結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2017年11月16日(木曜日)

サンフランシスコ3日目最終視察とサヨナラパーティー

National Retail Federation。
全米小売業協会、NRFと略す。

様々な調査をして、
業界に貢献している。

ホリデーシーズンは、
11月24日から始まって、
12月25日のクリスマスで終わる。

この期間の今年の小売業販売高を、
NRFが予測した。
日経新聞が報じている。

前年比で3.5~4.0%増。
これは過去5年平均の3.5%を上回る。

2017年7~9月期。
米国内実質国内総生産は、
前期比年率換算で3.0%増。
個人消費はその約7割を占めるが、
この期間に2.4%増。

いま、米国人の購買意欲は旺盛だ。

しかし百貨店メイシーズは、
既存店売上高が8~10月期に、
前年同期比4%近くに落ち込んだ。

それに比較して、
アマゾンの7~9月期の売上高は、
34%増と絶好調だった。

NRFの調査では、
今年の年末商戦で、
オンラインで買物すると回答した消費者は59%、
百貨店で買物すると回答した消費者は57%。

非日常の購買のリアルの主役は、
やはりいまだ百貨店である。

だからホリデーシーズンの主役は、
これまで百貨店であった。

それをeコマースが超えた。

オンラインが販売チャネル第1位の回答は、
調査開始以来初めてだ。

そのうえ、年末の天気予報。
11月後半から12月は、
東海岸を中心に昨年より寒くなる。

今回の旅でも、
ニューヨークは例年より低くて、
11月上旬で零下3度になった。

そうすると、店舗への客足は遠のき、
オンラインの販売が伸びる。

天気予報はあくまで、
当たるも八卦だろうが。

万代知識商人大学第二期の
サンフランシスコ研修。

3日目はバスを走らせ
サンフランシスコの北東のバカビルへ。

ナゲットマーケット。
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ファンタスティックな店内。DSCN9811-1

床が光り輝いて、
独特の店内空間をつくる。DSCN7427-1

青果の陳列がすばらしい。DSCN9817-1

ビールとワインの売場。DSCN7442-1

瓶飲料のセールエンド。
瓶をクリスマスツリーのように並べた。
見事なプレゼンテーション。
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バルク売場も美しい。DSCN7460-1

青果部門の裏側には、
クリスマスプロモーションのコーナー。DSCN9809-1
エンドやステージづくりの技術水準は、
驚くほど高い。

冷凍食品の通路で、
ステージをつくるスタッフ。
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店舗奥のプロモーションスペースでも、
大がかりな仕掛けづくり。
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ナゲットマーケットの店頭で、
記念写真。
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さらにナゲットの近隣にある、
ウィンコフーズ。
倉庫型スーパーマーケット。
スーパーウェアハウスストアと呼ぶ。DSCN9867-1

入口はコンテナラックに積まれた、
お買い得商品の壁。
つまり超特売エンドの連続売場。
「The Wall of Value」。
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Extra SavingのPOPには、
競合店との価格比較。
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何か変だと思ったら、
KRFT DELUXEの文字から、
KRAFTのAがない。
間違い。DSCN9869-1

青果部門の鮮度と価格は、
ウォルマートを凌ぐ。DSCN9872-1

青果から広大なバルク売場へ。DSCN7479-1

奥主通路には精肉と乳製品の平ケース。DSCN7483-1

冷凍食品売場は中央の平ケースと、
両サイドのリーチインケース。
売場の向こうの端まで見通せる。DSCN7488-1

インストアベーカリーの工場と、
その前の広々とした売場。DSCN7490-1

ロールパンは1個38セント、
1ダース3ドル48セント。
ダース売りは1個29セントになる。
これはコストコ対策だ。DSCN7491-1

ウィンコのパンは凄い。
つくづくと思う。
ハンバーガーバンズと、
ホットドックバンズ。DSCN9893-1

ナゲットとウィンコ。
明確なポジショニングを持つ会社。
ナゲットは19店、ウィンコは110店。
ウォルマートやクローガー、
ホールフーズと比べても、
店舗数では小さな会社だ。

