結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2014年10月17日(金曜日)

サンアントニオのフレミング講義とWholeFoods・HEB・TJoe’s

第39代アメリカ大統領ジミー・カーターさん。
ジョージア州アトランタで90歳の誕生日の式典。
任期は1977年から1981年まで。
その後、2002年に、ノーベル平和賞受賞。

受賞理由は、
「数十年間にわたり、
国際紛争の平和的解決への努力を続け、
民主主義と人権を拡大させたとともに、
経済・社会開発にも尽力した」
しかし一方で、
「史上最強の元大統領」と呼ばれたり、
「最初から『元大統領』ならよかったのに」と言われたり。

日経Web刊の「米州Flontline」に、
そのカーター元大統領が、
現在のオバマ大統領と似ているけれど、
あえて同じ民主党の批判をしていると指摘。

アメリカでは今年11月4日に、
中間選挙が行われる。

連邦議員その他の公職選挙で、
大統領職の1期4年のうち、
半期2年が経過した時点で行われる。

「私たちは長く待ちすぎた。
その間にイスラム国が力を蓄えてしまった」

米国のキニピアック大学の世論調査。
「戦後最悪の大統領」。
第1はオバマ氏で、33%。
第2位はブッシュ前大統領(28%)
3位はニクソン元大統領(13%)、
そして4位がカーター氏(8%)。

あの熱狂的な就任時を振り返ると、
オバマ頑張れとも思うが、
現在のアメリカ合衆国、
一番大事なリーダーシップが、
喪失されかかっている。
さて商人舎アメリカ視察specialコース。
サンアントニオ2日目の朝。

運河沿いのホテルは、
本当に環境がいい。
会議室の窓から、
リバーウォークの運河の緑が見える。
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朝8時からそのホテルの会議室で、
メリッサ・フレミングさんを迎えて特別セミナー。
フレミングさんは元HEB上級副社長。
現在は、マーケティングコンサルタント。
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アメリカ小売業の最新動向を、
誰よりもわかりやすく詳細に語ってくれる。

今回は、小売業各社のオムニチャネル戦略、
プライベート開発の最新戦略を解説してくれた。
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商人舎スペシャルコースでは恒例。
フレミングさん自身、毎年のことだから、
最新のリアル情報を持ってきてくれる。

いつものように、プライベートブランドを持ち込んで、
ウォルマート、HEB、ターゲットなどの、
商品開発と価格政策を分析。
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皆、写真を撮りつつ説明に聞き入る。
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質疑応答では、積極的に発言。
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今回はこれまで以上に質問が飛び交った。
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ロピアの庄司さんは、
前に出てきて質問。
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もちろんフレミングさんは、
丁寧に答えてくれる。
90分の講義は120分に及んだ。
それだけ、中身の濃い内容だった。

最後にフレミングさんを囲んで記念撮影。
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わたしも毎年、フレミングさんの話を聞くのが楽しみだ。
わたしの認識をフレミングさんが補強してくれる。
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引き続き、第2回目の結城義晴の講義。
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時間が押しているため
フレミングさんの講義を引き継ぎ、
商品戦略を語る。

それにしても40分足らずでは、
時間が足りない。
語り切れない。
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そして急ぎ、専用バスに乗り込み、
視察を開始。
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はしめに訪れたのは、
スーパーターゲット。

食品を強化したフォーマット。
これが、ターゲットの主流になっていく。
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その食品売場。
よく管理されている。
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陳列もしっかりされている。
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「プライスカット」で価格を打ち出す。
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ハロウィンのプロモーションも
大きく売場を割いて展開。、

でも食品売場にはお客が少ない。
なぜか。
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ショッピングセンター敷地内に、
しかも隣接して、
ホールフーズがあるから。
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この店はカラフルな店内で
実に美しい。
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導入部の青果売場では、
新たな試み。
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10月15日から始めた
青果・生花の評価プログラム。
この店でも展開されている。
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ホールフーズが独自の基準から、
“良いgood”
“より良いbetter”
“最高best”の3段階で、
青果と花きを評価し、
売場の商品それぞれに掲示する。
このトマトは「ベスト」商品。
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ホールフーズは既に、
精肉や鮮魚で評価プログラムを持っている。

従って、これで生鮮三部門そろったことになる。

情報という価値を付加して、
お客に商品をすすめる。
ホールフーズのマーケティング力は
ますます磨きがかかってきた。

次はHEBのアップスケール店舗。
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この店はHEBのモデル店舗である。
例えて言えば、
ウォルマートのプラノ店のような。

一時的に冷蔵ケースを目隠しした青果売場。
HEBでは初めての光景。
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この店はレギュラー店を洗練させた店舗。

