結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2018年10月17日(水曜日)

全日食躍進チェーン大会の「5つのスローガン」と田中彰の「6原則」

帰国したら、商人舎web会議。
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左からWebコンサルタントの猪股信吾さん、
㈱プラージュの岩田幸大さん。
商人舎編集スタッフ・鈴木綾子、
Facebook研究家の内田憲一郎さん。

商人舎のwebサイトは、
毎月毎月、進化しています。

ご愛読をお願いします。

その中の商人舎流通SuperNews。
セブン&アイnews|
9月既存店7-11が5.1%・IY堂2.8%・ベニマル3.1%増収

㈱セブン-イレブン・ジャパンは、
既存店前年同期比5.1%増。
しかし客数2.2%減、客単価7.5%増。

店舗数は2万286店で、
チェーン全体の売上高は7.7%増。

こちらは万全。

しかし、㈱イトーヨーカ堂が、
全店ベースの売上高4.3%増、
既存店売上高2.8%増。
客数0.9%増、客単価2.0%増、
回復基調。

㈱ヨークベニマルも、
全店ベースの売上高6.4%増、
既存店売上高3.1%増。
客数が0.4%増、客単価が2.6%増。

今期初めて前年クリア。

イトーヨーカ堂、ヨークベニマル、
回復基調でおめでたい。

しかし百貨店の㈱そごう・西武、
既存店0.7%減、全店ベース13.2%減。
こちらは相変わらず苦戦。

しかしちょっと新しい傾向が出てきた。

JR東日本news|
赤羽駅で10/17から無人決済店舗の実証実験開始

東日本旅客鉄道㈱、
JR東日本スタートアップ㈱、
サインポスト㈱の3社。

JR赤羽駅で実証実験を始める。
「スーパーワンダーレジ」は、
AI技術を使った無人決済システム。

考え方はAmazon Goと同じ。
模倣にたけた日本人、
何とかものにするかもしれないが、
スタンダード・コグニッションが、
パルタックを通じて日本上陸するし、
この技術は意外に、
迅速に進むするかもしれない。

さて今日は、
全日食躍進チェーン大会。
場所はグランドニッコー東京台場。

全日食チェーンは、
食品ボランタリーチェーン本部で、
全国に約1800店余の加盟店がある。
赤いブレザーは、
その加盟店主のユニフォーム。

本部職員を含めて、
2000名ほどの赤いブレザーが並ぶと、
実に壮観。

今日は第11次3カ年計画樹立記念の大会だ。DSCN8487-1

大会は午後2時から始まった。

第一部は記念講演会。
宮家邦彦氏が登壇。
テーマは、
「急変する国際情勢を如何に読むか」

第二部は躍進チェーン大会。
平野実全日本食品(株)社長が大会会長。
その平野大会会長のあいさつ。
DSCN8499-1
3カ年の初年度に当たる2018年度は、
5つのスローガンを掲げている

第1に、強い商品力。
第2が、店創りとRS(リテールサポート)構築。
第3は、事業・拠点拡大。
第4は、情報化と生産性向上。
これは、小さな本部と、
「和の経済」をテーマにする。
そして第5が、活力ある組織活動。

これらを成し遂げるために、
AIやデジタル武装を進めていく。

来賓あいさつはいつものように、
全日食を支援する政治家諸氏。

やはり秀逸だったのは、
小泉進次郎衆議院議員だ。
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小泉代議士は、
自民党の厚労部会長に就任して、
社会保障改革に意欲を見せた。

二部の締めは大会宣言。DSCN8505-1
朗々と宣言したのは、粥川之順さん。
全日食チェーンジュニアボードの、
北海道会議元会長。

第三部は懇親会。
懇親会の主役は田中彰さん。
全日食チェーン商業協同組合連合会会長。
DSCN8510-1

懇親の合間には、
石見神楽も上演されて、
多くの人を楽しませた。
DSCN8517-1
大会がお開きになったのは午後7時半。
メーカーや卸売業、関連企業、
各社トップが残らず顔を出して、
年に一度の大会は盛況だった。

田中彰さんの商業観が秀逸だ。

小売流通業は人間の体のようなもので、
セブン&アイやイオンは大動脈、大静脈。
地域の中小商業は、毛細血管。

大動脈だけでは、人間の体も成り立たない。
そこに全日食チェーンの存在価値がある。

そのボランタリーチェーンの「6原則」。

第一は「出る」。
同志的共同体だから、
まず第一に会合に「出る」のが原則。

第二は「買う」。
本部から商品を「買う」。
ボランタリーチェーン本部は事業会社であり、
全品供給の問屋機能を持っている。

だから第三に「払う」。
買ったら、「払う」。

全日食チェーンは、
メーカーや問屋に本部が「代払い」する。
本部が差金決済をして、保証する。
その本部に加盟店は「払う」。

第四の原則は「話す」。
互いに徹底的に話合う。

第五は「乗る」。
みんなで話し合い、決めたことには、
無条件に「乗る」。
それがボランタリーチェーンの原則。

この「話す」と「乗る」は、
組織の原則でもある。

田中さんは強調する。
“All open, all even, all for one”

すべては公開され、
すべてが公平で、
すべては一人のためにある。

そして田中さんが付け加えた、
第六は「増やす」。

増やさなければ倒れる。
逆に、増やしすぎると倒れる。

増やすことを考えながら増やす。
バランスを考えながら増やす。

これはチェーンストアの原則。

そこで今回の第11次3カ年計画でも、
「和の経済」の精神が組み込まれた。

13日間の欧米旅行から帰国して2日目。
時差は体に残っていて、
真夜中に目覚める。

それでも「ボケ」は全くなくて、
むしろ、いい緊張感が残る。

来月はアメリカに半月ほど。
さらに年末年始まで、
無呼吸泳法の一気呵成。

頑張ります。
よろしく。

〈結城義晴〉

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