それでも光り輝くものをもつ。

店舗視察を終えて、
バスで戻る。

その間も、ずっと講義。

そして1時間半後、
ゴールデンゲートブリッジが見えてきた。DSCN7508-1

橋を渡る。
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自殺の名所。
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今日はくっきりと見える。DSCN9900.JPG7

そして記念写真。
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全員集合。
元気一杯。DSCN7514-1

その後、フィッシャーマンズワーフへ。

さらにユニオンスクエアへ。

サンフランシスコは坂の街。
7度以上の角度の坂では、
車は直角に止める。DSCN7516.JPG7

そしてイルミネーションの、
ユニオンスクエア。DSCN7559.JPG7

公園の中に、
小さなアイススケートリンク。DSCN7550-1

その公園の前には、
ホリデーシーズンに臨むメイシーズ。
美しい。
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ウォルグリーンの旗艦店。DSCN7563.JPG7

隣のユニクロも、
サンフランシスコの旗艦店。DSCN7564.JPG7

私はいつも子ども服を見る。
それが一番わかりやすい。DSCN7517.JPG7

ほんとうにかわいい。DSCN7518.JPG7

ユニクロの向かいのH&M。DSCN7562.JPG7

こちらも好調。
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メガネのJINS。
現在の社名は(株)ジンズ。
2015年4月に、サンフランシスコに、
1号店を出店。
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すっきりとした店舗。DSCN7522.JPG7

店の奥にメガネ調整機械。DSCN7521.JPG7

街の中は、ホリデーセールだらけ。DSCN7523.JPG7

玩具店ではブラックフライデーセール。DSCN7524.JPG7

夜7時の集合で、
ジョンズグリルへ。DSCN7567-1
さよならパーティー。

まず、副学長のあいさつ。
「人生のPositioning戦略」を話した。IMG_4053-1

乾杯の音頭は、
入江正徳さん、
惣菜部部長。
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そして乾杯。
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メインディッシュは、
ニューヨークカットステーキ。IMG_4066-1

そして団員の誕生祝い。
西田淳さん、
住吉沢之町店店長。
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クリスマスケーキのプレゼント。IMG_4073-1

ろうそくの火を吹き消す。IMG_3460.JPG7

そして写真。
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西田さんもすごくうれしそうだ。IMG_4212-1

さらにサンタクロースの登場。IMG_4079-1

「サンタさんのプレゼント」。IMG_4081-1

そして記念写真。
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仕掛けメンバーもうれしそう。
サンタクロースは松岡俊行さん。
第3運営部エリアマネジャー。
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最後の最後は全員で大阪締め。
音頭は 加藤健さん、
執行役員第4運営部エリアマネジャー。IMG_3503.JPG7
万代知識商人大学、
サンフランシスコ修了旅行。

ここまでは順調。
無事に終わりそうだ。
(つづきます)

〈結城義晴〉

 

2017年11月15日(水曜日)

