結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2016年12月15日(木曜日)

マルト安島浩・英城さんとWeb会議&「戦略的な人手不足解消」

「泥酔の翌朝に於ける
しらじらしい悔恨は、
病んで舌をたれた犬のやうで、
魂の最も痛々しいところに
噛みついてくる」
〈萩原朔太郎 散文詩「宿命」より〉

「夜に於いての恥ずかしいこと、
醜態を極めたこと、
みさげはてたること、
野卑と愚劣との外の
何物でもないやうな記憶の再現は、
砒毒のやうな激烈さで
骨の髄まで紫色に変色する」

朔太郎の反省文は、
自分に向かって激烈な表現となる。

「ああ泥酔と悔恨と、
悔恨と泥酔と。
いかに悩ましき人生の
雨景を蹌踉することよ」

「蹌踉」は「そうろう」と読んで、
足もとが定まらず、
ふらふらとよろけるさま。

昨夜は一年に一度の泥酔。
朔太郎のように、
ああ。悔恨。

午後、
安島浩さんと英城さん来社。
私の悔恨の気分を、
お二人に完全に晴らしてもらった。DSCN9173.JPG-6
安島浩さんは、㈱マルト社長。
英城さんはその次男。
現在、三菱食品㈱勤務。

11月にめでたく結婚して、
来年2月25日に披露宴。

実に丁寧なことに、
二人そろって、その報告に、
やって来てくれた。

こころより、おめでとう。

福島県いわき市に、
厚いドミナントを築くマルト。

2011年の3・11のこと、
ライフラインとなった店のこと、
その後の余震のこと、
福島原発のこと、
人手不足のこと、
ベトナム人労働者のこと、
しみじみと語り合った。

「マルトは日本商業の誇りです」

ところが今朝の日経新聞一面トップ。
「英原発に1兆円支援」

日本の政府が、
英国の原子力発電所建設プロジェクトを、
資金支援する。

「総額1兆円規模になる公算が大きい」

「安倍晋三政権はインフラ輸出を
成長戦略の柱と位置づけている」

福島原発問題は、
何ら解決に向かっていない。

昨日も書いたが、
高速増殖炉原型炉「もんじゅ」
その茶番劇が繰り返されている。

喉元過ぎれば熱さを忘れる。

朔太郎の悔恨のほうが、
よほど、まじめだ。

今日は夕方から、
月に一度の、
商人舎Web会議。
DSCN9176.JPG-6
内田憲一郎さん(右)は、
フェイスブック研究者で、
その内田さんの解析を、
みんなで聞いた。

猪股信吾さん(私の隣)は、
Webコンサルタントで、
いつも鋭い分析と、
秀逸な提案をしてくれる。

それから㈱プラージュの池内雅人さん。
システムエンジニア。

みんなの力で、
商人舎サイトは、
magazineも公式ホームページも、
日々、改革を進めます。

ありがたい。

会議は要点を押さえつつ、
素早く終わらせて、
忘年会へ。

岡野町の中華料理。
まず全員にフカひれ。
IMG_0172.JPG-6
そして四川料理が、
次から次へと、
速射砲のように供されて、
満腹。

しかし会議同様、
忘年会にしては、
素早く終了。
IMG_0175.JPG-6
私の悔恨のたまものです。

みんな、ありがとう。

さて日経新聞経済コラム『大機小機』
タイトルは、
「戦略的な人手不足解消を」

「個人消費をはじめ
内需が力強さを欠くなかで、
雇用指標の改善が続いている」

この10月の有効求人倍率は、
季節調整値で1.40倍。
25年2カ月ぶりの高水準。

完全失業率も3%の低水準。
完全失業者数は200万人を下回って、
21年8カ月ぶり。

「年末を前に
人手不足感が強まっている」

深刻なのは、
「介護などのサービス業や建設業」
有効求人倍率はパートを含む常用で、
3倍を大きく上回る。

一方、事務的職業の有効求人倍率は、
0.4倍程度で、人手は逆に余っている。

「人手不足だからといって
一律に労働力を
増やせばいいのではない」

「労働力不足が深刻な職種の人材を
増やす必要がある」

結論。
「真の労働力不足の解消には、
戦略的な人材育成が欠かせない」

これは月刊商人舎11月号そのもの。
[特集]
働き方改革×人材マネジメント
戦略的HRMしか
小売りサービス業を
救うものはない!!

もう一度、
熟読してください。

そこで再び、
11月号のMessage。

売上高は人材に比例する。

人手が足りない。
店が回らない。
猫の手も借りたい。

人が辞める。
人は集まらない。
派遣の手も借りねばならない。

しかし小手先の細工で、
人を募集しようとしても、
思うような成果はあがらない。

ここは安倍晋三に先駆けて、
「働き方改革」を進めねばなるまい。
人材マネジメントを確立せねばならない。

働きがいのある店に人は集まる。
良い職場に人は定着する。
最良の会社で人は育つ。

かつてのチェーンストアでは、
売上高は売場面積に比例した。
企業規模は店の数によって評価された。

しかし現在の小売りサービス業では、
売上高は人材に比例する。
企業価値は人材の数と質によって決まる。

だからこそ、急がば回れ。
一歩一歩、働き方を改革する。
その改革のスピードを上げていく。

それが企業存続の唯一絶対の条件となる。
いま、小売りサービス業を救うのは、
戦略的に人的資源をマネジメントすることだ。

未来を築く力を生み出すのは、
明日をつくるために今日、
何をなすべきかを決めることである。

〈結城義晴〉

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