結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2014年11月25日(火曜日)

ドキドキ・ワクワクと、選挙に行こう! 投票しよう!

20日間のアメリカ出張から帰って、
改めて父の通夜や葬儀の内容を知りました。

私が不在だったにも関わらず、
多くのみなさんから、
弔電や献花をたまわり、
ご弔問、ご参列いただきました。

ありがとうございました。

父がそうであったように、
「やり残したことはない」
と言い切れる人生を、
家族一同、それぞれに、
歩んで行きたいと思います。

帰国して出社したら、
間髪を入れず訪問者。
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立教大学大学院の結城ゼミ三期生、
山口毅さん。

いつもいつも近況報告に来てくれる。

2013年2月22日に、
㈱レゾーナを創業した起業家。

新しい局面を迎えた。

私の経験からすると、
どんなこともマイナスにはならない。

一番大切なのは、
自分で「ドキドキ・ワクワクすること」。

頑張れ。

さて、公示まで1週間、
第47回衆議院総選挙。

各党がマニフェストを発表。

今日発表された自民党の公約、
その重点分野は3点。
①経済再生と財政再建
②地方創生
③女性活躍
しかし財源やスケジュールなどの数値目標は、
示されず。

今期の方針に、
数値と日程が入っていないのは、
解散を言い出した自民党としても、
思いつきだったということ。

スローガンは、
『景気回復、この道しかない』。

企業経営で言えば、
「売上回復、この道しかない」。

情けない、抽象的すぎるスローガン。

昨日の民主党の衆院選マニフェストは、
「民主党経済政策の3本柱」。

「アベノミクスから転換するための」
という前置きがついている。

①「柔軟な金融政策」。
過度な異次元の金融緩和とは一線を画す。

②「人への投資」。
子育ての支援、雇用の安定、老後の安心を実現して
可処分所得を増やし消費を拡大する。

③「未来につながる成長戦略」。
再生可能エネルギー、医療・介護、農林水産業、
中小企業を集中的に開拓し、経済のエンジンを作る。
こちらも数値目標やスケジュールは、
ほとんど見当たらない。

「政権交代」という言葉も使われていない。

日本の政界に、
マーケット・リーダーはあるが、
マーケット・チャレンジャーが消えた。

マーケット・フォロワーばかり。

こうなると、マーケットの面白さはない。
だから投票率も下がるに違いない。

前回の第46回衆院選は2012年12月だった。
民主党野田佳彦政権下の解散で、
投票率は戦後最低の59.32%。

それが自民党や公明党に有利に作用した。
つまり組織基盤の固い政党が、
日本の政治を動かす。

一方、国民には無党派層が広がり、
非組織化、脱政党化が進む。

全体では無党派化しているのに、
投票率が低いから政党政治になる。

これ自体、大いなる自己矛盾。

そして何事も、
自己矛盾は進化を促進させはしない。

だからこの矛盾から脱却するために、
投開票日の日曜日に仕事し、
投票率が低いと想定される、
小売サービス業に従事する人たちの力で、
投票率を高めたい。

選挙に行こう! 投票しよう!

投票率を上げたい。
民意が反映された政治を志したい。

この50年ほどの衆議院選で、
最高の投票率は昭和55年(1980年)。
74.57%だった。

前々回の2009年は69.28%、
前前々回の2005年は67.51%。

しかし今回、争点はないに等しい。

自民党小泉進次郎の発言。
「国民にはなぜ衆院解散なのか、
何が争点か分からない」

かと言ってマーケット・フォロワーばかりの政界。

マーケット・リーダーの間違いを正す存在は、
見当たらない。

だから投票率は下がるに違いない。

しかし私は数値目標を掲げよう。

小売サービス業の投票率アップによって、
最低60%を超えよう。

糸井重里の『ほぼ日刊イトイ新聞』。
その巻頭言「今日のダーリン」の昨日の文章。

とても元気で長生きをしている先生がいて、
その先生の元気で長寿の秘訣を知りたいと、
みんなが群がった。

これは聖路加病院の、
日野原重明先生のことに違いない。

先生がどんなことに気をつけて
どんな生活をしているか。
あれがいいんじゃないか、
これがよいらしい、と。
そのひとつひとつが、
「なかなか効果的に思われる」。

糸井はしかし、これに疑問を投げかける。

だが、まったく語られていないところに、
なにかがうまくいった原因が
あったという可能性が高い。

そして結論づける。

ほんとうは、
「秘訣もコツもない」のかもしれない。
実際に「運がよかった」ということもあるし、
「努力に努力、練習に練習を重ねた」ということもある。
「なんだかできちゃうんです」という才能だってある。

つまりは、わからないということ。

これはピーター・ドラッカーに通ずる。
ポスト・モダンの考え方である。

一方、9月3日の「今日のダーリン」。

どうしてあんなに働けるのか
(えらいなぁ)とか、
ほんとにスーパーマンだよあの人はとか、
いつもびっくりするくらい元気ですねとか、
そういうふうに言いたくなる人はいる。

ときには、そういう人に
元気の秘密を聞きたいものだと、
思ったりするのも、ありがちなことです。

しかし糸井重里、
ここにも疑問を呈する。

「今日のダーリン」は疑問コラムのようだ。

ものすごく元気、疲れ知らず、タフ、
みんなのためによく働いてくれる、
がんばりやさん。
そういうこと言われたり、
思われたりするのは、
もう「あぶないぞ」と感じたほうが
いいのではないか。
このごろ、
そう思い直すことにしました。

みんなのために、
誰かのためにがんばることで、
ボロボロになってはいけないんだと、
なんとなく、そう思っているのです。

まあ、「みんなのため」と言いふらしながら、
「自分のため」としか
思えないような輩も多いけれど。

そういうスーパーマンもどきほど、
不摂生でいつも体調を崩していたりする。

自分の選挙区で、
この観点から立候補者を洗い直してみる。
自分の投票区での候補者は、
小選挙区制の場合、
数人しかいない。

彼らをしっかりチェックする。
それも面白い。

面白いからこそ、
選挙に行こう! 投票しよう!

〈結城義晴〉

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