HEBの都市型店舗、
セントラルマーケットをほうふつとさせる。
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このエリアは、
高所得者のユダヤ人が、
数多く居住する。
だからコーシャ食品も、
大きくコーナー化されている。
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もちろん、コモディティ商品は
価格訴求がしっかりなされている。
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驚いたのはこの水のエンド。
トップパネルの価格は0ドル。
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クーポンを使ったら0ドルになる。
つまり、来店客へのサービス。
スプラウツ・ファーマーズマーケット。20141017203651.jpg
この店にも驚いた。
スプラウツの標準店とは異なり、
導入部に青果部門を配置。
居抜き物件だが、
まことに普通のスーパーマーケットになっている。

つまりスプラウツのレイアウト、
変則的だがそれがなければ、
ただの店になってしまう。
視察の最後は、
トレーダー・ジョー。
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お土産にエコバックを見繕うメンバーたち。
買物を楽しめる店、
それがトレーダー・ジョー。
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店長のクレイグ・ウッドさんにインタビュー。
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元教師のキャプテンは、
入社7年目で店長になった。
優秀なナイスガイ。

販促物を制作するバックヤードを見せてもらった。
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2名のアーティストと呼ばれるクルーが、
店内のすべての販促物を制作する。
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この日は近隣の新店オープンのために、
スタッフが全員応援に駆り出されていた。
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そんな話を聞いていたら、
アーティストの一人が帰ってきた。
とてもチャーミングな明るい女性。
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ウッド店長に感謝。
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商人舎研修会としては
珍しいことだが、
この日の店舗視察は、
夕方で終了。
その後は自由視察。

それぞれに、
サンアントニオの都市構造研究。

われわれはまず、
アラモの砦を視察。
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入場無料。
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サンアントニオは、
市街地に運河をつくった。
これが観光資源となり、
ニューヨークやサンフランシスコなどと並び、
アメリカ人が最も行きたい街の一つ。
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リバーウォークと呼ばれる。

運河を観光船が次々に流れていく。
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私たちも乗り込んだ。
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ガイドの女性が、
船を運転しながら、
しゃべり続ける。
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市街地のオフィスビルが両サイドに並ぶ。
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橋をくぐる。
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夕陽にタワービルが赤く染まる。
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商業施設も見える。
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30分ほどの運河ツアー。
結構楽しめた。
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それでも秋のサンアントニオ。
すぐに夕闇が訪れる。
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最後は有志で
運河沿いのメキシカン・レストランへ。
マルガリータを飲んで、
いい気分。
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サンアントニオを明朝、出立する。
最後の晩、名残惜しい。
(つづきます)

〈結城義晴〉

2014年10月16日(木曜日)

秋の商人舎USA視察研修会スペシャルコース開幕で元気倍増!!

カンザスシティ・ロイヤルズ。
アメリカ大リーグのアメリカンリーグで、
青木宣親が1番バッターを務める。

ワイルドカードゲームからプレーオフまで、
なんと8連勝の快進撃。

アメリカンリーグを制した。

ニューヨーク・ヤンキース、
ボストン・レッドソックス、
テキサス・レンジャーズ、
シアトル・マリナーズなど、
日本人選手が活躍するリーグ。
そこで青木のロイヤルズは、
堂々の優勝。

阪神タイガースの鳥谷敬とは、
早稲田大学の同級生で、
彼らが活躍していた時代は、
東京六大学リーグで、
四連覇を成し遂げている。

まずは、おめでたい。

一方のナショナルリーグは、
サンフランシスコ・ジャイアンツが、
王手をかけている。

ワールドシリーズが、
大いに盛り上がる。

昨日も書いたが、
米国株式市場は下げ止まらない。

さらにそれは世界金融市場に動揺をもたらし、
日本でも日経平均株価は335円下がった。

世界経済の将来不安が、
最大の原因。
エボラ熱がそれを煽る。

私たちがいるテキサスは、
世界の原油価格を決定づけるところ。
原油先物指標となるウエスト・テキサス・インターミディエートでは、
最も期近の先物契約が1バレル80ドルを切った。
約2年4カ月ぶりのこと。

さて、商人舎第18回のアメリカ視察。
Specialコースが始まった。

参加者は日本時間15日にAA176便で出発。
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台風の風に乗って、予定よりずっと早く、
テキサス州ダラス・フォートワース空港に到着。
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さらに国内線に乗り換え。

やっとサンアントニオに到着。
16時間の旅。

私は現地サンアントニオで、みなを迎えた。
バスに乗ったらすぐに講義。
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そして向かったのは
HEBプラス。
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サンアントニオは、HEBの本拠地。
マーケットシェアは5割を超える。

この店はHEB最大店舗で5300坪。
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ウォルマート・スーパーセンター対策で、
フード&ドラッグに非食品を「プラス」強化した店。

建物がすばらしい。
ローコストながら
高い天井は解放感がある。
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木組みの意匠が、
独特の雰囲気を醸し出す。
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HEBが得意とする青果売場。
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入口を入るとすぐに、ピザの試食。
これを仕事中の従業員も試食している。
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日本では考えられないが、
それを見ていても不愉快ではないし、
ほほえましいから、不思議。

