結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2008年12月24日(水曜日)

クリスマス・イブのWe are the world

今日は、クリスマス・イブ。
世界中で、イエス・キリストの誕生を祝う。
キリスト教徒が。
それ以外の人まで。

1985年、アフリカの貧しい人々を救済するために、
ミュージシャンが集まった。
そしてレコードを出した。

順番に独唱し、全員でコーラスした。

大ヒットしたその収益金は、
アフリカの子供たちを救うために、寄付された。

その歌には、キリスト教の精神が詰まっていた。

We are the world

There comes a time when we heed a certain call
あの声に応えるときがきている

when the world must come together as one
世界がひとつになるときがきている

there are people dying
死んでゆく人々がいる

and it’s time to lend a hand to life
生きることのために手をさしのべるときがきている

the greatest gift of all
考えられるだけの最も大事な贈り物を

We can’t go on pretending day by day
毎日毎日、見て見ぬふりを続けることはできない

that someone, somewhere will soon make a change
だれかが、どこかですぐに変えなければいけない

We are all a part of god’s great big family
僕らはみんな大きな神の家の家族のひとりだ

and the truth, you know, love is all we need
そう、愛こそ必要なもののすべてだ

We are the world, we are the children
僕らは人間だ、僕らは神の子だ

We are the ones who make a brighter day
僕らが明るい明日をつくる

so let’s start giving
さあ与え始めよう

There’s a choice we’re making
僕らは選ぶことができる

we’re saving our own lives
僕らは自らのいのちを救うことができる

It’s true we’ll make a better day
僕らはよりよい日々をつくることができる

just you and me
君らと僕とで

We are the world, we are the children
僕らは人間だ、僕らは神の子だ

We are the ones who make a brighter day
僕らが明るい明日をつくる

so let’s start giving
さあ与え始めよう

There’s a choice we’re making
僕らは選ぶことができる

we’re saving our own lives
僕らは自らのいのちを救うことができる

It’s true we’ll make a better day
僕らはよりよい日々をつくることができる

just you and me
君らと僕とで

(作曲作詞 マイケル・ジャクソン&ライオネル・リッチー)
<翻訳 結城義晴>

世間には、不況感が漂い、不景気風が吹いている。
しかし、根本には、「博愛」と呼ばれる「愛」がある。

今日は、この博愛の精神で、
商売しよう。
仕事しよう。

商人の心は、間違いなく、
We are the worldにあるのだから。

メリー・クリスマス。

<結城義晴>

追伸

ちなみに、私は、中学・高校と、
いわゆるミッション系の学校に通った。
そこで「カト研」と略称された勉強会に入った。
「カトリック研究会」である。

ルカの福音書から読み始めた。

私は、キリスト教徒ではないけれど。

2008年12月23日(火曜日)

「金融機関」から「金融ホスピタリティ業」へイノベーションを遂げた巣鴨信用金庫に学ぶ

天皇誕生日の祭日。

現実は、クリスマス休暇の感強し。

不思議だが、それが日本人。
それが人間。

その天皇誕生日の今日の朝刊一面トップは、
朝日・日経・読売ともに、
「トヨタの通期連結赤字見込み」の記事。
1兆円の経常利益を出していた世界最高の自動車会社。
それが赤字の現状。

しかし朝日新聞だけが、「社長交代」を告げた。
来年4月に、創業家の豊田章男さんの昇格。

天皇誕生日の発表であるから、
これは朝日新聞流の、
「血」に対する皮肉か。

しかし1500億円の赤字を背負って社長に就任する章男さん。
トヨタの実質的な創業者となる故豊田喜一郎氏の孫に当たる。

朝日新聞は「大政奉還」と書くが、
明治維新のそれのように、
「大変な時代」であることを象徴している。

そして、トヨタのDNAの重さ、貴重さを、
章男さんを中心に問い直してゆくのだろうが、
それが時代錯誤に陥らないのか。

トヨタにとって、日本にとって、
試練の時であるとともに、
その行く末を見守りつつ、
「血」と「DNA」の社会的効用の是非を、
考え直していかねばならない。

さて、先週の土曜日、東京池袋の立教大学キャンパス。
大学院ビジネスデザイン科の私の講義にゲスト講師を迎えた。
巣鴨信用金庫常務理事の田中実さん。
田中常務
「巣鴨信用金庫のCS・ESとホスピタリティへの取り組み」
このタイトルで、講義していただいた。
約1時間30分。
その後、質疑応答で3時間。