「風邪は友達♬」と渾身講義後のサンフラン2日目の怒涛の研修

アメリカにやってきて10日。
ニューヨークの5日目に、
サンフランシスコへ移動した。

今回は2都市に滞在して、
ホテルも2カ所。

ワトソン・ホテルと、
ホリデーインゴールデンゲートウェイ。

10月は21日間の滞在ながら、
ダラス⇒ニューヨーク⇒ダラス
⇒サンフランシスコ⇒シカゴ
⇒ニューヨーク。

6つのホテルを移り住んだ。

今回はずいぶん楽なはずだが、
風邪を引いた。

だれも相手に
してくれなくなったら

僕のところに
くればいいさ
いつだって
君の相手を
してあげるよ

風邪は友達
風邪は友達♪

〈山崎眞幹作詞・作曲〉

いつの間にか、口ずさんでいる。

喉が痛くなる。
寒気がする。
熱が出る。
咳が出る。
鼻水が出る。
くしゃみが出る。

必ずこの順番で風邪は進行して、
そうして治る。

私の対処法は、
喉が痛くなって、
寒気がした段階で、
水を大量に飲んで、
薬を飲んで、
毛布や布団にくるまって、
ひたすら寝ること。

今回は旅行中で、
それができなかった。

喉痛と悪寒の中で、
薬、水を飲んで、
それから原稿とブログを書いた。
書き終わって、
毛布にくるまってしばらく寝た。

そして朝。
熱はだいぶ下がったが、
咳が出ていた。

その咳を凌ぎつつ、
朝から講義。

それでも朝食は、
しっかり食べることができる。

元気は食欲から。

その後、風邪は進行して、
喉痛、悪寒、発熱、咳嗽、
ここで進行は止まって、
咳が止まらない。

しかも一日中、
バスの中で講義。

咳をしつつ、講義。

聞き苦しくて、
本当に申し訳ない。

それでも講義の内容は、
変わらない。
レベルは落ちない。

それが私の矜持。

さて万代知識商人大学の、
サンフランシスコ修了研修。

2日目の朝の講義。
ホリデーインホテルの会議室。
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昨日、到着して、
疲れた体を休めたメンバー。
ゆっくり眠れたのか、
朝から気合十分。
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ウォルマートの本質、
ホールフーズの強みと弱み、
トレーダー・ジョーのPositioning。
それらと万代の親和性を分析する。
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万代カレッジ二期生は、
商品部バイヤーや店長、
部門チーフが多い。

最後には商品のコモディティ化現象を、
とくに丁寧に解説。
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風邪の進行過程ではあったが、
講義は渾身の2時間。

その後、班ごとに分かれて
研修課題の議論。
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5人一組で6班。
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初日に視察した店舗の観察から、
課題テーマの是非も検討する。
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講義内容を振り返りつつ、
議論は深まる。
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加藤健組長が
班を回ってアドバイス。
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松岡俊行組長も、
議論に参加する。
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班ごとの議論を切り上げて、
2日目の視察は盛りだくさん。

ベイブリッジを渡って、
サンフランシスコシティから
オークランドシティへ。
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アルカトラズ島も美しい。
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ゴールデンゲートブリッジは、
なおさら美しい。
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今日もいい天気。
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バークレーボウル。
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たった2店舗ながら、
圧倒的な青果の強さで、
大繁盛している。
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入口を入ると左手に、
広いオーガニック青果売場。
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腰高の平台で、
多品種の青果物を並べる。IMG_3423-1

リンゴのこの量。IMG_3434-1

トマトもご覧の通り。IMG_3435-1

トマトの赤とズッキーニ、アボカドの緑。
交互に並べてカラーコントロール。
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全米一の青果物が揃う。
パイナップルは合計15SKU。
選別値入れによって、
多SKU化を図る。
池田壽太郎先生ゆずりの理論。
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壁面は多段什器。IMG_3436-1

葉物野菜も珍しい品種が並ぶ。
農産バイヤーさえも、
見たこともない商品がある。
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オーガニック売場には、
青いマジックペンを持って、
作業するスタッフ。IMG_3444-1JPG

柿の葉に青ペンで印をつける。
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バークレーボウルでは、
レジスタッフが、
バーコードのないアイテムの価格を、
すべて覚えている。

そのチェッカーが見分けるために、
オーガニック商品にだけ、
青いペンで印を付けている。

サツマイモにも、
小さな青い印。IMG_3447-1

陳列作業スタッフは、
1品1品商品をチェックしながら、
青い印をつけているのだ。

バークレーボウルのそばの、
ギルマンのホールフーズ。
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アメリカでは、
薩摩ミカンが大人気。
それが売場の前面に出ている。DSCN7294-1

旬のぶどうも入口に陳列。DSCN7296-1

店自体、標準店より小さい。
青果売場もコンパクト。
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バークレーボウルの影響が、
間違いなくある。
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チーズの対面売場。
スペシャルティ部門になって、
チーズ・ワイン・チョコレートが、
一体化した。
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地ビールを揃えたブリュワー。DSCN7303-1

バルク売場は、
縦の模様が美しい。DSCN7306-1

ブルーのパネルサインが目立つ、
鮮魚の対面売場。
その向こうは茶色のタイルの精肉売場。DSCN7305-1

レジはステンドグラス風の壁で仕切った、
青果売場の裏側。
つまりワンウェイの主動線のどん詰まり。DSCN7319-1

店の左翼はアレグロコーヒーショップ。
イートインスペースも、
もちろん併設されている。
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全面ガラスから光が降り注ぐ、
気持ちのいい空間だ。DSCN7293-1

