結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2020年05月27日(水曜日)

ファストリ柳井正とトヨタ豊田章男の「変わるか! 死ぬか?」

Air Jump Rope。
「エア縄跳び」
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アマゾンから届きました。
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飛び方はエアでない縄跳びと同じ。
軽く肘を曲げた状態で、
縄を両手で持つのと同じ構え。
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そして縄跳びで跳んでいるつもりで、
上下に飛び跳ねる。

高く飛ぶ必要はない。
両足でジャンプする跳び方、
片足ずつ着地する跳び方。
どちらでもいいけれど、
私はボクサーのようにかっこよく、
片足ずつリズミカルに跳ぶ。

3分間が1セット。
1分休憩して、
合計3セット。

ボクシングの3ラウンド。
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Nestingのときに、
室内でできるAir Jump Ropeは、
お薦めです。

私のような座り仕事の人には、
とくに効果がある。

さて、緊急事態解除宣言で、
通勤する人も増えたし、
店の営業も再開された。
人々の出足は目だってきた。

ちょっと心配だ。

安倍晋三首相が解除宣言しただけで、
何一つ状況は変わっていない。

コロナ軍の攻撃が、
減じられたわけではない。

小売業、サービス業は、
マスクやフェイスシールド、
手洗いと消毒、検温。
そしてフィジカルディスタンシング。

徹底しよう。

徹底とは、
詳細に、
厳密に、
継続すること。

こまかく、
きびしく、
しつこく。
〈結城義晴〉

さて日経新聞の連載。
「迫真/コロナと闘う」

1回目は、
「ファストリ」

柳井正会長兼社長。
「戦後最大の人類の危機」
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それでも、開店にこだわる。
「自粛は要らない。
本業で貢献しろ」

2020年8月期の業績は、
前期比4割近い最終減益になる見通し。

4月は全国約810店のうち、
休業は4割にあたる約310店にとどまる。
入居施設が閉まったものをのぞき
自前で運営する店舗は、
できる限り営業を続ける。

「閉めるのは簡単だが
在庫と雇用はどうする。
国が補償をしてくれるのか」

小売業の役割に徹して雇用を維持し、
経済を支えるとの自負。

海外での営業からも対策を学んだ。
感染が始まったとされる中国では
全体の半数、約390店が休業した。

ただ残りの店舗で営業を続けるうち、
入店時の検温や消毒の徹底などが
重要であることをいち早くつかんだ。

来店者や従業員で
ソーシャルディスタンスを確保。
従業員も交代で食事をし、
会話も避ける。
中国全土で3万人いる従業員の感染者を
ゼロに抑えた。

「なぜ店を開けている」
「不謹慎だろう」

こんな苦情が連日寄せられた。
営業現場の受け止めも様々だ。

5月15日、再開した銀座店。
「批判より、開けてくれて
良かったという声が多かった。
自分たちの商売が何かを再認識できる」

コロナ禍での営業体験は、
実店舗の存在の大きさを実感させた。

第2回は今日、
「トヨタ」

こちらは豊田章男社長。
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「危機を乗り越えるために
何でもやる。
真剣に考えろ」

愛知県蒲郡市の研修施設。
新型コロナ感染が広がった4月8日から、
豊田社長はここに籠もり、
自宅にも帰らず、
世界の拠点に指示を飛ばし続けた。

凄い。

他の幹部は同行しておらず、
実質一人きりの最高司令所だ。

「公式情報だけには頼れない。
現地で情報を取ってくれ」

中国から駐在員を帰国させた企業が多い。
が、トヨタは逆の指示を出して、
日本では得られない生きた情報を集めた。

2月半ばには他の自動車大手に先駆けて、
工場の再稼働にこぎ着け、
3月下旬にはフル稼働に戻った。

「リーマン・ショックのときのように
資金が確保できないと大変だ」

だからトヨタは4月、
三菱UFJ銀行や三井住友銀行などから
計1兆2500億円の融資を受けた。

手元資金は2020年3月期末で
5兆7000億円。
リーマン危機時の2.5倍。
資金繰りに万全の備えをする。

「未来への種まきは
アクセルを踏み続ける」

20年度の研究開発費と設備投資は
前年並みの2兆4500億円を確保した。

「生きるか死ぬか」
豊田章男社長は、
自動車産業が置かれた状況を表現する。

最終的には「自動車メーカー」の看板を
掛け替えることが目標だ。

柳井正さんも言う。
「Change! or Die!」
「変われ、さもなくば死ね」

トヨタの2020年度は、
連結営業利益が8割減の見通し。

豊田社長。
「どんな環境変化でも
持続成長できる体制を見据え、
改革は私の代でやり切る」

柳井正さんも豊田章男さんも、
只ならぬ決意で、
決死の行動をとり続ける。

徹底とは、
詳細に、
厳密に、
継続すること。

こまかく、
きびしく、
しつこく。

どこまでやるか、
どこまでやれるか。

〈結城義晴〉


2 件のコメント

  • 持続成長。このことを真剣に向き合ってくださっている方々のおかげで、今日まで社会が成り立っている。

  • マツノブ ケイコ様
    ご投稿、感謝します。

    木々の年輪はどんな環境のときにも、
    必ず外側に刻まれる。
    これが持続成長です。

    それに取り組むことが、
    人間や企業組織の使命です。

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