米国入国審査の「ReturnESTA」とウォルマートの「Case-Ready」

羽田を発ってから9時間。
太平洋を越えて、
北アメリカ大陸に到着。
快適な旅だった。
今回は現地集合なので、
団体行動ではない。
それも気が楽だった。
ロサンゼルス空港は混んでいて、
入国審査がスムーズにはかどらず、
2時間半もかかってしまった。
Return ESTAという制度がある。
一度アメリカに入国しておけば、
アメリカ市民と同じように入国できる。
US Citizenの列に並ぶだけで、
あとはマシンに対応すればよかった。
それをしなかった。
いつも団体行動ばかりして、
団員と一緒に入国審査をする。
だから不注意にもビジターの列に並んでしまった。
それが時間がかかった理由。
大いに反省。
空港にはダイソーの松尾さんが迎えに来てくれていた。
そのままホテルへ。
本当にありがたい。
部屋に着いてからブログを書いた。
するとこちらの時間で9時を過ぎた。
カウンターには日本人の若い女性がいて、
きちんと対応してくれた。
満足気な顔がそれを証明している。
部屋に帰ったらそのまま寝てしまった。
さて昨日のブログで、
OICグループの畜産関係の垂直統合のことを書いた。
それはウォルマートもやっている。
今年の7月17日に牛肉の自社加工工場を開設。
場所はカンザス州オレイサ。
30万平方フィート(約2万8000㎡)の最新鋭施設。
ウォルマートとしては初のケースレディビーフ施設。
Case-Readyというのは、
「納品後、そのままショーケースに並べられる」という意味。
牛肉を部位にカットし、
さらに商品化の加工を施して、
パッキングしてから、
ウォルマートの配送センターに直接出荷する。
それから店舗に配送して、
そのままショーケースに陳列する。
ロピアの食肉加工品も、
Case-Readyになっているのか。
それができればもっといいだろう。
では疲れ切った。
おやすみなさい。
(つづきます)
〈結城義晴〉