メンバーもカートを押して、
すぐに視察。
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売場を真剣に見るメンバー。
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奥主通路のエンドプロモーション。
LOW PRICEの文字が目立つ。
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HEBはウォルマート対策を推進し、
自らウォルマートのEDLPを実践することを決断。

エブリデーローコストの体質を作り上げ、
大成功。

冷凍食品売場。
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エンターテインメントの家電売場。
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そしてファーマシー売場。
フード&ドラッグはスーパーマーケットの基本。
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売場の真ん中に、
アクセサリーなどを扱うショップを設けた。
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衣料品も売場の中央。
ベビー売場。
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詳細は商人舎magazineで報告するが、
お客がよく入っている。
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レジは若いスタッフ、
キビキビとサッカーサービスをする。
これがHEBの特徴。
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一方、近隣で競合するウォルマート。
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青果売場は見事な陳列。
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ジュースバーのコーナー。
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ミートとシーフードの対面売場、
奥にミートの対面コーナー。
珍しい。
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この地では、HEBが54%のシェアを持って、
マーケット・リーダー。

ウォルマートはだから、
そのHEBに負けじと、
生鮮食品の対面コーナーを設けた。

もちろんハロウィンのプロモーションも
大々的に展開。
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でも恐ろしいことにお客が少ない。
こんなウォルマートは滅多に見られない。
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サンアントニオではHEBが圧倒的に強い。
このエリアでは、
ウォルマートはマーケット・チャレンジャー。
まだまだ、苦戦している。

その前にクローガーも、
セーフウェイも撤退した。

その最強のHEBのレギュラー店は、
フード&ドラッグ。
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導入部は、
デリカテッセンとインストアベーカリー。
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ここでも試食でお客を迎える。
子供たちが喜んでテースティングする。
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この店では、商人舎チームは、
夕食の買い出し。
買物体験も勉強のひとつ。
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ブッチャーショップと書かれた精肉売場。
HEBは、青果と精肉がとにかく強い。
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初日は最重要の3店舗を駆け足で回った。
HEBとウォルマート。

ホテルに戻ってすぐに、
会議室で第1回目のセミナー。
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日本を旅立ってから、
長い長い一日。
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疲れもピークだろう。
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それでも皆、真剣に聴講してくれた。
ありがたい。
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アメリカ小売業で何を学ぶのか。
大事なことは何かをレクチャー。

まだまだ話し足りないが、
約束通り、1時間で終了。
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なぜなら、セミナー終了後は
懇親会。

今回の研修会ツアーの団長は、
高木勇輔さん。
㈱ロピア社長。

ビールで乾杯。
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購入してきた食材を並べ、
試食をかねた夕食がスタート。
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名刺交換もあちこちで始まった。
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参加者の自己紹介。
ユニバースの面々。
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日穀製粉の面々。
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USEIの二人。
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一人で参加してくれたメンバーたち。
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そしてロピアの面々。
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今回は少人数ながら精鋭ばかり。
これからの視察が楽しみだ。

現地コーディネーターの浅野秀二さん。
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赤ワインをたしなみだしてから
お腹が出てきた。
しかし絶好調。

最後は結城義晴。
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アメリカのスーパーマーケットは
新たなフォーマットの出現で、
両極に大きく振れている。
その両極に位置する企業が元気がいい。
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それを明日からしっかりと学んでいく。
Specialコース視察は始まったばかり。

ドキドキ・ワクワク・ニコニコ。
アメリカの小売業を大いに楽しみたい。
(つづきます)

〈結城義晴〉

2014年10月15日(水曜日)

ヒューストンでHEBマルチ・フォーマットの、この楽しさ、凄さ!!

アメリカの株式が大暴落。
最大瞬間風速で335ドルも下がった。

上海取引所でも、
3日連続で株式相場が下がった。

アメリカが量的緩和を外すタイミング、
それに世界的なエボラ熱の心理的な影響もある。

日本の株式相場も不安定化。
「10月は相場が荒れる月」。

過去、1987年のブラックマンデー、
2008年の金融危機。

いずれも10月だった。

金融の不安は、
消費に影響を与える。

しかし、現場を歩いている限り、
アメリカにあるのは、
意欲的な試みばかりだ。

今日も現地時間で、
ブログをアップ。
お許しを。

昨日の午後までシャーロット。
ノースカロライナ州最大の都市。
その国際空港。
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2時間も遅れて、
やっと乗り込んだユナイテッド機。
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小型機で、
向かうはテキサス州ヒューストン。
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窓の外には広い広いアメリカ。
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緑のヒューストンまで、
3時間ほど。
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到着しました。
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ヒューストン市は210万人都市で、
テキサス第一。

すぐにレンタカーを借りる。
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これです。
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アメリカで車の運転は、
ひどくむつかしい。

しかしホテルに入って、
それからディナー。

ジャパニーズ・ステーキレストラン。
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ベニハナのようなパフォーマンスで、
ステーキを焼いてくれた。
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このところ、夜中にホテルに入って、
まともに夕食を取っていなかったので、
心から堪能。

