピアもよかったに違いない。

オーケーなど、
売場を見ていると、
値上げされた商品やカテゴリーが、
よく売れている。

朝日新聞「折々のことば」
昨日の第2252回。

磨くということは、
何かと何かを
擦り合わせること。

擦り合わせないと
磨かれない。

(ハート&アート空間ビーアイの関口怜子代表)

関口さんは、仙台を拠点に、
子どものための
アート・ワークショップを展開。

「物は他の物と何度もこすれ合うことで
ぴかぴかしてくる」

「人も同じ」

商人も商店も同じだ。

「自分とは異質な人、理解しにくい人、
話がうまく通じない人との摩擦を
くり返し体験する中で人として
艶(つや)やかになってゆく」

別のいい方をすれば、
競争でもある。

「そんな遭遇を希(のぞ)むなら
自分のほうから出かけていかなくちゃ」

「競争は人を磨く砥石だ」
これは平富郎㈱エコス会長の言葉。

「あなたは競争が好きですか?」
「あなたの仕事は競争です」

これは結城義晴のMessage。

野球もサッカーも、
ゴルフもテニスも。
囲碁も将棋も。

競争の中にある。

そして名選手は競争で磨かれる。
擦り合わないと磨かれない。

だから競争から逃げてはいけない。
顧客は競争を面白がっている。

競争の2022年が始まった。

〈結城義晴〉

2022年01月04日(火曜日)

横浜鶴見の陣のオーケー・サミット・エイビイ・ベルク・パレッテ

三が日が明けて御用始め。
公官庁の仕事始めの日。

小売業、サービス業を除く、
民間企業も今日の1月4日、
あるいは1月5日が始業日となる。

株式市場も大発会の日が今日だが、
生鮮食品の卸売市場は明日から開場する。

今日は正月の店舗クリニック。
横浜市鶴見区と川崎市幸区、
さらに横浜市都筑区。

まずは鶴見区の激戦地。
大阪鶴見の陣を特集したけれど、
横浜鶴見の陣ができるくらいだ。

江ヶ崎町と新川崎、尻手のあたり。
尻手黒川線沿いに、
サミット㈱がドミナントを敷いていた。

サミットストア南加瀬店、
同クロスガーデン川崎店、
同新川崎店。

車で5分間隔で面展開していた。
まずそのサミットストア新川崎店へ。

島忠ホームズ新川崎店のショッピングセンター。
IMG_99451

もちろんホームズ家具店が核店舗。IMG_99371

もう一つの核がサミットストア。IMG_99381
3日まで休業して、
今日の4日が新年の開業日。

店舗入り口には、
同社独自の「案内係」が陣取って、
顧客と会話していた。

店頭の青果部門は、
価格政策を強化して、
なおかつ初日からポイント5倍セール。IMG_99421
サミットらしい丁寧な売場づくりで、
三が日を休んだ打撃はなさそうだ。

激戦区でもしっかりと顧客をつかんでいる。

そのサミットと車で5分もしないところに、
オーケー川崎小倉店。

クロスガーデンというSCへの出店だ。IMG_99361

この店は昨年10月28日オープンだが、
その前はサミットストアだった。
昨年1月に閉鎖。

核店舗はYAMADAテックランド。IMG_99271

地下1階にオーケー。
エスカレーターを降りていくと、
ミカン一色。
その隣はバナナ一色。
IMG_99281
オーケーらしく、
店中が高品質Everyday Low Price。

