結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2017年11月15日(水曜日)

「風邪は友達♬」と渾身講義後のサンフラン2日目の怒涛の研修

アメリカにやってきて10日。
ニューヨークの5日目に、
サンフランシスコへ移動した。

今回は2都市に滞在して、
ホテルも2カ所。

ワトソン・ホテルと、
ホリデーインゴールデンゲートウェイ。

10月は21日間の滞在ながら、
ダラス⇒ニューヨーク⇒ダラス
⇒サンフランシスコ⇒シカゴ
⇒ニューヨーク。

6つのホテルを移り住んだ。

今回はずいぶん楽なはずだが、
風邪を引いた。

だれも相手に
してくれなくなったら

僕のところに
くればいいさ
いつだって
君の相手を
してあげるよ

風邪は友達
風邪は友達♪

〈山崎眞幹作詞・作曲〉

いつの間にか、口ずさんでいる。

喉が痛くなる。
寒気がする。
熱が出る。
咳が出る。
鼻水が出る。
くしゃみが出る。

必ずこの順番で風邪は進行して、
そうして治る。

私の対処法は、
喉が痛くなって、
寒気がした段階で、
水を大量に飲んで、
薬を飲んで、
毛布や布団にくるまって、
ひたすら寝ること。

今回は旅行中で、
それができなかった。

喉痛と悪寒の中で、
薬、水を飲んで、
それから原稿とブログを書いた。
書き終わって、
毛布にくるまってしばらく寝た。

そして朝。
熱はだいぶ下がったが、
咳が出ていた。

その咳を凌ぎつつ、
朝から講義。

それでも朝食は、
しっかり食べることができる。

元気は食欲から。

その後、風邪は進行して、
喉痛、悪寒、発熱、咳嗽、
ここで進行は止まって、
咳が止まらない。

しかも一日中、
バスの中で講義。

咳をしつつ、講義。

聞き苦しくて、
本当に申し訳ない。

それでも講義の内容は、
変わらない。
レベルは落ちない。

それが私の矜持。

さて万代知識商人大学の、
サンフランシスコ修了研修。

2日目の朝の講義。
ホリデーインホテルの会議室。
DSCN9658-1

昨日、到着して、
疲れた体を休めたメンバー。
ゆっくり眠れたのか、
朝から気合十分。
DSCN9666-1

ウォルマートの本質、
ホールフーズの強みと弱み、
トレーダー・ジョーのPositioning。
それらと万代の親和性を分析する。
DSCN9668-1

万代カレッジ二期生は、
商品部バイヤーや店長、
部門チーフが多い。

最後には商品のコモディティ化現象を、
とくに丁寧に解説。
DSCN9676.-1JPG

風邪の進行過程ではあったが、
講義は渾身の2時間。

その後、班ごとに分かれて
研修課題の議論。
DSCN9688-1

5人一組で6班。
DSCN9681-1

初日に視察した店舗の観察から、
課題テーマの是非も検討する。
DSCN9682-1

講義内容を振り返りつつ、
議論は深まる。
DSCN9684-1

加藤健組長が
班を回ってアドバイス。
DSCN9686-1

松岡俊行組長も、
議論に参加する。
DSCN9689-1

班ごとの議論を切り上げて、
2日目の視察は盛りだくさん。

ベイブリッジを渡って、
サンフランシスコシティから
オークランドシティへ。
DSCN7285-2

アルカトラズ島も美しい。
DSCN7275.JPG7

ゴールデンゲートブリッジは、
なおさら美しい。
DSCN7278.JPG7

今日もいい天気。
IMG_3416-1

バークレーボウル。
DSCN9697-1

たった2店舗ながら、
圧倒的な青果の強さで、
大繁盛している。
IMG_3450-1

入口を入ると左手に、
広いオーガニック青果売場。
IMG_3432-1

腰高の平台で、
多品種の青果物を並べる。IMG_3423-1

リンゴのこの量。IMG_3434-1

トマトもご覧の通り。IMG_3435-1

トマトの赤とズッキーニ、アボカドの緑。
交互に並べてカラーコントロール。
IMG_3438-1

全米一の青果物が揃う。
パイナップルは合計15SKU。
選別値入れによって、
多SKU化を図る。
池田壽太郎先生ゆずりの理論。
IMG_3441-1

壁面は多段什器。IMG_3436-1

葉物野菜も珍しい品種が並ぶ。
農産バイヤーさえも、
見たこともない商品がある。
IMG_3419-1

オーガニック売場には、
青いマジックペンを持って、
作業するスタッフ。IMG_3444-1JPG

柿の葉に青ペンで印をつける。
IMG_3442-1

バークレーボウルでは、
レジスタッフが、
バーコードのないアイテムの価格を、
すべて覚えている。

そのチェッカーが見分けるために、
オーガニック商品にだけ、
青いペンで印を付けている。

サツマイモにも、
小さな青い印。IMG_3447-1

陳列作業スタッフは、
1品1品商品をチェックしながら、
青い印をつけているのだ。

バークレーボウルのそばの、
ギルマンのホールフーズ。
DSCN7292-1

アメリカでは、
薩摩ミカンが大人気。
それが売場の前面に出ている。DSCN7294-1

旬のぶどうも入口に陳列。DSCN7296-1

店自体、標準店より小さい。
青果売場もコンパクト。
DSCN7297-

バークレーボウルの影響が、
間違いなくある。
DSCN9712-1

チーズの対面売場。
スペシャルティ部門になって、
チーズ・ワイン・チョコレートが、
一体化した。
DSCN7300-1

地ビールを揃えたブリュワー。DSCN7303-1

バルク売場は、
縦の模様が美しい。DSCN7306-1