サッポロビールと、
カベルネソーヴィニオン。
これも堪能。

夜はすぐ開けて、
ヒューストンの1日が始まる。

まずライス・エピキュリアン・マーケット。
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かつては目立った店だったが、
いまはコンベンショナルの典型。
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かつてのイノベーションは、
クッキングスクール。
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しかしそこで、
進化が止まった会社。

一方、進化に次ぐ進化。
ホールフーズ・マーケット。
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どの都市でも、
変わらぬ素晴らしさ。
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息を呑む青果部門。
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ワインとチーズ。
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そしてサービスデリ。
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ホールフーズが出店すると、
他の普通のスーパーマーケットが、
全て古く感じられる。

ホールフーズはたった1店でも、
地域のマインドシェアを奪ってしまう。

車を飛ばして、
ヒューストン地区を巡る。
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現時点でマーケットシェア1位は、
なんとHEB。

ウォルマート、クローガーが続く。

もちろんウォルマートは、
サムズクラブなど全事業を合わせると、
この地でもトップ。

しかしHEBがクローガーを、
抜き去ってマーケットチャレンジャー。

しかしそのHEBが、
マーケットリーダーの戦いぶり。

つまりマルチ・フォーマット戦略。

まず、レギュラータイプの店。
HEBフード&ドラッグ。
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15年ほど前の古い店。

しかしワンウェイコントロールのレイアウトを採用。
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青果から鮮魚、精肉まで、
ワンウェイ。
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このあたりもワンウェイ。
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そして精肉の後から、
顧客を分散させる。

HEBのセントラルマーケットや、
東海岸のスチュー・レオナードが、
このワンウェイコントロールにしているが、
HEBのレギュラータイプで、
この方式を採用する。

そして青果と精肉が圧倒的に強いHEBに、
このレイアウト手法は適している。

HEBの第2のフォーマットが、
セントラルマーケット。
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ハロウィン・デコレーションも、
一番いい。
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このフォーマットが、
高級スーパーマーケットで、
ワンウェイコントロールを採用。

青果は「アイス・オブ・ウォール」から始まる。
つまり氷の壁。
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鮮魚と精肉の対面売り場が、
向かい合わせに配置され、
それからワイン、ビール、
グロサリー、乳製品、チーズ、ベーカリー、
そして最後にデリカテッセン。
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ワンウェイで強制的に顧客を歩かせる。
そのかわり、商品とサービスは、
すべての部門で充実していて、
一つとして顧客を楽しませないカテゴリーがない。

だからワンウェイで大成功する。

サンドイッチやホットドッグのカウンターは、
行列。
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このHEBセントラルマーケットも、
3分の1は中食と外食の機能だ。

コンベンショナル型は、
ひとたまりもない。

さらにジョーVスマートショップ
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ワンフロア1800坪の倉庫型。

ウォール・オブ・バリューから入る。
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そしてディスカウントスーパーマーケット。
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しかし床は綺麗で、
とにかく安い。
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大型カートいっぱいに、
買い物する顧客ばかり。
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HEBのコンペティティブブランドが、
大量に販売されている。

どのくらい安いかというと、
これでどうだ。
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日清のカップヌードル、
4個1ドル。
1個25円。

チキンラーメンは、
7個1ドル。

レギュラーのフード&ドラッグ、
高級高質のセントラルマーケット。
そして倉庫型ディスカウントストアのジョーV。

こうしてマルチ・フォーマットで、
マーケットシェアを高める。

それがHEBの戦略。

しかしそれで終わらない。
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ミ・チエンダ。
MI TIENDA。

スペイン語で「私のお店」。

入口を入ると、
こんな光景。
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音楽はメキシカン。

そう、メキシコ人向けに、
特化したスーパーマーケット。

これはパン売場。
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青果売場は平台を多用する。
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その隣のフードコート。
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奥主通路と精肉売場。
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奥の右サイドには、
乳製品売場。
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店中にこの旗がかかって、
なんとも賑やか。

そして左サイド。
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メキシコ人をターゲティングし、
ポジショニングした店。

まだ1店舗だけだが、
これが受けている。

メキシコ人と化した浅野秀二先生。
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実にこの風景に、
溶け込んでいる。

価格ゾーンで、
高い・低い・普通のフォーマットを展開し、
さらにメキシコ人向けのフォーマットを実験する。
そしてそれぞれに保管しつつ、
最終的には単品の販売量を増やしていく。

それがHEBの作戦。

この地域の交差点。
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信号も50年前のものかと、
錯覚する光景。
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一方で、ダウンタウンの中心街は、
高層ビル群。
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それがヒューストンの街。

一路、南に向けて、
車を走らせる。
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助手席に座って、
HEBのマルチフォーマット戦略に、
思いを馳せた。
(つづきます)

〈結城義晴〉

2014年10月14日(火曜日)

FoodLion・HarrisTeeter・Publix・WholeFoodsの現代化競争

大型の台風19号。
10月の3連休の日本列島を、
まさにご丁寧に縦断。

2週連続の台風の上陸。

アメリカの空から、
お見舞い申し上げたい。

しかし、ライフライン、
しっかり守ってください。

市民生活を守る砦たれ。
故倉本長治先生が、
徳島のキョーエイに贈った言葉。

それを日本列島の小売商業が、
全体で全うしてもらいたい。

さて月刊『商人舎』10月号。
随分、読んでくださっているようで、
心から感謝。

あちこちからメールが入ります。

【特集】
2014年末商戦「営業〈マーケティング〉企画」
もう、これまでの販促企画書は捨てよう!