しかしゴンドラエンドの米など、
独特の品揃えだ。
秋田県産あきたこまちは、
10キロ+1キロと5キロ+500グラムで、
どちらも精米日は1月3日。

米の精米日に鮮度がある。
しかも1割増の容量で、
低価格と増量・鮮度のお買い得感満載。

オーケーのマーチャンダイジングの、
独自性は明らかに競争優位を確立している。

そのオーケーとサミットと、
三角形の頂点に当たる位置に、
エイビイ新鶴見店。IMG_99481

2018年9月オープン。
新年は1月4日まで休業で、5日始業。IMG_99461

もちろんいまやヤオコー傘下の、
ディスカウントスーパーマーケット。

開店日を間違えて顧客が、
自転車や車で店を訪れていた。IMG_99491
サミットはドミナントエリアに、
オーケーとエイビイに侵入された。

強い企業同士の競合。

そして強い者は、
新年も元日からは営業しない。

本格的な激戦は5日開始となる。

一方、国道一号線を超えた3キロほどのところに、
ベルク フォルテ森永橋店。
2014年11月26日オープン。IMG_99721
フォルテ森永橋への出店。

商圏が異なるから、
サミット、オーケー、エイビイとは競合しない。

悠々と商売をしている感じだ。IMG_99741

ベルクは元日に休業して、
2日から営業開始。
火曜水曜は恒例の均一セール。IMG_99751

ベルクらしい手堅い商売をしている。
しかし古いタイプの店舗で、
7年の時間の経過を感じさせられる。IMG_99781

さらに鶴見川を渡って、
パレッテ下末吉店。IMG_99521

イオンが取り組んだ小型ディスカウント店。IMG_99671

今、5店舗になっている。
圧倒的な低価格で、
生鮮食品はクレート陳列、
グロサリーは段ボールカット陳列が主体。

一言で言えばドイツのアルディ型ボックスストア。
もちろん日本流、イオン流にアレンジしてある。IMG_99711
実に面白いフォーマット実験への挑戦だ。
さらにイノベーションが必要だが、
それは徹底したローコストの追求とともに、
顧客を引き付けるものの獲得だ。
これだけの低価格激戦区への出店。

パレッテらしさが必要となる。

それはコンビニエンスの特徴だ。
セオリー通り商勢圏狙いの出店だから、
まずは100店くらいが必須だろう。

最後に車を飛ばして、都筑区へ。
ノースポートSC。IMG_99811

ここに入ったロピアノースポート店。IMG_99841

ロピアも4日まで休業だが、
この店やららぽーとの店舗は元旦から開けた。
ただし時短営業で夕方は6時まで。

そのロピアは大繁盛。IMG_99891

肉のロピアのインショップなど、
夕方には品切れが見られた。
しかし売り切れ御免のロピア。
顧客も納得している。
IMG_99901

ポストコロナ時代には、
強い者同士の直接競合となる。

それぞれの違いを出して、
つまりポジショニングで競争する。

私の持論が現象化している。
2022年正月からそれが確認出来て、
大満足のクリニックだった。
IMG_E99921
大阪鶴見の陣と横浜鶴見の陣。

どちらも面白い。

面白くなければスーパーマーケットじゃない。
本当の面白さは激しい競争にある。

艱難は商人を鍛える。
だから競争を楽しむレベルになる。

楽しければ成長がある。
みんな頑張れ。

〈結城義晴〉

2022年01月03日(月曜日)

正月三が日営業の「それぞれ」と「よく働き、よく休め」

Everybody! Good Monday!
[2022vol①]

2022年の記念すべき第1週です。

一昨年までは、
元旦からの週を第1週として、
1年間の52週を数えていた。

そうするとどうしても、
最後の週は53週となってしまう。

そこで一昨年から、
第1月曜日の週を第1週として、
1年間に番号をつけることにした。

それぞれの企業ごとに、
第〇週と言うのがあると思う。
本決算が終わって、
次の年度が始まる週を、
第1週とするのがいいと思う。

それでもこのブログでは、
正月第1月曜日の週を第1週として、
月曜日から日曜日までを、
1週間とする。

ロシア民謡「1週間」は、
日曜日から始まる。

日曜日に市場へでかけ
糸と麻を買ってきた

テュリャ テュリャ テュリャ
テュリャ テュリャ テュリャリャ
テュリャ テュリャ テュリャ
テュリャリャ

月曜日におふろをたいて
火曜日はおふろにはいり

水曜日にともだちが来て
木曜日は送っていった

金曜日は糸まきもせず
土曜日はおしゃべりばかり

ともだちよ これが私の
一週間の 仕事です♬

――不思議な1週間だが、
なぜか魅力がある。

一方、植木等の「ウンジャラゲ」。

月曜日はウンジャラゲ
火曜日はハンジャラゲ
水曜日はスイスイスイ
木曜日はモーリモリ
金曜日はキンキラキン
土曜日はギンギラギンの
ギンギラギンの
ギンギラギンのギン