われわれの昼食は、
インナウトバーガー。DSCN7320-1

35人がそれぞれ注文しても、
慌てることなく、
淡々と調理作業を進める。DSCN7321-1

私がオーダーしたのは、
プロテインバーガー。
バンズの代わりに
レタスで包んだ裏メニュー。DSCN7324-1
これがヘルシーでうまい。
グルテンフリー&炭水化物ダイエット食。

それからアラメダショッピングセンター。
セーフウェイとトレーダー・ジョーが、
並び立ってすみ分ける。DSCN7338-1

セーフウェイのニューライフスタイルストア。
ヨーロピアンスタイルのシックな店内は、
腰高什器とスポット照明で
青果物を浮かび上がらせる仕掛け。
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産地直送の葉物コーナー。DSCN9719-1

対面売場のベーカリーと惣菜。DSCN7334-1

アラメダ店はセーフウェイ全店中でも、
10指に入るだろう。

よく管理されたいい店だ。

隣のトレーダー・ジョー。DSCN9732-1

エコバッグ3袋入りの、
ミステリーパック。
どんなデザインかは、
開けてみなければわからない。
だからミステリー。
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店はいつものように大盛況。

申し訳ないけれど、
トレーダー・ジョーの前の駐車場で、
集合写真。

次々に車が入ってくる。
急げ!
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ポーズの指示。
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両手で万代のMサイン。DSCN7365-1
皆、形はばらばらだが…。

ベイブリッジを渡って、
市内へ戻る。
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そしてターゲット。DSCN9757-1

ウォルマートのライバルの、
ディスカウントストア。
食品売場はわずかの品揃え。
しかしターゲットはこのほうがいい。DSCN9759-1

それでもカットフルーツや、
葉物野菜まで必需商品を揃えて、
利便性を訴求している。DSCN7377-1

ワンダーショップと名付けられた、
クリスマスギフトの販促コーナー。DSCN737-12

買い物かごに似せた販促什器。
売場のいたるところに置いて、
おすすめ商品をプレゼンする。DSCN7376-1

スプラウツファーマーズマーケット。DSCN7384.-1JPG

入口のささやかなクリスマスプレゼン。DSCN7390-1

店舗中央奥が青果売場。
独特のレイアウト。
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青果を核部門にして、
両サイドにミートや惣菜などを配した、
いわば大型の八百屋。DSCN7387-1

今日のオーガニックアイテム数を表示。
205アイテム。
かつてはホールフーズがやっていたが、
今はそのお株をスプラウツに奪われた。DSCN7385-1

入口レジと奥の青果部門をつなぐ、
バルクフード。
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ホールフーズの不振の半面、
スプラウツは絶好調だ。

隣のベッドバス&ビヨンド。
ホームファッションの店。
スプラウツとの相性はいい。
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すっかり日が暮れた。

2日目最後の視察店は、
コストコ。
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導入部のクリスマスギフトのコーナー。
チョコレートやクッキー、人形などの、
ギフト商材を豊富に揃える。DSCN7404-1

店舗中央は、
ポップアップセールの売場だ。
売り切れ御免の超お買い得商品を、
山積みして販売する。DSCN7419.-1JPG

常温管理の青果売場。DSCN9787-1

温度管理が必要な商品は、
仕切られた冷蔵ルームで販売する。DSCN7416-1

レジに来てみると、
万代メンバーとレジスタッフが、
お札を出してやりとりしている。DSCN7421-1

土産物のチョコレートの代金を、
現金で支払っている。
カード社会のアメリカでは珍しいらしく、
レジ待ちのお客たちも笑っている。
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出てきた6人は、
ちょっと、どや顔。DSCN7426-1
アメリカ人から見れば
アジアのインバウンドの爆買いだ。

かくて万代大学米国研修2日目は終了。

研修生と一緒にいると、
風邪も吹っ飛んだ。

だから風邪は友達にはできない。
(つづきます)

〈結城義晴〉

2017年11月14日(火曜日)