素晴らしい内容。

巣鴨信用金庫は、
東京都北部と埼玉県南部を営業地域にする信用金庫。
店舗数は、43店。
総資産1兆5200億円、
預金残高1兆4212億円。
自己資本比率10.71%。

金融業界では、預金残高と自己資本比率で、
経営状態を図る。

小売業でいえば、巣鴨信用金庫は、
優良なローカルチェーンということになる。

しかも、合併の経験なしに、
全国の信用金庫279行のうちの15位。
M&Aなしに1兆円を超える預金残高となった。

店舗数43は、1兆4212億円の預金残高金融機関としては、

「狭域高密度」。
田中常務2
これ、田中常務の言葉だが、
「ドミナント・エリア主義」であり、
「範囲の経済」の中で、
「クリティカル・マスを達成」した金融機関と、
私流の言い方になる。

その巣鴨信用金庫が、
「金融機関」から「金融サービス業」へ、
体質の変換を遂げて、
さらに「金融ホスピタリティ業」へ踏み出している。

モットーは「喜ばれることに喜びを」。
お客様を起点とした「非効率なサービス」の拡充。

ローカルチェーン、インディペンデントの生き方そのものだ。

会社や金庫や店からすると「非効率のサービス」。
「非効率の徹底」とそれを財務的に支える「効率の徹底」
オクシモロンのテーマへの挑戦。

「金融機関にとって面倒なことは、
裏を返せば、お客様にとっては、
楽なこと、便利なことに通じる」

「非効率を切り捨てるのではなく、
あえて手間のかかる非効率に着目し、
そこにヒントを求めて活動すれば、
お客様の期待に応えられる」

これが巣鴨信用金庫の基本的な考え方。

1997年、田村和久さんが40歳にして理事長に就任し、
田中常務をはじめとする信用金庫のプロたちと、
「非効率サービス」の充実に努めてきた。

「利益は後からついてくる」
これも、スローガン。

・住宅ローンキャッシュバックサービス
・サービスデスク・アフター3
・融資スピード回答3日5日
・出前バンキング
・ATM365日稼動入出金手数料0
・年金孫の手サービス
・ビジネスサービスデスク
新サービス・新商品を矢継ぎ早に打ち出した。

そのために職員の意識改革と人材の育成にまい進した。

ただし非効率を支えるために、徹底したことがある。
・バックヤードの集中化
・業務の選択と集中
・店舗のグループ化

そのために顧客満足と従業員満足を両立させる。
価値観の共有を図る。

2004年9月の『日経ビジネス』誌。
私も覚えているが、「企業の採用活動満足度」を調べた。
そこで巣鴨信用金庫は、第1位に輝いた。
第2位が、日本マクドナルド、
第3位が、東京ガス。

私の「ホスピタリティ理論」をご存知の方には、
すぐにお分かりいただけるだろうが、
巣鴨信用金庫には、
アメリカの働きたい企業ランキングに通ずるものがある。

田中常務は、その理由を最後にまとめた。
「創業の精神 企業文化」
そして「徹底できるか できないか」
「サービスからホスピタリティへ」

巣鴨信用金庫と田中常務に心から感謝。

国の創業の精神と国家の文化を考え直すのが、
天皇誕生日の今日。
トヨタの創業の精神と企業文化を問い直すのが、
新社長になる豊田章男氏の仕事。

しかし、イノベーションなしには、
創業精神も企業文化も、
お題目になってしまう。

イノベーションの徹底。
これこそ、私たち、みんなに求められているものなのだ。

<結城義晴>

2008年12月22日(月曜日)

ヒット&アウェイ作戦開始!「失敗はない。学びがあるだけだ」

Everbody! Good Monday!