日曜日はランラ
ランラ ランラン

この歌は植木等ショーで、
はじめて紹介された。
私はその番組を見ていた。
植木等ショー2

よく覚えている。

観客を入れた会場で、
植木が客席に入って行って、
即興のように月曜日から順に、
歌詞をつくりながら、
歌が出来上がっていった。

もちろん事前につくられていた歌だが、
よくできている。

月曜日は休み明けで、
ウンジャラゲの気分。

火曜日はそのウンジャラゲが、
半分になってハンジャラゲ。

水曜日は仕事に慣れてきて、
スイスイスイ。

木曜日は週末に向かって、
モーリモリ。

金曜日は明日から半ドンと休みで、
キンキラキン。

土曜日はもう、
ギンギラギンのギンギラギンの、
ギンギラギン。

日曜日はランラ ランラ ランラン♫

気分がよく出ている。

当時は多分、土曜日は半ドンだった。
学校も午前中の授業で終わった。
それでもうれしかった。

もうひとつ1週間の物語。
旧約聖書の天地創造。
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第1日目に神は、
光と闇とを区別した。
光を昼と名づけ、
闇を夜と名づけた。

第2日目に神は、
大きな空を造り、
空の下にある水と、
空の上にある水とを区別した。
そしてこの大空を天と名づけた。

第3日目に神は、
天の下の水を一所に集め、
乾いた所を現われさせた。
水の集まった所を海と名づけ、
乾いた所を地と名づけた。
そして地には植物、
種の生じる草、
種のある実を結ぶ果樹、
木を芽生えさせた。

第4日目に神は、
昼に輝く太陽と、
夜にきらめく月と星を造った。

第5日目に神は、
海に生きる巨獣と、
水の中を泳ぐ魚と、
翼のある鳥を造った。

第6日目に神は、
地に生きる家畜や爬虫類、獣を造った。
そして神は自身のかたちに、
男と女を創造した。
人間にすべての生き物を支配させた。
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そして第7日目に神は、
天と地とすべての万象が、
完成したことを祝して、
休んだ。
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神は第7日目を祝福し、
この日を聖なる日とした。