万代大学二期生サンフラン研修初日の「難しいことに挑戦する」

サンフランシスコの朝。
薄雲だけのいい天気。
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ホテルの部屋の窓から、
ちょっとだけサンフランシスコベイが、
少し霞んで見える。
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今朝は、タクシーを飛ばして、
サンフランシスコ国際空港へ。

今日から4日間、
万代知識商人大学二期生の修了研修。

全員無事に到着。

すぐに専用リムジンで、
ウォルマート・スーパーセンターへ。DSCN9589-1

マーケットの入口を入ると、
クリスマスのプロモーション。
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クリスマスまでのカウントダウン。
あと42日。
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ウォルマートは毎年、
これを、全店で行う。

これも季節の風物詩となる。

店舗反対側の特設売場。DSCN9606-1

どこよりも盛大に、
クリスマス・プレゼンテーション。
ウォルマートの早仕掛け。DSCN9607-1

もちろん売場の各所でも、
ロック・ディス・クリスマス。
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そして、この店は入口のところに、
スキャン&ゴーがお目見え。
Scan & Go。
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充電済みのハンディターミナル。
「Ready」となっているのを使う。DSCN0033-11

これで買いたい商品のバーコードを、
スキャンする。DSCN0030-1

すると、ターミナル端末に、
商品の個数と値段がカウントとされる。
買いたい商品をカートに入れるたびに、
これを繰り返す。DSCN0031-1

そしてチェックスタンドへ。
スキャン&ゴーのセルフレジレーン。DSCN0052-1

素早く簡単な会計をアピール。DSCN0051-1

これが専用のチェックアウトレジ。DSCN0045-1

このレジは、カード決済のみ。
ハンディターミナルで、
QRコードを読み取ると、
ターミナル上のデータが、
レジ側で読み取られる。DSCN0046-1

そしてカード決済。DSCN0048-1

わずか10数秒。
早くて簡単。DSCN0049-1
ホリデーシーズンに向けて、
大々的に宣伝し、普及に努める。

さらにPickupのコーナー。DSCN0054-1

オンライン注文商品をここで受けとる。DSCN0056-1

カウンターの奥には、
ピッキングされた注文商品が並ぶ棚。DSCN0057-1
アマゾンと対抗するために、
ネットとリアルのシームレス化を図り、
さらにチェックアウトの利便性を高める。

ウォルマートの、
このホリデーシーズンに対する、
意気込みが伝わって来る。

次はアマゾン傘下に入った、
ホールフーズ。DSCN9614-1

店舗入口はテーブルフラワー。
いつも美しい花でお客を迎える。DSCN9615-1

私も店内で二期生に解説。DSCN9619-1

サンタクララ店の売場管理はすばらしい。DSCN0124-1

しかし昨年のレイオフの影響もあって、
チーズの対面コーナーに人影が見えない。DSCN9631-1

アマゾンのサイト上で、
ホールフーズ商品を、
買うことができるようになって、
お客も減っている。DSCN0091-1

価格志向を強めたホールフーズ。DSCN0092-1

「ホールフーズ+アマゾン」のPOPが、
売場の主要品目に着けられている。DSCN0094-1

しかし昼食時でもあって、
イートインスペースに、
顧客が集っている。DSCN0113-1

万代大学二期生も、
元気にオーガニックを試食。DSCN0111-11
ホールフーズの現状打開策は、
現場の人員の回復である。

価格政策を採ることではない。
私はそう考えている。

そんなホールフーズを後に、
シリコンバレーの真ん中にある、
アップルの新社屋へ。
「Apple Park」
クパチーノ市に来週、
お披露目される。

もちろん周囲の道路から、
ちょっと見るだけ。

その対面に設けられたビジターセンター。
アップルの社員たちが集まって、
アップルパークを眺めている。DSCN9641-1

林の間から垣間見える新社屋は、
故スティーブ・ジョブズの、
最後の作品と言われる。

総工費50億ドル、26万㎡。

湾曲した世界最大のガラスを使って、
円形につくられた建物。
別名「宇宙船」。DSCN9644-1
「100兆円のリンゴ」アップルは、
iPhoneX(テン)を発売して、
前年比12%増で伸び続ける。

