【結城義晴のBlog[毎日更新宣言]の日曜版はジジという名の猫が主人公となっています。よろしく】

「光の春」です。
二月の光は
誰の目から見ても
もう確実に強まっており、
風は冷たくても
晴れた日には
キラキラと光る。
厳寒のシベリアでも
軒の氷柱から
最初の水滴の
一雫(ひとしずく)が
輝きながら落ちる。
ロシア語でいう「光の春」である。<倉嶋厚>

ユウキヨシハルさん、
おしえてくれた。

きのうは雪でした。
今日は、光の春。

この
光の感じ。
この
空気の感じ。
光の春、
好きです。

ボク、
生きている。
光の中で、
生きている。

生きていることは、
うれしい。
生かされていることに、
感謝しています。
<『ジジの気分』(未刊)より>






