これがおそらく一番古い1週間。

これに倣って、
このブログも月曜日を週の始まりとした、

1年間、あと52週、
よろしくお願いしたい。

さて、
小売業の三が日営業。

業態別に見ると、
コンビニエンスストアは、
もちろん365日営業だから、
正月も休まない。

元旦営業は総合スーパー。
イオンリテールは頑として元旦営業。
イトーヨーカ堂も、
38店の例外はあるがほとんど元旦営業。

イズミも平和堂も元旦から営業した。

沖縄には正月のおせちよりも、
揚物オードブル文化がある。
沖縄のサンエーは元旦から、
その揚物オードブル商戦に突入した。

西友も全店が元旦から営業。

総合スーパーやショッピングセンターは、
福袋の販売などもあって、
元旦から営業した。

次に百貨店はほとんどが2日からの営業。
そごう・西武だけは元旦から営業。
セブン&アイ・ホールディングスは、
傘下の企業がほとんど元旦から。

だからヨークベニマルも、
元旦から営業した。

ドラッグストアはそれぞれ。
ウエルシアは元旦から営業し、
ツルハとマツモトキヨシは、
いずれも2日から営業を開始した。

コストコは12月31の大晦日は、
午前8時から営業し、
午後6時に閉店した。
通常は10時から午後8時まで。

そして元旦を休業し、
2日から営業開始。
コストコ年末年始
今年はスーパーマーケットで、
三が日を休業にする企業が増えた。

2021 年スーパーマーケット年次統計調査。

2021年年始の開店日は、
全体では1月2日が37.0%で最も多い。
次は1月元旦の24.4%。

東のオーケー、西の万代は、
以前から三が日休業をしている。

ライフコーポレーションも、
ヤオコーもサミットもいなげやも、
三が日が休業。

ロピアはほとんどの店が、
4日まで休業する。

それぞれの意思が働いていて、
おもしろい。

セブン&アイは元旦から営業する企業が多い。
フランチャイジーのセブン-イレブンが、
24時間365日営業なので、
他の業態もそれに倣え、なのだろうか。

私は業態別に方針を決めて、
正月の休業もそれぞれでいいと思う。

その意味で、
イトーヨーカ堂は129店舗があるが、
そのうちの38店の元旦休業は、
少しずつ増えていくだろう。

店を休業にするのは、
勇気がいることだ。

開けておけば、
売上げは稼げる。

しかし開けておけば、
必ず人件費は出ていく。
それ以上に、正月は休みたい、
という従業員もいるだろう。

いやいや正月出勤手当を当てにしている、
という人たちもいるだろう。

外野から一概に言えることではない。
しかしスーパーマーケット企業が、
3が日を休業することはいいと思う。

よく学び、よく遊べ。
子どもたちに言ったりする。

これからの商人は、
よく働き、よく休め。

よく働き、よく働くよりも、
よく休んだほうが、よく働ける。

天地創造の神も、
それを奨めている。

では、みなさん、今週も、
よく働き、良く休め。

Good Monday!

〈結城義晴〉

2022年01月02日(日曜日)

「一粒の麦」と「一つのテーマ」を大地と市場に蒔く年にしたい。

去年(こぞ)今年貫く棒の如きもの

正月を迎えるといつも思い出す。
高濱虚子の句。

昨年も今年も貫かれている、
棒のごときものがある。

その一本の棒が自分だ。

それぞれの人が、
それぞれの棒をもっている。

それがいいんだな。

今日は商人舎オフィスに出て、
諸々の郵便物や電話の留守録をチェックした。

一人のオフィスもいいもんだ。IMG_99161

ただし、右の歯がまだちょっとだけ痛い。
ずいぶんよくなったが、まだ染みる。IMG_E99231
正月のテレビで、
芸能人格付けチェックを見ていたら、
郷ひろみが何種類もの歯ブラシを使って、
15分もかけて歯を磨くという話が出た。

それも試食程度に食べたのに。

なるほど。

こうまでしなければ、
歯の健康は保てないのか。
納得。

私も丁寧な歯磨きをします。

歯と足は健康にとって、
極めて大事な器官であり、部位である。

さて、[Message of January]
2022-1Message
テーマを資源化せよ!!

よくよくあなたがたに言っておく。
一粒の麦が地に落ちて死なない限り、
それはただの一粒のままである。
しかし、もし死んだならば、
豊かに実を結ぶようになる。
( 「ヨハネによる福音書」第12章24節)

一粒の麦はテーマである。
テーマは資源とみなされない限り、
それはただの一粒のテーマである。
しかし、もし資源化することができれば、
豊かに実を結ぶことになる。

コロナ禍パンデミック3年目の2022年。
大きく変わったことは目の前に横たわっている。
変わらなかったことも同じく目の前にある。
私たちはこの感染症の蔓延によって、
変わり続けていくテーマを知らねばならない。

消費意識と消費行動はどう変質するのか。
マーチャンダイジングはどう変貌するのか。
店やフォーマットはどう変革されるのか。
会社は、組織は、経営はどう変容するのか。
そしてあなた自身はどう変身するのか。

ドゥ・ハウス創始者の小野貴邦さんの言葉。
「過去から押しても怪獣は動かない。
未来から今日を引っ張ってやれば、
怪獣は動いてくれる」
怪獣は社会であり、経済であり、消費である。

コロナ禍の断絶によって、
過去から怪獣を押す必要はさらになくなった。
だからテーマの資源化を原動力にして、
未来から今日を引っ張ってやろう。
消費や市場という怪獣は必ず動き出す。

よくよくあなたがたに言っておく。
一粒の麦が地に落ちて死なない限り、
それはただの一粒のままである。
しかし、もし死んだならば、
豊かに実を結ぶようになる。

一粒の麦はあなたの観察であり着想である。
この一粒をテーマ資源化しない限り、
それはただの一粒のテーマである。
しかしもし資源化し、掘り起こすことができれば、
それは仕事に商売に豊かな実をつけることになる。
IMG_E98791
冒頭の段落は、
「ヨハネによる福音書」第12章24節。
ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」で、
一番最初に引用されている一句。