商人舎magazineのMonthly商人舎の、
目次をご覧ください。

ID-POSデータ分析が二つ入って、
秀逸です。

さて、サッカー日本代表。
シンガポールのナショナルスタジアムで、
ブラジル代表と対戦。

結果は0-4。
当然というか0が日本で、
4がブラジル。

私は見ることができなかったが、
ネイマールが4ゴール。

つまりこの試合の全得点を、
ネイマールが上げた。

日本はブラジルに対して、
12戦0勝9敗・3分。

まだまだ、です。

さて私はノースカロライナ州。
北にバージニア州、
南にサウスカロライナ州、
ジョージア州。

イーストコーストと呼んでいい地域。

人口は954万人、
全米第10位。

その最大都市シャーロット。

朝の9時きっかりに、
ホテルを出発。
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霧雨が降っている。
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ホテルの目の前の、
フードライオン。
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ベルギーのデレーズの傘下。
デレーズアメリカという会社。
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これ以上ないという、
典型的なコンベンショナル型。
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つまり、守旧派。

デリ売場はあるが、
セルフサービス・デリ。
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唯一のサービスデリは、
まだ商品が揃っていない。
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この地域のシェア一番企業が、
一番の守旧派。
つまりマーケット・リーダー。

しかしマーケットをリードする要件は、
規模だけではない。
だから、マーケット・リーダーの地位は危うい。
いや、もうフォロワーになってしまっている。

次にハリスティーター。
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このエリアの高級スーパーマーケット。
そしてマーケット・チャレンジャー。

しかし昨年、クローガーに買収された。
つまり今や、
米国第1位スーパーマーケット企業の傘下。
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実にいい店をつくっていたが、
徐々に競争が激しくなってきて、
とうとうクローガー傘下に入った。

そして今、ニュー・ロワー・プライス。
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もちろん洗練されたところは残す。
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けれど、コモディティ商品は、
ロワー・プライスのオンパレード。
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それがクローガーの指導。
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クローガー自身、
ウォルマートに対抗すべく、
コモディティ商品には、
エブリデーロープライス戦略を採用。
ノンコモディティには、
ダンハンビーUSAのFSPを活用。

それをハリスティーターにも、
指導している。
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それがロワー・プライス。
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ハロウィンのプレゼンテーションも、
きちんとしている。
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念の為に、
もう1店、ハリスティーター。
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こちらも店づくりには、
クォリティがある。
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それを残しつつ、
ロワー・プライス。
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この調子。
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ハリスティーターのこの判断、
悪くないと私は思う。
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フード・ライオンとハリスティーター。
そこに侵入したマーケットリーダー候補。

それがパブリックス。
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ご存知、全米第3位のスーパーマーケットで、
フロリダに本拠を置くリージョナルチェーン。

1位クローガー、
2位セーフウェイ。

ナショナルチェーンは2社になった。

そのセーフウェイも買収され、
アルバートソンと企業統合される。

規模は大きくなるが、
セーフウェイの経営内容は、
ますます悪くなる。

そこでパブリックスの存在感が、
さらに増してくる。
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ノースカロライナに、
そのパブリックスが上陸。
今年2月のこと。

この店は最新の4月オープンの店舗。

生鮮食品の鮮度とプレゼンテーションが、
素晴らしい。
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全体にこれほどに、
クォリティ、クレンリネス、ホスピタリティ、
三位一体のバランスが取れた店は、
アメリカでもそう見当たらない。
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そのパブリックスの最新店。
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この店を見ていると、
このマーケットで、
やがてリーダーシップを握るのは、
パブリックスだろうと思えてくる。

パブリックスも、もう1店訪問。

こちらは今年2月オープン。
シャーロット1号店。
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2015年度末には、
このエリアで15店のドミナントを築く計画。

競争相手は、うかうかしていられない。

店頭に幕を張って、
「他社のクーポン、引き受けます」。
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ハリスティーター、フードライオン、
そしてBILOの名前がある。

店内は実によく管理されていて、
フロリダの店とは、
失礼ながら大違い。
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オーソドックスを絵に描いたような店。
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社員持株制度を採用しているから、
従業員の対応もいい。
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ここで店長と面談。
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メーガン・ホワイトさん。
パブリックスで15年のキャリア。
いわゆる「アラフォー」。