近隣からはひんしゅくも買う新社屋。
しかし、ジョブズの夢は、
必ず実現されねばならない。

企業組織はビジョンによって、
成り立っているからだ。

このあとはバスを走らせて、
シリコンバレーにある、
スタンフォード大学のキャンパスへ。

万代知識商人大学の二期生に、
東のハーバード大学と並ぶ、
西のスタンフォード大学の空気を、
吸わせたかった。

そして今日最後の視察は
トレーダー・ジョー。DSCN0157-1

ネイバーフッドショッピングセンターの核店舗としての出店。DSCN9645-1

今年は創業50周年。DSCN9646-1

バナナは補充しても補充しても、
どんどん売れていく。DSCN0146-1

クリスマス向けのチョコレート。
これは珍しくネスレの商品だ。 DSCN0150-1
時にはナショナルブランドも売る。
トレーダー・ジョーは、
そんなに頭の固い会社ではない。

売れるものは、売る。
それがトレーダーだ。

エンドでは新アイテムを、
大量ボリューム陳列でしっかり訴求する。
フィアレスフライヤー掲載のアイテムだ。
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レジはこんな行列状態。
老若男女がトレーダー・ジョーのファン。DSCN0158-1

大阪から11時間のフライトで、
午前11時に到着し、その後、
夕方までの視察。

二期生もすっかり疲れた様子。DSCN9654-1
サンフランシスコ市街地に入るまで、
夕方の大渋滞に巻き込まれ、
2時間近くもかかった。

車中は熟睡タイム。

そしてピア39へ。
フィッシャーマンズワーフ。
歓迎の夕食はダンジネスクラブ。IMG_4032-1

初めに学長のあいさつ。IMG_4036-1

春から学んできたマネジメント理論を、
この実質3日間で反芻しながら、
視察研修してほしい。IMG_4034-1

そしてビールで乾杯。

加藤健さんと松岡俊行さん。
二人は万代のエリアマネジャーにして、
知識商人大学二期生を統率。IMG_4043-1

今回の修了ツアーでは、
6班に分かれて、
それぞれの課題を研究する。

その6班を加藤さんと松岡さんが、
それぞれ3班ずつ統率する。

そして帰国後の12月、
万代幹部の皆さんの前で、
課題報告と取り組みについて発表し合う。

まさに加藤組と松岡組の対決。
この3日間はだから、
1分たりとも無駄にはできない。

日経ビジネス電子版「今日の名言」
もっともっと
難しい市場で

勝負しなければならない
〈清水 正セントラル硝子社長執行役員〉

「当社は2014年に、
米国の自動車用ガラスメーカーを買収し、
北米での事業を拡大しました。
しかしその直後に“事件”が起きた。
中国の自動車用ガラスメーカーの
福耀玻璃工業集団(フーヤオ)が、
それを大きく上回る生産能力を持つ工場を
米国で立ち上げたんです」

米国市場の厳しさ。
そして中国資本の露骨さ。

難しいから面白い。

その難しさに挑戦しなければ、
イノベーションは生まれない。

ウォルマートのスキャン&ゴーも、
ホールフーズ、トレーダー・ジョーも、
アップルもセントラル硝子も。

そして万代も、
すべての日本の流通小売業も。
(つづきます)

〈結城義晴〉

2017年11月13日(月曜日)

サンフラン・ゴルフとセブン-イレブン既存店前年割れの真意

Everybody! Good Monday!
[2017vol46]

2017年の第46週です。
そして11月第3週。

Weekly商人舎。
月曜朝一2週間販促企画

イオンの11月と12月の、
仕掛けを報告した。

11月10日(金)から、
初の「AEON.com サイバー“e”セール」
中国の11月11日「独身の日」にひっかけて、
大型ECセールを、
グループ15社24サイトで展開。

さらに11月23日(木・勤労感謝の日)には、
「ブラックフライデー フライングセール」
11月24日(金)から26日(日)までの3日間、
「イオン ブラックフライデー」

アメリカではウォルマートが、
「Door-Buster Sale」
そしてパーティー作戦。

早仕掛け。
際の勝負。

そして早仕舞い。

この舞台転換こそ、
今年の年末の闘い方だ。

さて私は、ニューヨークから、
サンフランシスコに飛んだ。

デルタ航空。
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ジョンFケネディ空港4番ターミナルには、
シェイクシャックが2店ある。
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こうしてシェイクシャックも、
マクドナルド化していくのか。
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希少性を考えておいた方がいいのに。