それをモチーフにした。

一粒の麦はそのまま食べてしまえば、
一粒の麦に過ぎない。
けれど一粒の麦を大地に蒔いて育てれば、
それは多くの麦を実らせる。

イエスはこの麦のことを語るとともに、
自分が人々のために死ぬことの意味も、
暗示的に伝えた。

私という一粒の麦は、
十字架にかかって死ぬことによって、
多くの麦を実らせるのだ、と。

私はこの一粒の麦を、
ひとつのテーマと見立てた。

その一つのテーマが、
市場という大地に落ちて資源となる時、
大きな成果という果実を実らせる。

資源とは、
人間の生活や産業などの活動のために、
利用可能なものである。

かつて産業は天然資源によって成立した。
さらに社会は資本を資源とした。
次に労働力が資源となった。

ピーター・ドラッカーは、
知識を資源とする時代がやってきたと指摘した。

その知識のなかの中心となる問題、
人間の生活の主題となるものこそ、
最大の資源である。

たとえばSDGsは、
持続可能な開発目標であり、
17の大きな目標で構成される。
この目標こそテーマであり、
それは人類の資源である。

それらを達成するための具体的な、
169のターゲットも資源である。
sdgesimage

今年はテーマを資源化しよう。
それを掘り出すことができれば、
豊かな成果を生み出すことができる。

新型コロナ禍の断絶から、
今年こそ抜け出すことができる。

もちろんコロナウイルスとは、
動的均衡のなかで共生することになる。

その時に私たちは、
一粒の麦のことを考え続けねばならない。

誰もが一粒の麦をもつ。
あるいは自分が一粒の麦である。

その一粒の麦をそのまま食べてしまえば、
一粒の麦に過ぎない。
一粒の麦として一生を終えれば、
それも一粒の麦に過ぎない。

けれど一粒の麦を大地に蒔いて育てれば、
それは多くの麦を実らせる。

今年も私たちに、
その決断が突きつけられている。

〈結城義晴〉

2022年01月01日(土曜日)