左右に男性を率いて、
上出来のストアマネジャー。
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ただし、このパブリックスも、
コンベンショナル型スーパーマーケットの、
その最高峰。

いわば最高の近代化店舗。

この2店のスタディも、
Weekly商人舎に特別企画で掲載しよう。

しかし、パブリックスを含めて、
現代化されたフォーマットが出てきたら、
一体どうなるのか。

実に興味深い。

そのポスト・モダンがすでに出店している。
ホールフーズ。
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この店がまた、実に、
脱コンベンショナルを実現させている。
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入口の花売場。
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バナナは吊り下げ方式。
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チーム・メンバーたちが、
にこやかに対応してくれる。
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ホールフーズはチーム・マネジメントを採用。
これもポスト・モダンの経営だ。

エンド陳列も美しい。
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ミート・デパートメント。
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チーズはラグジュアリー・デパートメント。
にこやかにポーズを取ってくれた。
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店づくりは1店1店異なる。
しかし、全店は紛れもなく、
ホールフーズそのもの。
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ポスト・モダンの標準化とは、
これを意味する。

サービスデリ部門の俯瞰写真。
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もうほとんど、
ビュッフェ・レストラン。

ホールフーズは最近、
ますます美しくなっていく。
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内食材料提供業から、
内食・外食・中食の融合。
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その根底に、
オーガニックや環境のテーマがある。

そしてこの地に、
来年、ウェグマンズが、
やってくる。

隣のバージニア州では、
ドミナントを築きつつある。

その結果、
ホールフーズ、ウェグマンズ、
パブリックス、ハリスティーターによる、
ポスト・モダンの競争が繰り広げられる。

コンベンショナル型に、
決定的な影響を及ぼすのは、
ホールフーズではなく、
ウェグマンズだ。

ハリスティーターは、
いち早く手を打って、
クローガー傘下に入った。

パブリックスはどう出るか。
どう変わるか。
実に興味深い。

〈結城義晴〉

2014年10月13日(月曜日)

ミネアポリスとシカゴでエクスプレスストアの本質を掴んだ!

Everybody! Good Monday!
[2014vol40]

2014年第41週です。
10月の第3週の始まり。

アメリカは10月第2月曜日は、
コロンブスデーの祭日。
今年は10月の13日。

そして日本は、
体育の日の祭日。

しかも台風19号が、
南から来襲して、
心配です。

いま、私は、
ノースカロライナ州、
シャーロット・ダグラス国際空港のA10ゲート。

金曜日はサンフランシスコ。
土曜日はミネアポリス、
日曜日はシカゴ。
そして今日はシャーロット。

サンフランシスコで、
1日だけゆっくりして、
あとは視察と取材の連続。

4時間の時差の中を、
動き回った。

土曜日の朝5時にホテルを出発して、
サンフランシスコ国際空港。
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朝日が昇るのを拝んで、
ユナイテッド航空に乗り込んだ。
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サンフランシスコ国際空港から、
まずはデンバーまで。

デンバーの地平線まで広がる、
広い広い大地。
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2時間ほどで、
湖が点在するミネアポリスに。
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朝5時にホテルを出て、
夕方の3時過ぎに空港到着。
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現地ガイドの土井啓子さんに出迎えていただいて、
土井さんの車で早速、取材。
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オープンしたばかりの、
ターゲット・エクスプレスへ。
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ミネアポリスはダーゲットの本拠地。
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そこで小型店実験。

Youtubeで見ていたが、
実際に見なければ、
評価することはできない。

その評価は、
来月の月刊『商人舎』で。

ぜひ、読んでください。

ミネアポリスの街。
心地よい。
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それからホールフーズの大型店。
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これが優れもの。

Weekly商人舎の特別企画で、
たっぷりと紹介しよう。

さらに地元スーパーマーケットのランズ。
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コンベンショナル型で、
今後、どうなるか。

マーケット・リーダーか、
マーケット・チャレンジャーならば、
なんとか生き残るが。

ミネアポリスは、
同じ建物で酒を売ることができない。
だから別棟のリカーショップ。
これが実に斬新だった。
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その後、25階建てコンドミニアムの屋上。
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ダウンタウンが見える。
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湖も遠くにある。
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そして夕陽がしずむ。
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それでも取材は、
やめない。

かつて一世を風靡したバヤリース。
高級スーパーマーケット。
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さらにさらにコワルスキー。
高級スーパーマーケットだが、
バヤリースよりも洗練されている。
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それから世界最大のショッピングセンター、
モール・オブ・アメリカ。
ここで遅い遅い夕食。

ホテルに入ると、
直ぐに12時になった。

朝5時に出発。
ミネアポリス空港で朝焼けを見る。
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小型機に乗り込んで、
2時間。
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シカゴ・オヘア空港。
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市内は厳重警戒。
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道路も封鎖。
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多数のポリスマンが出ている。

そう、シカゴマラソン。
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選手がゾロゾロ、駆け抜ける。
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私はここへ。
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ウォルマート・エクスプレス。
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想像を超えていた。

