結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2020年04月25日(土曜日)

「まるます家同窓会inZoom」と「コロナはトリレンマを衝いた」

オンライン飲み会に参加した。

「まるます家同窓会inZoom」

竹垣吉彦さんのお誘いに乗った。
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竹垣さんは現在、
㈱イオンファンタジー常勤監査役、
兼イオンエンターテインメント㈱監査役。

昨年の5月までは、
イオン北海道㈱取締役常務執行役。
管理本部長や営業本部長を歴任。
北海道のチェーンストア業界で、
竹垣さんを知らぬ人はいない。

ダイエーから長崎屋へ、
そしてイオン。

昨年の暮れにお会いして、
一献傾けて意気投合。

12月13日金曜日のブログに書いた。

会のタイトルの「まるます家」は、
東京・赤羽のすっぽんの銘店。
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かつてダイエーと西友の財務担当者が、
アナリストを交えて、
情報交換会をやっていた。

今回もそのメンバーが中心で、
その後、メンバーが広がって、
「まるます家会」が出来上がった。

竹垣さんたちはセクターを分けた。
アナリストセクター5名、
西友セクター4名、
ダイエーセクター2名、
長崎屋セクター1名、
イオンセクター1名、
北海道セクターは若手経営者2名、
そして脂部セクター2名。

ここに商業界セクターとして、
宮崎文隆さんと結城義晴。

宮崎さんは、
㈱商業界の時代に、
私が採用試験をして採用を決め、
販売革新編集部に配属した。

そしてその社長時代に、
最後の人事意思決定として、
販売革新編集長に任命した。

その後、商業界を退社して、
月刊マーチャンダイジング編集長、
㈱ニューフォーマット研究所副社長。

現在はドラッグストアの経営企画CRM担当。DSCN9144-6-448x330

「まるます家同窓会inZoom」は、
午後8時にスタート。

まずパソコンの画面を見ながら、乾杯。
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それから全員が1分ずつ自己紹介。IMG_63420

そのあと飲みながら、食べながら、
様々な議論。
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聞く時間も多いので、
ずいぶん飲んでしまった。IMG_6346
いい気分になって、
ちょっと飲み過ぎて、
勝手なことを喋ったと思う。
恐縮です。

「コロナ軍は科学的・論理的・合理的に、
我々に襲い掛かってくる。
だから我々も最前線では、
科学的・論理的・合理的に、
応戦するしかない」
それを強調した。

最後は、コロナ後の世界はどうなるか。

難しい。

COVID-19とは共生するしかない。

これは山本太郎長崎大学教授の見解。
その著作『感染症と文明』で、
「動的な平衡状態」と説明する。
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新型コロナウィルスに関して、
「封じ込めは不可能」。

だから、
「感染拡大のスピードと
致死率を下げる努力をしながら
共存するしかない」

今日の日経新聞「大機小機」
コラムニストは手毬さん。
タイトルは、
コロナの火広げた「防火長城」

「燎原(りょうげん)の火」という言葉、
出典は中国の古典「書経」。
野原に火が燃え広がり手のつけられない様。

「火元をたどると、
3カ月前の中国の春節(1月25日)以前に、
決定的なチャンスを逃している」

「感染発生地の武漢市の封鎖は
春節の2日前だったが、
周先旺武漢市長はメディアに
“すでに500万人が武漢を離れた”
と明かした」

「その人たちが、春節休暇中に
ウィルスを中国全土と世界に拡散した。
封鎖が1週間早かったら、と悔やまれる」

コラムニストは、
中国の「防火長城」を語る。
ネット検閲システムだ。

中国を旅行すると体験する。
FacebookやGoogleがつながらない。

「海外のSNS(交流サイト)などを遮断、
ネット空間を24時間見張り、
体制に不都合な情報は
片っ端から消去する」

「言論と報道への締め付けは、
習近平政権になってきつくなった」

3年前には「網絡安全法」を施行。
「網絡」はインターネットのこと。

この法律で、
ネット事業者へのグリップを強めた。
それがCOVID-19パンデミックの真因だ。

コラムの締めは、
ダニ・ロドリック博士。
トルコ出身の経済学者で、
現在、プリンストン高等研究所教授。
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ロドリック教授は読み解く。
(1)超グローバリゼーション
(2)国家主権
(3)民主主義――
この3つは同時に成り立たない。

コラムニスト。
「新型コロナは、
このトリレンマを衝いた」

「”国家主権”の項に、
“中国の体制”を代入すれば、
わかりやすい」

中国の体制は、
言論・報道の自由を認めない。

「中国はグローバル化の最大の受益者だ。
世界のサプライチェーンのハブになり、
最多の海外旅行者を送り出す。
その国の体制が疫病を広げた」

「駐機場に所せましと並ぶジェット旅客機は
凍てつくグローバル化の姿だ。
再始動し継続するには、
どちらかが一歩退かねばなるまい」

「民主主義か、中国の体制か」
欧米のコラムのように鋭い。

もちろん私たちは民主主義を死守する。
商業という仕事を通じて。

最後に再び拙著『Message』から。
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私の好きな人

笑顔の人。
はっきりとした人。
晴れやかな人。

機敏な人。
元気な人。
清潔な人。

素直な人。
明るい人。
意欲ある人。

勇気ある人。
正義の人。
まっ正直な人。

優しい人。
耐える人。
辛抱強い人。

太っていても、やせていても。
大きくても、小さくても。
若くても、老いていても。

男でも、女でも。
日本人でも、外国人でも。
豊かでも、貧しくても。

心の力を持つ人。
頭の力のある人。
言葉の力を有する人。

私の好きな人。
ほんものの商人。
素晴らしい人間。

〈結城義晴〉

【追伸】
考えてみるとこの本も、
もう中古品でしか買うことができない。

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