結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2025年05月20日(火曜日)

大屋根リング散策とRengo Weekの2025大阪万博訪問記

今日は大阪へ。

新幹線から望んだ富士山は、
雲に隠れてまったく見えず。

そこで河川シリーズ。
東海道新幹線からは一級河川が見える。
静岡県では富士川、安部川、大井川、天竜川。

その富士川。
長野県から山梨県、そして静岡県を流れる。IMG_3335 (002)

大井川。
南アルプスを源流として静岡県を流れる。IMG_3337 (002)

天竜川。
長野県から愛知県、静岡県を経て太平洋へ注ぐ。IMG_3340 (002)

静岡県の3つの大河を見ていた。
そのあとは原稿執筆に集中。

新大阪から地下鉄を乗り次いで夢洲(ゆめしま)駅へ。
荷物をコインロッカーに預けて身軽な恰好。IMG_5642

やってきましたEXPO2025。
2025年大阪・関西万博。IMG_3350 (002)

改札までの壁面には、
長い長いデジタルサイネージ。
壁沿いを中学生の一団が歩く。
IMG_3348 (002)

マスコットのミャクミャクが出迎えてくれる。
私は1970年の万博にもやってきた。
17歳だった。
IMG_5645

階段もご覧の通りの歓迎。
階段に「さあ、未来社会へ」の言葉が。
IMG_3352 (002)

炎天下、駅からぐるりと500mほど回遊させられ、
やっと東ゲートの入場口に到着。
IMG_5650

平日とはいっても、
そこそこ行列ができている。IMG_3354 (002)

手荷物検査。IMG_3355 (002)

スマホのQRコードをリーダーにかざして入場。IMG_3358 (002)

万博会場の広さは155ヘクタール。
東京ドーム約33個分に相当する。

158カ国・地域が参加して、
180以上のパビリオンが立ち並ぶ。

会場中央の万博のシンボルは、
大屋根リング。

「多様でありながら、ひとつ」という
会場デザインの理念を表す。IMG_3360 (002)

リングの下は、雨風、日差しをさえぎる。
今日は気温30度になろうかという好天。
来場者が休憩する姿が目立つ。
海風が吹くと意外に涼しい。IMG_3362 (002)

アジアゾーンのマレーシア館。IMG_3364 (002)

中央にある「静けさの森」ゾーン。IMG_3365 (002)

会場を東から西に突っ切って、
西ゾーンのBLUE OCEAN DOMEへ。
日本企業のパビリオン。

「海の蘇生」がテーマ。
プラスチック海洋汚染防止、
海業の持続的発展、
海の気候変動などを展示する。IMG_3384 (002)

もう一つの小さなドームでは、
イベントステージを開催。IMG_3381 (002)

今日の私の万博来訪の目的だ。IMG_5655

5月19日からの1週間は、
レンゴーウィーク。
レンゴー㈱の主催。IMG_3382 (002)

小さな会場には段ボールで製作したベンチ、
海の藻、魚などのモジュールが飾ってある。
床も段ボールでできている。IMG_3375 (002)

10分ほどの動画を流して、
段ボールがリサイクル資材であることや、
環境配慮型の資材であることを啓蒙する。IMG_5662

主役は段ボール。
ストーリーは意外にロマンチック。
なかなかに演技達者な段ボール君?だった。IMG_3374 (002)

1日72回動画を流す。
毎回100人単位で人がやってきて見てくれる。IMG_3380 (002)

退場者へのプレゼント。
紙ボールの中にグッズが入っている。IMG_3379 (002)

レンゴーの皆さんと記念写真。
後列左から岡野香織さん、縄田幸男さん、
そして山本麻依子さん。
IMG_5664

大屋根リングを歩いてみる。
内径約615m、外径約675m。

幅は約30mあって、高さは約12m。IMG_5701

さらに一部の外径は、
曲線を描いて盛り上がっている。
その外径の高さは最大で約20mもある。IMG_5700

会場を俯瞰できる。
さまざまなパビリオンの形状がわかる。IMG_5669

平日でもよく人が入っていて、
どのパビリオン前でも長蛇の列ができている。IMG_5670

サウジアラビアのパビリオン。
上部にオープンテラスのカフェがある。IMG_5704

その隣のスペインのパビリオン。
階段状の長い長いアプローチが面白い。IMG_5703

コリアパビリオン。
シックなデザインだ。IMG_5705

「わ!ドイツ」のドイツパビリオン。
緑が映えるユニークなデザインだ。
IMG_5706

ウズベキスタンパビリオン。
ドイツのアトリエ・ブリュックナーが、
“知の庭”をテーマとしてデザインした。IMG_5708

リングの上を小一時間歩いただろうか。
地上でも多くの人が回遊している。IMG_5707

リングの一部は海の中に建てられている。IMG_5673

万博の雰囲気を感じて大満足。
現場に来てみなければわからない。IMG_5702

リングと地上を結ぶエスカレーター。
エレベーターもある。
もちろん階段で上り下りするのもいい。IMG_5677

エスカレーターの前に、
ポルトガルパビリオン。IMG_5680

空いていると思って入ったら、
自転車の歴史の展示ブースだった。
ちょっと文化祭レベルの展示。
IMG_5681

EXPOホールのシャインハット。
会場全体のシンボルで、
客席・舞台が一体となった円形劇場。IMG_5683

最後に日本パビリオン。
円環状の構造体が、
いのちのリレーを体現している。IMG_5684

行列に並んで、
パビリオンに入る時間はなかったが、
歩いて見ているだけでも楽しかった。

このあと、
定宿のシェラトン都ホテルに入った。

ホテル内の日本料理「うえまち」で、
㈱万代幹部の皆さんと会食。

明日は万代知識商人大学第10期の講義。

私の隣から河野竜一常務取締役、
和久正樹取締役と頓宮博取締役。IMG_5695

乾いたのどにビールが美味しかった。
関西マーケットの消費と競争、
万代のエビとフグの陸上養殖の話、
アメリカのスーパーマーケットの近況など、
大いに語り合った。

和久さんが高井田の闘いを分析して、表現した。

オーケー高井田店とライフ高井田店、
万代森河内店。

酔っていたけれど実に的確であることを、
瞬時に理解した。
私の単行本のテーマの一つが、
このアナロジーによって、
より分かりやすく説明できる。

和久さんに感謝しつつ、
心地よく酔った。

〈結城義晴〉

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