いよいよ年の瀬です。

12月当初に考えた以上に、
消費は減退。
だからベーシックなものが売れる。
「ベーシック、ベーシック」

今日、月曜日の22日が飛び石イベント週間の狭間。

そして23日火曜日は天皇誕生日で祭日。
23日にクリスマス・イブ・イブを楽しむ家庭が圧倒的に多い。
それもイエス・キリストの望んだ「質素なクリスマス」。

24日水曜日、25日木曜日は、クリスマス本番。

25日には、年末際の和風の売り場イメージに劇激変の準備。

金曜日26日は劇激変。
ここで感動を呼ぶ。

ただし、商品ボリュームは「質素な劇激変」。

そして27日土曜日から年末一色。
28日日曜日は、お客様も忙しい。
大掃除、年賀状など、歳末の気分が盛り上がる。

「ヒット&アウェイ作戦」
いよいよ作戦の開始です。

人間は、特に日本人は、
節目を大切にする。
大切にしたいと願っている。

だからどんなときにも、
「小さな喜び、小さな幸せ」
感じたがっている。

そのお客様の小さな幸せのために、
私たちは、人々が休んでいるときに働く。

今週、来週の、人々が休んでいるときにこそ、
「失敗を恐れない」気概が大切。

「どんなときにも失敗はない。
そこには学びがあるだけだ」

ただひたすら、お客様のことを考えて、
「失敗を恐れない」心構えで仕事する。
たとえ結果は思うように運ばなくとも、
それは失敗ではない。
失敗をおそれなかったという事実だけが残る。
そしてそれが、学びとなる。

失敗はない。
学びがあるだけだ。

これが、年末の心構え。

シンプルな1週間。

いざ、ヒット&アウェイ作戦、開始!

最後に、12月の標語を忘れずに。
「右、左、上、下。
どっちを向いても感謝」
(水口健次)

Everbody! Good Monday!

<結城義晴>

2008年12月21日(日曜日)

ジジの質素なクリスマス[日曜版]

ジングル・べ~ル♪
ジングル・べ~ル♪
鈴がなる♪

もうすぐクリスマスです。
クリスマス1

ボクは、あいかわらず。
シンプル・ラ~イフ♪
シンプル・ラ~イフ♪
クリスマス2
玄関のかざりつけ。

ことしは、おねえさんが、
でてきました。
じじ1

去年は、ボクとおんなじ、
お爺さんだったけれど
jiji2

お爺さんは、どこに行ったの?
ジジ4

おねえさんは、なんの役目?
jiji3

それはそうと、今年は、
プレゼントはないの?
jiji5

今年は、質素なクリスマス?
jiji6

去年は、ボク、
新しい食器をもらいました。
プレゼント
ブドウの絵がついたウツワ。

いまも、いつも、
愛用しています。
いただきます

これで食べると、
ほんとうにおいしい。
perori
マンゾク、満足。

でも、今年は、
質素なクリスマス。

プレゼントをはこぶお爺さんは、
お休み。

だからおねえさんが、
手ぶらで、でてきました。
jiji7

でも、それでもいいのです。

今年は、大不況。

ボクは、あいかわらず。
シンプル・ラ~イフ♪
シンプル・ラ~イフ♪

皆さんも、どうぞ。

馬小屋で生まれたイエス・キリスト。
「イエスはきっと、
質素なクリスマスを
望んでいたにちがいない」

シンプル・ラ~イフ♪
シンプル・ラ~イフ♪

ア~メン♪

<『ジジの気分』(未刊)より>

2008年12月20日(土曜日)

田村洋三とエコストアを語り・PCSAで乾杯の音頭をとり・「信頼の森」を確認した

暖かい師走。

今日20日の土曜日から、
本格的な歳末商戦。いざ、本番。

「失敗を恐れない」この意気込みで。

私を含めて、マスコミには責任がある。
「不況、不況」と煽り過ぎてはいけない。

もちろん深刻な経済環境と消費状況ではある。

しかし、伸びている商売もある。

インターネット通信販売。
楽天とヤフーのニ大サイト。
ともに公務員ボーナス支給直後の日曜の14日の売上高は、
過去最高を記録した。
ボーナス商戦に、ひとり勝ち。

とりわけ「楽天市場」は14日の売上高が、
一日で30億円を突破して、開設以来、最高額。

家電製品からグルメ食材までのちょっと値が張る商財が好調だった。

この現象に、どう対応するか。

店舗というハードウェアに投資を必要としない仮想店舗。

私は、実店舗と仮想店舗の融合が、
今後の有力手段という考え。

たった一つの方法に頼りたいという誘惑を、
退けなければならない。

さて、昨日、午前中、
横浜の商人舎オフィスを、
田村洋三先生が訪ねてくださった。
「エコストア研究会」座長。
田村さんと
店舗設計の専門家で、
『スーパーマーケット経営技術』の著書がある。