日本のスーパーマーケットの人々に、
実に参考になる。

若い店長にインタビューして、握手。
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新ブランド「プライス・ファースト」。
購入して試食。
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収穫は無限大。

ウォルマート・エクスプレスも、
月刊『商人舎』11月号で、
たっぷりと分析。

店を全部、くまなく、
取材してきた。
その成果をご披露する。

そしてエクスプレスストアの本質を、
私はこの時、掴んだ。

カエルのカフェ。
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そしてイータリーへ。
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アメリカではニューヨークの次に、
第2号店としてオープン。

こちらのほうが、
本来のイータリー。

ニューヨーク店の反省も、
反映されている。

これもWeekly商人舎で、
詳細に分析しよう。

私自身の宿題が、
どんどん増えていく。

そしてシカゴのホールフーズ。
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これも息を呑む。
Weekly商人舎で紹介。

さらにマリアーノス。
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シカゴを代表する高級スーパーマーケット。
しかしただの高級店ではない。

これもWeekly商人舎で。

そのまま空港へ。
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そして小型機で、
ミネアポリスへ。
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シカゴには6時間の滞在。

シャーロットでは、
ホテルについて、11時。

隣のファミレス。
アービーズ。
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ネオンは見事だが、
しまっていた。

そこでセブン-イレブンへ。
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ここで夕食を仕入れて、
部屋でビールで乾杯。

お疲れ様でした。

とにかく動き回る。

私はマグロ。

では、みなさん、
Good Monday!

今週もよろしく。
それにしても台風19号、
心配です。

〈結城義晴〉

2014年10月12日(日曜日)

ジジとサンフランシスコ散策[日曜版2014vol42]

ジジです。
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ユウキヨシハルのおとうさん、
いません。

いちおう、
おとうさんにかわって、
きのうのクイズの答えを、
発表します。
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このビールと餃子とラーメン。
アメリカのサンフランシスコ、
刀屋。

いくらでしょうか。

正解は、
25ドル。
1ドル100円で、
2500円。

川口博巳さん、大当たり。
田中康雅さん、
だいたいあたっていますが、
ビールはもう少し、高いです。
残念。

高いでしょうか。
安いでしょうか。

まあまあ。

みなさん、ご協力、
ありがとうございました。

おとうさんにかわって、
お礼します。

報告のシゴトがおわったら、
ボクは、つめとぎ。

これが気持ち、いいんだな。
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おとうさんは、
ながい旅。

サンフランシスコで、
いちにち、
ゆっくり、
のんびり。
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ホテルのベランダから、
プールがみえる。
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ゆっくり、
ねむりました。

それから街にでる。
ゆっくりと。
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星条旗がたなびく。
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アメリカです。

噴水。
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ボクもいってみたい。
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ベジタリアン・レストラン。
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大繁盛のレストラン。
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こんでる。
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エスニックのちいさなレストランが、
6つくらいはいって、
セルフサービスのフードコート。
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ボクもおなか、
すいた。
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おとうさんは、
街をあるく。
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ノードストローム・ラック。
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それから、かならず、
ユニクロ。
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ケーブルカー。
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サンフランシスコです。
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ピアノ、ひいてる。
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道のまんなか。
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ミュージアム。
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ボク、ねむくなった。
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ねます。
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CVSファーマシー。
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ドラッグストアですが、
もう、コンビニです。
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ねむる。
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こんなビルも。
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そしてシビック・センター。
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バンの屋台。

テントのフリーマーケット。
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銅像。
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このあたりは、
ゆったりとしています。
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サンフランシスコ市庁舎。
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右が図書館。
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左がミュージアム。
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おとうさん、ゆったり。
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こどもたちが、
あつまっている。
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めがさめた。
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パフォーマンス。
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こどもたち。
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かわいい。
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サッカー。
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あつまれ。
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ゲーム。
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いいなあ。

おとうさん、
ゆっくりした?
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市庁舎の前で、
サッカー。
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おとうさんも、
つかれがとれました。
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よかった。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

2014年10月11日(土曜日)

9月の消費者態度指数悪化の今後の影響と三度目のクイズ

商人舎公式サイトのリニューアル。
予想外の大不具合で、
元に戻しました。

大騒ぎして、
ご迷惑をおかけしました。

今一度、原点に戻って、
リニューアルに、
再チャレンジします。

さて日経新聞に、
「消費者態度指数」の記事。

タイトルはその結論を一言で、
「消費者心理、9月悪化」。

もちろん日本の話。

その9月の消費者態度指数、
一般世帯の季節調整値が、
8月に比べて1.3ポイント低下。

39.9。

これは2カ月連続。

4月1日から消費税が増税され、
消費は落ち込んだ。

それが7月までは持ち直しの傾向を示した。

それが8月・9月とダウントレンドで、
これから暮らし向きが悪くなるとの見方が増えた。
内閣府の基調判断。
8月は「持ち直しのテンポが緩やかになっている」、
9月は「足踏みがみられる」。

