結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2010年03月20日(土曜日)

フード4レスとナゲット・マーケットで発酵して謎が解けた。

アメリカに来て、4日目の深夜。
午前4時。

風呂に入りながら本を読んでいて、
凄い発見があった。

外山滋比古さんは、
『思考の整理学』の中で、
良い考えが浮かぶ状況を三つあげる。

枕上、鞍上、厠上。  
枕に頭をのせてまどろんでいるとき、
馬に乗って移動しているとき、
トイレで用を足しているとき。

そのうえで散歩など、
精神的にリラックスしているときにも、
良い考えが浮かぶという。
さらに風呂に入っている時も入っていたと思うが、
手元に本がないので、確かめることができない。

しかし、風呂に入っているだけならば、
いつものことだし、かわらない。

アメリカにいること、
そのうえで風呂に入っていること。
これがいい考えが浮かぶ状況をつくったのだと思う。

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是非、考えてください。

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さて、今日20日から三日間、
「春分の日」を挟んだ三連休。

私は、「ゴールデンウィークの予備戦」と位置付ける。

今月の標語。
「すぐやる・かならずやる・できるまでやる」  
このスローガンのテストの三日間でもある。

今年の商人舎標語にも通じる。
「Practice comes first!」
[実践躬行・実行第一]

サクラメントに宿泊して、明けた19日。
ここでも大きな収穫があった。
まず、朝一番で、「ウィンコ・フーズ」へ。

倉庫型ディスカウント・スーパーマーケット。

ペガサスクラブの渥美俊一先生のフォーマット用語で、
「スーパーウェアハウスストア」という。
素晴らしい店舗。

価格比較調査をして、
それを掲示している。
ウォルマート、セーブマート、ナゲット・マーケット。

バナナ売り場。圧巻。

生鮮食品もずいぶんよくなった。

冷蔵ケースもご覧の陳列線の長さ。

この日は、もうひとつ、
スーパーウェアハウスストアを訪れた。

「フード4レス」。 

それもあのナゲット・マーケットが経営する店。

ここで私、一挙に、ひとつ、謎が解けた。

もったいぶっているようで大変に申し訳ないが、
一昨日の「特ダネ」と同様に、
今回の「謎解き」も、
じっくり考えてから発表しようと思っている。

外山さんは、考えを「発酵」させる必要があると説く。
「カクテル」にすることも有効だと諭す。

つまり、しばらく、寝かせるんですね。

[毎日更新宣言]などやっていると、
思ったことをすぐに書いてしまう。
発酵が足りないことになる。
熟成も不足する。

もちろん、すぐに回答を出さねばならないこと、
極めて明快なのにだれもモノを言わないこと、
そんなことに、私のブログはお役立ちしているから、
それはすぐに書く。

「すぐやる・かならずやる・できるまでやる」

しかし、発酵させたほうがいいことは、
寝かせておくことにした。

昨日は、そのほかに、
ホールフーズマーケットの最新店。

ナチュラル&オーガニックの青果売り場、
素晴らしい。

店舗中央にスペースを設けて、
プロモーション展開。

フードサービスはやはり充実。

ファサード前で、全員で写真。

ナゲット・マーケットの3号店を訪れた。

店頭では、10分間マッサージ。
「いくらでも払ってください」

売り場は素晴らしい。
ワインコ―ナー、最高。

ナゲットでは28歳の若い店長にインタビューをした。

背中にフォーチュンの2009年ランクが入っている。

そしていつものように固い握手。

さらにウォルマート環境対策店舗HE6型を視察。
昨年6月オープンの新店だが、
大繁盛・大盛況。

HE型とはHigh Efficiency、すなわち高い効率のタイプ。
HE6型とは、その6番目のタイプという意味。

環境対策店舗の第一の方法論は、
ダウンサイジング。
すなわち「サイズをダウン」させて、
店舗規模を小型化すること。


ウォルマート・スーパーセンターは、
最大30万平方フィート近く(8000坪くらい)まで拡大されているが、
この店は20万平方フィート(5600坪)。

そしてこれまで開発されてきた様々なエコ対策が施されている。

ウォルマートの21世紀への意気込みが、ひしひしと感じられた。

昼は、イン&アウトでハンバーガー。
全員が満足。

浅野秀二先生のアイデアで予定変更したが、
とても良かった。

昼食とともに、花も楽しんだ。

そうしながら、サクラメントからサンフランシスコへ。

「ウォルマート逆史」の車内講義も展開。
時間切れで、翌朝の講義につながったが、
皆、私に着いてきて、実によく勉強している。

もともと「虫の目」をもっている。
そこに「魚の目」を与える。
「ウォルマート逆史」はその典型。

さらにいつも資料を確認しながら、
「鳥の目」を養う。

すると、次の「虫の目」での視察や見学、ヒアリングが、
数段、レベルアップする。

このあたりでは、
スパイラルな成長とステップ型の成長が見られる。
これを「螺旋階段型」と、私は呼ぶ。

「虫の目」「鳥の目」「魚の目」
そして「螺旋階段型成長」

それを見ているのは、本当にうれしい。

そんな一日の終わりは、
サンフランシスコの金門橋。
全員で記念写真。

めったにない快晴。
だから、歩いた。
少し汗をかくくらいで、快適。

夜は、ちょっと軟弱に「日本料理」。
日本アクセス北海道のグループと。

右から、元柳克哉さん、
佐藤謙一さん、
浅野秀二先生、
鳶坂裕幸さん、
小玉一夫さん、
そして鈴木敏さん。

今日も充実していた。

情報・知識のフローとストック。
そして熟成・発酵。

アメリカは、私にそれを与えてくれる。
〈明日につづきます>  

(結城義晴)


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