ブルーのパネルサインが目立つ、
鮮魚の対面売場。
その向こうは茶色のタイルの精肉売場。DSCN7305-1

レジはステンドグラス風の壁で仕切った、
青果売場の裏側。
つまりワンウェイの主動線のどん詰まり。DSCN7319-1

店の左翼はアレグロコーヒーショップ。
イートインスペースも、
もちろん併設されている。
DSCN9716-1

全面ガラスから光が降り注ぐ、
気持ちのいい空間だ。DSCN7293-1

われわれの昼食は、
インナウトバーガー。DSCN7320-1

35人がそれぞれ注文しても、
慌てることなく、
淡々と調理作業を進める。DSCN7321-1

私がオーダーしたのは、
プロテインバーガー。
バンズの代わりに
レタスで包んだ裏メニュー。DSCN7324-1
これがヘルシーでうまい。
グルテンフリー&炭水化物ダイエット食。

それからアラメダショッピングセンター。
セーフウェイとトレーダー・ジョーが、
並び立ってすみ分ける。DSCN7338-1

セーフウェイのニューライフスタイルストア。
ヨーロピアンスタイルのシックな店内は、
腰高什器とスポット照明で
青果物を浮かび上がらせる仕掛け。
DSCN7330-1

産地直送の葉物コーナー。DSCN9719-1

対面売場のベーカリーと惣菜。DSCN7334-1

アラメダ店はセーフウェイ全店中でも、
10指に入るだろう。

よく管理されたいい店だ。

隣のトレーダー・ジョー。DSCN9732-1

エコバッグ3袋入りの、
ミステリーパック。
どんなデザインかは、
開けてみなければわからない。
だからミステリー。
DSCN7345-1
店はいつものように大盛況。

申し訳ないけれど、
トレーダー・ジョーの前の駐車場で、
集合写真。

次々に車が入ってくる。
急げ!
DSCN7358-1

ポーズの指示。
DSCN7359-1

両手で万代のMサイン。DSCN7365-1
皆、形はばらばらだが…。

ベイブリッジを渡って、
市内へ戻る。
DSCN7366-1

そしてターゲット。DSCN9757-1

ウォルマートのライバルの、
ディスカウントストア。
食品売場はわずかの品揃え。
しかしターゲットはこのほうがいい。DSCN9759-1

それでもカットフルーツや、
葉物野菜まで必需商品を揃えて、
利便性を訴求している。DSCN7377-1

ワンダーショップと名付けられた、
クリスマスギフトの販促コーナー。DSCN737-12

買い物かごに似せた販促什器。
売場のいたるところに置いて、
おすすめ商品をプレゼンする。DSCN7376-1

スプラウツファーマーズマーケット。DSCN7384.-1JPG

入口のささやかなクリスマスプレゼン。DSCN7390-1

店舗中央奥が青果売場。
独特のレイアウト。
DSCN7386-1

青果を核部門にして、
両サイドにミートや惣菜などを配した、
いわば大型の八百屋。DSCN7387-1

今日のオーガニックアイテム数を表示。
205アイテム。
かつてはホールフーズがやっていたが、
今はそのお株をスプラウツに奪われた。DSCN7385-1

入口レジと奥の青果部門をつなぐ、
バルクフード。
DSCN7389-1
ホールフーズの不振の半面、
スプラウツは絶好調だ。

隣のベッドバス&ビヨンド。
ホームファッションの店。
スプラウツとの相性はいい。
DSCN7403-1

すっかり日が暮れた。

2日目最後の視察店は、
コストコ。
DSCN9795-1

導入部のクリスマスギフトのコーナー。
チョコレートやクッキー、人形などの、
ギフト商材を豊富に揃える。DSCN7404-1

店舗中央は、
ポップアップセールの売場だ。
売り切れ御免の超お買い得商品を、
山積みして販売する。DSCN7419.-1JPG

常温管理の青果売場。DSCN9787-1

温度管理が必要な商品は、
仕切られた冷蔵ルームで販売する。DSCN7416-1

レジに来てみると、
万代メンバーとレジスタッフが、
お札を出してやりとりしている。DSCN7421-1

土産物のチョコレートの代金を、
現金で支払っている。
カード社会のアメリカでは珍しいらしく、
レジ待ちのお客たちも笑っている。
DSCN7422.-1JPG

出てきた6人は、
ちょっと、どや顔。DSCN7426-1
アメリカ人から見れば
アジアのインバウンドの爆買いだ。

かくて万代大学米国研修2日目は終了。

研修生と一緒にいると、
風邪も吹っ飛んだ。

だから風邪は友達にはできない。
(つづきます)

〈結城義晴〉

「月刊商人舎」購読者専用サイト

ウレコン

今月の標語
商人舎インフォメーション
商人舎スペシャルメンバー
商人舎発起人
海外視察研修会
  • 2018年の開催研修会
  • USA視察研修会 Beginnersコース 2018年11月下旬開催場所:ハワイ・オアフ
月刊商人舎magazine Facebook
ミドルマネジメント研修会

ミドルマネジメント研修会、Blog記事を読む

東北関東大震災へのメッセージ

商人舎の新刊
マス・カスタマイゼーション

杉山昭次郎・著

結城義晴の著書の紹介
新着ブログ
ブログ・スペシャルメニュー
毎日更新宣言カレンダー
指定月の記事を読む
毎日更新宣言カテゴリー
毎日更新宣言最新記事
毎日更新宣言最新コメント
知識商人達の公式ブログ

掲載の記事・写真・動画等の無断転載を禁じます。商人舎サイトについて
Copyright © 2008- Shoninsha Co., Ltd. All rights reserved.