現在は、環境問題をまるでライフワークのように研究していて、
精力的に取材や執筆、講演をこなしている。

2月4日に、私たち商人舎とセミナーを開催する。
改正省エネ法施行直前緊急セミナー。
エコストア元年09年に店はこう変わる

来年4月から、すべての店と事業所に、
環境対策の責任者と担当者を配置しなければならなくなる。

そのための啓蒙セミナー。
ご参加のほど。

昼食時間になったので、
商人舎近くのイタリアンレストランで食事。
田村さんと2
田村さんと話していると、
あっという間に時間が過ぎる。

二人とも、おしゃべりだから。
それも楽しい。

夕方、銀座。
パチンコチェーンストア協会拡大理事会と忘年会。
私は、失礼して、忘年懇親会だけ参加。
佐藤公平会長

佐藤公平PCSA代表理事・ダイナム代表取締役の挨拶でスタート。

ダイナム・ホールディングス佐藤洋治社長が、
「信頼の森」構想をご披露された。
佐藤洋治さん
この世界的な経済と消費の危機の時に、
アミューズメント・ストアのイノベーション店舗が登場する。
まるで、マイケル・カレンのスーパーマーケットのよう。

私は、これは完全に「ボランタリー・チェーン」であると思う。

昭和37年。
商業界の倉本長治は本を書いた。
『チェーンストアへの道』という書名。
「チェーンストア」がタイトルになった日本で初めての本だった。

同じ年、東京大学経済学部の林周二助教授が、
『流通革命』という本を書いた。

倉本長治の本は、チェーンストアと言いながら、
アメリカの直営型チェーンストアを紹介し、
日本にはボランタリー・チェーンを推奨した。

佐藤洋治さんの「信頼の森」は、それに当てはまる。

ちなみに、林周二さんは、
「流通構造の革命的変革が時代の要請」であると説いた。

私は、いきなり乾杯の音頭。
日米のチェーンストアの現状をかいつまんでご紹介し、
「志定まれば、気盛んなり」の今年の標語で締めくくった。
乾杯

その後、この協会の重鎮のご挨拶。
ニラク社長の谷口昌晶さんは、
本当にありがたいことに私のブログの大ファンで、
今年の漢字「変」と来年の漢字「化」のことを話してくださった。
谷口さん

トライ&トラスト社長の山田孝志さんは、
佐藤洋治さんに心酔する一人。
価格4分の一の事業展開の確かさを語った。
山田さん

夢コーポレーション社長の加藤英則さんは、
今年、過去最高益を達成したことを、
控えめに語った。
松田さん

PCSAの懇親会は、参加者が全員、一言ずつ語る。
全員が、まるで、自分自身に語りかけるように、語る。

それがとてもよい。

とてもよい師走の夜だった。
ニューフォーマットではなく、
集まった人々の中に、
「信頼の森」が出来上がっていた。

<結城義晴>

2008年12月19日(金曜日)