一陽来復・今年の結城義晴のテーマは「断捨離」です。

一陽来復。
2022年元旦。
IMG_E99101
昨年は2冊、本を出しました。
今年もできれば2冊くらい書きたい。

よろしくお願いします。

今朝の体重59.80㎏。
内臓脂肪率18.1。
BMI(Body Mass Index)は21.4。

BMIはボディマス指数と呼ばれ、
身長と体重から導く肥満度のこと。
これによって適正体重がわかる。

WHO(世界保健機構)が示すBMIでは、
18.50~24.99が「普通体重」となっている。

まあ、今朝の私は、
適正体重と考えていいだろう。

私の2022年元旦は適正な体重だった。
体重はここから始まる。

今年はすべてにわたって、
この「適正」を求めようと思う。

そのために、
「断捨離」を、
テーマにしよう。
あくまでも個人的なことだが。

モノの断捨離はもちろん、
コトの断捨離も、
心の断捨離も。

今年にかぎらない。

今年9月に満70歳になる。
古稀である。

中国の詩聖・杜甫が言う。
人生七十古来稀なり」

数え年では去年の正月に古稀を迎えた。
今日、私は71歳となった。

「人生100年時代」を適用すれば、
あと30年。

だからその30年間、
断捨離を私自身のテーマとする。

中国の思想家・老子。
「善行無轍迹」
「善く行くものは轍迹(てっせき)なし」

最善の行き方とは、
(わだち)のような迹(あと)を残さないことだ。

善なる行いをしても、
それを誇示しない。
跡を残さないことこそ、
無為自然の生き方である。

老子はそう説いた。

老子は、
自己顕示欲こそが我執であり、
我執で行った行為はすでに、
自分のための行動であるから、
本当の善行ではない、と教える。

本来の天地自然に沿った行動とは、
何事も自然のままである。
だから誰がやったかわからないし、
恩をきせるようなこともしない。

ジーン・ウェブスターの「あしながおじさん」か。
武者小路実篤の「石かきさん」であろうか。

なかなかむつかしいことだ。
それでも自己顕示欲丸出しの生き方はしない。

それを行動レベルで示せば、
「断捨離」となる。

ヨーガの修行法、行法に、
断行、捨行、離行がある。
だんぎょう、しゃぎょう、りぎょうと読む。
断つ、捨てる、離れる。

断行は、新たに手にはいるもので、
不要なものを断つ。
捨行は、すでにもっているもので、
不要なものを捨てる。
離行は執着から離れる。

断つ、捨てる、離れる。

ひとつのコップに水が入っている。
水はたっぷりと入っている。
新たに水をいれると、
溢れてしまう。

だから新たに水を入れるときには、
すでに入っている水をいくらか捨てる。

さらに水を入れるときにも、
必要な量の必要な水を入れる。
なんでもかんでも水を入れない。
そして不要な水はつねに捨てる。

もっともっと水を入れよう。
コップを大きくしよう。
そんな執着から離れる。

本を書くことは、
すでにある水を捨てる行為に似る。
けっしてそこで、
自己顕示を出してはいけない。

そうして毎日を過ごす。

コップの水も適正に保つ。
捨てればあるいは少し空間ができる。

その空いたぶんは、
「自由」が増える。

この自由を満喫しよう。

それがこの1年の私のテーマだ。

よろしくお願いします。

実は、断捨離をテーマにすれば、
いろいろなことが断りやすい。

必要なことを断るつもりはない。
しかし依頼されることが増えてきた。

どれも不要なことではないが、
なかには不要なものもある。
しかし残された年月はかぎられている。
だから不要と判断することの枠を広げる。

そして自由を広げる。

よろしくお願いします。

ということでまず、
今年は年賀状をつくらなかった。
それでもいただいた年賀状は、
ありがたく頂戴し、
感謝しつつ拝読する。

いただいた賀状には、
寒中見舞いでお返しをする。

今後は、
このブログやフェイスブックなどで、
新年のご挨拶をする。

よろしくお願いします。

最後に、断捨離は、
70歳になる私が個人でするもの。
会社はそれをする必要がない。

成長するには多くの挑戦が不可欠だ。
チャレンジは多くて、失敗も多い。
それが商売だし、仕事だ。
多産多死が経営だ。

それから若い人は、
断捨離などどこ吹く風で、
手に余るくらいのことに、
挑戦したほうが断然いいと思う。
私もずっとそうしてきた。

そして若い人は、
会社が中期計画、長期計画をつくるように、
自分の3カ年計画や、
4カ年、5カ年の計画をつくったらいい。

それを重ねて長期計画を描く。
3カ年計画×3次=9年計画、
3カ年計画×5次=15年計画。
4カ年計画×3次=12カ年計画。
5カ年計画×3次=15年計画。

こんな具合だ。

計画通りに行くはずはない。
けれど計画がなければ、
修正もできない。

つまり行き当たりばったりだ。
そんな人生はつまらない。

綿密な計画でもいいし、
漠然とした思いでもいい。

私は20歳代から漠然と、
6カ年を思い描いていた。

そして不思議なことに、
6年ごとに転機が訪れた。

子どものころから、
私の人生6年周期説を念頭においた。

自分としては、
それは悪くなかった。

だから若い人にお薦めしたい。
壮年の人でもまだ遅くはないだろう。

(わ)かくして学べば、
すなわち
壮にして為すこと有り、

壮にして学べば、
すなわち
老いて衰えず、

老いて学べば、
すなわち
死して朽ちず。

(佐藤一斉「言志四録」)

新年、おめでとうございます。
私の断捨離、1年間、
お付き合いください。
よろしくお願いします。

今年も皆さんにとって、
良い年でありますように。

最後に1年間の毎日更新を宣言します。

よろしくお願いします。

〈結城義晴〉

2021年12月31日(金曜日)

月刊商人舎による2021年の振り返りと「毎日更新終了宣言」

2021年大晦日。

横浜には昼頃、
雪がちらついた。

1年間、
このブログに来てくださって、
心から感謝します。

ありがとうございました。

1年間を振り返ると、
月刊商人舎を12回発刊しました。

発行人として一番印象に残ったのは、
どれかと問われれば、難しい。

3月号のRetail「DX」は、
時代を捉えたでしょうか。
202103_coverpage-448x633

統計学者の西内啓さんは、
㈱データビークル代表ですが、
その西内さんと見解が一致した。
私のほうが少し早かったと思う。

DXに関しては、
エリック・ストルターマン教授の原文に、
目を通したほうがいい。
スウェーデンのウメオ大学教授。

商人舎でそれを主張した。

ストルターマン教授は、
「これからの企業は
DXを進めないとダメだ!」
「DXを進めることで
企業はうまくいくのだ!」とは、
言っていない。

“デジタル技術自体ではなく
デジタル技術によって
人間の生活をより良くするほうに、
注目しよう”と主張している。

1月号は「キャズムを凌ぐ」
コロナ禍の断絶的な溝を、
「キャズム」と表現して、
そのキャズム期間とポストコロナとを、
区分した考え方を提示した。202101_coverpage
この号でツルヤ群馬前橋の陣を取材した。