消費者態度指数には、
4つの項目がある。
①「暮らし向き」
②「収入の増え方」
③「雇用環境」
④「耐久消費財の買い時判断」

それぞれに、今後半年間に、
「良くなるか悪くなるか」を消費者に直接聞き、
その比率から指数が算出される。

9月はなんと、
4項目すべてで指数が前月を下回った。
その中で「暮らし向き」項目の指数が、
2.0ポイント減少の37.1。

小売サービス業にとって、
最も影響のある消費者心理。
その悪化幅が最も大きかった。

9月には、
食料品の値上げが相次いだ。
野菜価格も高騰した。

日経記事は、
それが「消費者の景況感を冷やした」と指摘。

さらに1年後の物価予想。
87%の世帯が「上昇する」と回答。

物価高が消費者心理に、
打撃を与えている。

ここは渥美俊一先生に蘇ってもらって、
「物価凍結宣言」を、
ぶち上げてもらわねばならないか。

一方、ドラッグストアの寵児コスモス薬品。
2014年6・7・8月期の連結決算、
売上高は前年同期比12%増の1047億円。
しかし純利益は13%減の27億円。

この第2四半期として、
2004年11月の上場以来、
初めての最終減益。

コスモス薬品は、
消費税価格表示も総額のまま、
さらにほとんどのアイテムを、
増税前のまま。

つまり消費増税分を転嫁しなかった。
表現は法律違反スレスレ。

しかし粗利益率はもちろん、
粗利益額も激減。
12%も売上げを乗せたにも関わらず、
13%の減益。

ただし、本来、
それも読み込み済みのはず。

人件費、電気代等の上昇も、
純利益現象には影響を与えたが、
コスモス薬品がもともと、
低価格志向の顧客をターゲットにしていたから、
この減益になった。

もちろんコスモス薬品と同じ顧客層を、
同じようにターゲットにしている企業は、
コスモス薬品からも影響を受けて、
もっとひどいことになった。

一方、かれらとは違う顧客層を、
ターゲティングした企業は、
ほとんど響くことはなかった。

それがこの4月以降の真相。

ただし、この9月の消費者動向を見ると、
全ての客層にジワジワと、
ボディブローが効いてくる。

そして来年10月の、
再度の消費増税。

だから私は、今から、
1%のイノベーションを強調する。
その小さなイノベーションを持続させ、
3%に、そして5%に積み上げる。

一部コンサルタントが今、
いいぞ、いいぞ、と騒いで、
大成功しているかに見える店や企業にも、
このボディブローは容赦しない。

それに、上場企業並みに、
数値公開されていない場合、
自己申告の営業数値は、
信用できない。

みんな、自分の成績は、
自分でよくわかっている。

それをコツコツ、
改善、改革しよう。

これが自己管理の目標管理だ。

さて私の行動日記。
2014マルト米国研修団を見送った。
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そのあと空港に乗り入れているBARTへ。
ベイエリアをぐるっと巡る電車。
サンフランシスコダウンタウンでは、
地下鉄となる。
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自動販売機で20ドル分のカードを買い、
入口を入って、階段を降りる。
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そして長い長い電車に乗り込む。
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さらに乗り換えて、一路、
サンフランシスコのダウンタウンへ。
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30分ほどで、シビック・センター駅。
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子供が跳ねている。

ユニオンンスクェアに近い、
パウエル駅の一つ手前。
地上に上がると、
大通り。
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そしてホリデーイン・シビック・センター。
20141011235033.jpg

フロント・ロビーには、
航空会社のキャビン・アテンダントたち。
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部屋に落ち着いて、
サンフランの街を見下ろす。
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ちょっと曇り空。

曇り空 曇り空
狂いだしそな曇り空

みんなみんな
こなごなにくだけて
灰色にとけていったよ

曇り空 曇り空
狂いだしそな曇り空

〈国井桂子作詞 未曽司作曲〉

午後3時半頃から、
10時半まで、
気がついたら7時間。

ずっとパソコンに向かって、
仕事、シゴト、しごと。

そして慌てて、
タクシーに乗って、
刀屋へ。

サンフランに来たら、
イチローが訪れるラーメン屋。

そこで、まずはドラフトビール。
20141011235112.jpg
喉が乾いていたので、
写真を撮るのも忘れて、
一口飲んでから、
慌てて、パチリ。

そして餃子と醤油ラーメン。
20141011235125.jpg
これもお腹がすいていたので、
二口くらい食べてから、
慌てて写真。

さて、最後にクイズ。

このビールと餃子とラーメンで、
いくらでしょう。

円でも、ドルでも、
どちらでもいいから、
予想してみてください。

ただし、チップが含まれて、
私が払ったのはチョッキリ価格。

といっても、
10ドル、20ドル、30ドル、
あるいは40ドルという、
チョッキリではありません。

では、みなさん、
お元気で。

私の旅は、
まだまだこれから。

サンフランシスコから、
ミネアポリスに向かう。

〈結城義晴〉

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