東京青果・川田一光社長、ニッスイ垣添直也社長、そしてJACDS事務総長・宗像守さんと次々に融合する。

今年、業態間の売上げランキングに、変化が出る。
コンビニが百貨店を追い抜く。

一番の小型店業態が、
一番の大型店業態を、
日本全国の売上高で、
逆転する。

大きな出来事。

個別企業では、もうすでに、
この変化は表面化していた。

19772年、小売業最大の三越の売上高を、
ダイエーが抜いた。

さらに2000年、そのダイエーの売上高を、
セブン-イレブンが抜いた。

当然このとき、セブン-イレブンは、
当時の百貨店第一位の高島屋を抜いていた。

それが、業態全体で、今年2008年末の集計で、
百貨店をコンビニが抜く。

歴史の転換。

しかし、もうすでにその役割の違いは、20世紀の最後には、
逆転していた。

例えば、即席ラーメンという大衆的な商品ですら、
かつては、新製品が発売されるときには、
百貨店の店頭でお披露目した。

明星食品の中華三昧が1981年に、初お目見えした時、
百貨店の店頭で最初のプロモーションが行われた。

しかし、1990年代後半から、新製品は、
テレビコマーシャルとコンビニ店頭の連動で、
プロモーションをかけるようになった。

このころから、特に大衆的商品は、
コンビニに主導権が移った。

それが売上数値として、表面化したのが、
今年、2008年ということいなる。

現象はこうして起こり、
数字はこうして変わる。

さて、昨日は、「師走」だった。
朝一番に東京・大田市場へ。
日本最大の青果卸会社の東京青果㈱川田一光社長を訪問。

通称「トイチ」と呼ばれる会社。

コーネル大学リテール・マネジメント・プログラム・オブ・ジャパンの、
2月の講座で、川田さんに講義していただく。
その打ち合わせ。

今年の年末は、大変です。
イチゴが売れない。
値ごろのミカンしかない

青果流通も大きく変わった。
川田さんは、その専門家。
生産と流通、そして小売りとのコラボレーション、
オーガニックへの取り組みなど、
話は尽きない。
あっという間に、時間がやってきた。

午後一番で、今度は大手町の日本水産㈱へ。
こちらは通称「ニッスイ」。
垣添直也社長を訪問。

垣添さんにも、2月にコーネル大学RMPジャパンで講義いただく。

垣添さんも、日本最高の専門家。
世界の水産事情に通じていらっしゃる。

私は、1994年、フランス・パリで垣添さんとご一緒した。
シアルドールという世界ヒット商品コンクールで、
ニッスイの「エビの包揚げ」が金賞をとった。

そのシアルドール国際審査委員が私で、
受賞者代表が当時専務の垣添さんだった。

それ以来のお付き合い。

コーネル大学RMPジャパンでも、
楽しみな講義のひとつ。

垣添さん手作りの船の模型の前で、写真。

東京駅から新幹線で新横浜へ。
今度は、日本チェーンドラッグストア協会へ。
事務総長の宗像守さんを訪問。

宗像さんにも、2月のコーネル大学RMPジャパンで講義していただく。

宗像さんは、ドラッグストア経営指導の日本第一人者。

来年6月に施行される「改正薬事法」の推進者。

「セルフ・メディケーション」という概念を、
日本にはじめて紹介し、
その実現への道を力強く先導してきた。

この面で、社会を変える。
その志は、高くて、強い。
私は、食の分野でそれを、志した。

私たちは、同志。

そして今、世界的に「医食同源」が叫ばれている。

つまり私たち二人の融合が、求められている。

ともに頑張りましょう。
宗像さんの方が、断然、前に進んでいて、
いつも私は、宗像さんを追いかけている。

急いで、商人舎オフィスに戻り、
忘年会。

入れ替わり立ち替わり、
裏方の人ばかり参加してくれて、
総勢15人のパーティになった。
最後に残ったメンバーで写真。

17時から24時までの忘年会。
途中、商人舎ホームページ改革検討委員会と化して、
議論沸騰。

みなさんありがとう。

20時ころ、コンサルタントの水元均さん、合流。
駆けつけ三杯で、
酔っぱらったところで、
写真。

水元さんとも、CDオーディオセミナーなどで協働した。

商人ねっとと商人舎のコラボレーション。

ここでも、融合がテーマだった。

2009年、もっともっと融合の輪を広げていかねばならない。
いや、融合の輪が、否応なく広がっていくに違いない。

そんな事を感じさせられた一日だった。

最後に、忘れずに、
「林廣美の金曜日のこの一品」
今日から始まる週末は、
「手軽で簡単クリスマス」気分をご提供する。

ひと口本格フライドチキン
フライドチキン

いつもの唐揚げ用カット鶏肉を、
本格フライドチキンの粉で、
カラリと揚げる。

それだけで、
一口用本格フライドチキンの出来上がり。

超のつくベーシック・アイテム。
どんどん売ろう。

そしてよいクリスマスを。
アーメン。

<結城義晴>

2008年12月18日(木曜日)