4月号では、
結城義晴「定義集」を特集した。
用語事典や単語集ではない。
定義集でなければいけない。
その定義からみんなが、
自分で考えるようになってほしい。
そんな意図があった。202104_coverpage-448x632
流通定義集は、
結城義晴のライフワークとなります。

5月号は、
小売業のXformation。
根本的な改革。
イオンとイトーヨーカ堂と西友を取り上げた。202105_cover

6月号は「競争は商人を鍛える」
つくばの陣のベニマルvsロピア。
大髙善興さんの言葉「自分の歌を歌え」を、
Messageに書いた。202106_coverpage-448x632

7月号は、
コロナは出店を遅らせたか?
コロナ禍の出店資料を総整理した。202107_coverpage-448x633

10月号は、
[実践]コロナ禍二度目の年末年始商戦。
この号の主張は、
「コロナ禍は固定客化を早めた」
202110_coverpage-448x631

そして10月号は、
客層は広げるか?絞るか??

この号でマーケティングにおける、
「エクスパンディング」と言う概念を提示した。
これは次の次の単行本のテーマの一つだ。商人舎2021-11月号表紙
私も少しだけマーケティングに、
貢献できるかもしれない。

そして12月号は、
Progressive Presentation。
この号が一番売れた。商人舎2021-12

9月号は例年通り、
「コロナ禍2年目のUS小売業」月刊商人舎9月号表紙
この号の特別企画は、
ヤオコー「Foocot」の正体。
時評は「コロナは経営統合を早める!!」

8月号は、
「現場ロスの処方箋」
フードロスと現場ロスに焦点を当てた。202108_coverpage-448x631

最後に2月号は、
キャズムと破壊的創造。
202102_coverpage-448x635
ブレイクスルー思考法を丁寧に書いて、
それを単行本にも転用した。
『コロナは時間を早める』
1tannkoubonnhyousi
それからこの号のMessage of February。
あすへの希望

新型コロナのおでましだ。
新型コロナのおとおりだ。
そうして一年、すぎました。
そうして一年、ゆきました。

ちいさな喜び、つくります。
ささやかな幸せ、ご提供。
あすへの希望、つむぎます。
そうして一年、ゆきました。

雨が、あがって、風が吹く。
雲が、流れる、月かくす。
そうして一年、すぎました。
そうして一年、ゆきました。

ちいさな喜び、つくります。
ささやかな幸せ、ご提供。
あすへの希望、つむぎます。
そうして今日が、おわります。

それが私のしごとです。
それが私のやくめです。
そうして今日が、はじまって、
そうして今日が、おわります。

新型コロナの行く手には、
まだまだ、深い、ため息が、
なんだかはるかな、幻想が、
湧くけど、それは、つかめない。

だれにも、それは、語れない
ことだけれども、それこそが、
いのちだろうぢゃないですか。
けれども、それは、示(あ)かせない……

新型コロナのおでましだ。
新型コロナのおとおりだ。
そうして一年、ゆきました。
そうして一年、すぎました。

ちいさな喜び、つくります。
ささやかな幸せ、ご提供。
あすへの希望、つむぎます。
そうして今日も、おわります。
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1年間の商人舎特集テーマを振り返ると、
2021年と言う年がくっきりと出ている。
それが月刊雑誌の役目でもある。

そして私が、
自分で気に入った号をあえて選べば、
これでしょうか。
IMG_E99001
新型コロナのお出ましだ。
新型コロナのお通りだ。
そうして今日が、はじまって、
そうして今日が、おわります。

朝に希望、
昼に努力、
夕に感謝。

いつもこの心持ちでいたいものです。

では、結城義晴のブログ[毎日更新宣言]。
ご愛読を感謝しつつ、
終了を宣言します。

ありがとうございました。

〈結城義晴〉

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結城義晴・著


コロナは時間を早める

結城義晴・著


流通RE戦略―EC時代の店舗と売場を科学する

鈴木哲男・著

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