岡田元也イオン社長の、考えに考えに考え抜いた「新時代のイオンをつくる」考え

アメリカ合衆国の金融政策が歴史的転換を見せる。
米国の中央銀行の役回りを担う連邦準備制度理事会(FRB)が、
事実上のゼロ金利政策と量的緩和政策を決定。

FRBは日本でいえば、日銀。
Federal Reserve Board、
またはBoard of Governors of the Federal Reserve System。
全国の主要都市に散在する連邦準備銀行を統括する。

この政策は、何よりも金融の信用収縮にストップをかける目的。

米国史上初のゼロ金利。

1990年代以降、金利自由化が進み、
「市場重視政策」がとられてきた。

その大転換。
16年ぶりに日本の政策金利を米国が下回った。

そのため金利が安くなったドルを売り、円を買う傾向が高まり、
またしても円高ドル安。

13年ぶりに1ドル87円台に突入。

激変の世界経済である。

そんな昨日、千葉県幕張のイオンタワー。

イオン㈱社長の岡田元也さんを訪問。

岡田さんは、今年4月17日の商人舎発足の会の発起人。
だから、他の発起人の皆さん同様に、
「商人舎ファミリー」と呼ばせていただいている。

さまざまなパーティで顔を合わせることもあるが、
ゆっくりお話しする機会もなく、
年末のお忙しいときに、時間をとっていただいた。

午後1時から、1時間半ほど。

インタビューではない。

友人としての懇談。

だからまず、私の方の近況報告とお礼。

コーネル大学リテイルマネジメントプログラムには、
ずいぶんと関心を持っていただいた。

私たちは、産業内大学をつくろうと構想した。
この志は、次代のリーダーの養成を目的としている。
志の部分では、岡田さんも同志といえる。

私にとって、この1年ほどは、激変のときであった。
岡田さんにとっても、ものすごく「考えた」1年であったという。

イオンを持ち株会社にした新体制を築いた。
三菱商事との提携発表は、一昨日のことだった。

これは、世界戦略へのスタートを意味した。

真意は、なかなか伝わりにくい。
しかも日本の商業を代表するイオンの意思決定。

政治、行政、産業界、流通業界。

岡田元也の腹の中を探りつつ、動向を注視した。

その中で、岡田元也は、
考えに考えた。

父君の岡田卓也さんの本『岡田卓也の十章』にある。

「考えて考えて考え抜け」

それが岡田元也のこの1年ほどだった。

偶然にも、私も、この1年、
考えに考えた。

そして私は「商業の現代化」という志に至った。

岡田さんは、
「新時代のイオンをつくる」
この思考に没頭した。

「これまで、迷ったことは一度もない」

決断の人、岡田元也。

その岡田さんが、考え抜いた。

そんな時代なのだと、私は感動した。

三菱商事との提携。

イオンは、中国やアジアに、
もうひとつ「新しいイオンをつくろう」と考えた。

ウォルマートやカルフール、テスコと、
真正面から闘う。

そのためのベストパートナーを選んだ。
それが三菱商事だった。

視野は世界に向けられている。

私は、ドラッカー先生がジャック・ウェルチに言った言葉を使った。
ゼネラルエレクトリックの社長だったジャック・ウェルチに。

「あなたは、いま、
ドキドキ、ワクワクする仕事をしていますか。
自分でドキドキワクワクする仕事が、
あなたの会社には、どれだけありますか。
自分でドキドキワクワクする仕事だけしなさい。
ドキドキワクワクしない仕事は、
他人に任せなさい」

さすが、ドラッカー先生。

ここからジャック・ウェルチの、
有名な「選択と集中」の政策が生まれた。

岡田さん、その言葉に反応した。
「ドキドキ、ワクワク、
それからジリジリですかね」
(ニヤリ)

しかし、この「ドキドキ、ワクワク、ジリジリ」の果てに、
この冬から、また走り始める。

岡田元也の疾走。

「社長はすべてを自分でつくる。
もしくはやめるしかない」

岡田さん、社長哲学で、
私との濃密な時間を、結んだ。

刺激的なひとときだった。
私も、疾走しなければ、と思った。

「疾走していなければ、失速する」
亡き宿澤広朗の言葉を、思い出した。

岡田元也さんに感謝。

<結城義晴>

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コロナは時間を早める

結城義晴・著


流通RE戦略―EC時代の店舗と売場を科学する

鈴木哲男・著

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新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》
(イーストプレス刊)

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