マンハッタンがかすかに見える。
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滑走路。
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前のジェット機が飛び立っていく。
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飛び上がると、
どこまでも広がるニューヨーク市。
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マンハッタンが浮かび上がる。
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真ん中にそそり立つ、
ワンワーフルドトレードセンター。
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ニューヨーク湾に夕陽が降りる。
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大西洋。
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中海。
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6時間後、サンフランシスコ湾は、
もう真っ暗。
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ちょっと風邪を引いた。

何しろニューヨークは零下2℃。
サンフランシスコは15℃。

そばにマスクをした事務局もいたし、
うつされたのかもしれない。

もちろん1年の疲れが相当溜まっている。
それは確かだ。

今度のサンフランシスコで、
今年最後の海外研修。

今年も13回のツアーをやった。
ほとんどが1週間だから13週。
1年の4分の1になる。

疲れもたまるはず。

それでも日曜日には、
ホテルから40分かけて、
サンフランシスコ郊外へ。

ザ・リッツカールトンホテル。
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ドアマンがフレンドリーに迎えてくれた。
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そのリッツカールトンに隣接して、
名門ゴルフコースがある。
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プロショップ。
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ここで料金を払って、
その後でラウンドする。
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カートの乗り入れ可能。
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練習のためのグリーンとバンカー。
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ハーフムーンベイ・ゴルフリンクス。
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スコットランドを思わせるコース。
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2012年には、
US女子トーナメントの会場にもなった。IMG_3404.JPG7

大学生らしきパーティが、
自分たちでキャディバックを担いで、
颯爽とラウンドしている。
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空も雲も海も美しい。
リンクス特有のコースで、
芝も美しい。
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風邪気味の体調ではあるものの、
ゴルフのラウンドをし始めると、
そんなことはすっかり忘れてしまう。
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上がりの3ホールは海沿い。
名物ホールの16番。
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海が光っている。
コースの中の海沿いの遊歩道を、
散歩する人、サイクリングする人。
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そして17番パー3。
ここも名物ホールだ。
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満足のラウンドで、
昼過ぎにホテルに帰って、
あとは静養に努めた。

さて商人舎流通SuperNews。
セブン-イレブンnews|
既存店63カ月ぶり前年割れも予兆あり?

(株)セブン‐イレブン・ジャパン。
10月の既存店売上高が、
63カ月ぶりの前年割れ。
2012年7月以来、5年と3カ月ぶり。

前年同月比で99.5%。
たった0.5ポイント減といっても、
客数は95.5%で4.5ポイントの落ち込み。

今期に入って、その客数は、
3月、7月、8月、9月と前年を下回った。
10月を加えると、8カ月中5カ月。

10月の客単価は、
前年同月比104.2%だったが、
客数が落ち始めるのは悪い兆候。

セブン-イレブンだけではない。
10月のローソンは客数5%減、
既存店売上高4%減。
客単価は1.2%増。

ファミリーマートも客数4.8%減、
既存店1.2%減で、客単価3.6%増。

Conveniencestoreに、
異変が起きている。

というか、そろそろ、
業態の踊り場に差し掛かっている。

そして本格的な、
フォーマット化の時代に入る。

アメリカのスーパーマーケットでは、
すべての業態に先駆けて、
変化が起こる。

1930年にマイケル・カレンが、
業態を発明してから、
50年後の1980年ごろから、
フォーマット化現象が起こった。

1973年のセブン-イレブンの創業から、
44年を経過する。

そのアメリカのセブン-イレブンは、
1927年の創業時は、
サウスランド氷カンパニーだった。

1946年に店名を「7-Eleven」に変更して、
本格的なコンビニエンスストアとなった。

その後、1991年に経営破綻。
イトーヨーカ堂の傘下に入る。

こちらは45年後の破綻だった。

企業寿命30年説が言われるが、
45年から50年の時間が過ぎると、
新しいビジネスモデルへの、
大きな転換が求められる。

そろそろ変質してくるのは、
ある意味で当然の現象だろう。

アメリカの流通小売業を見ていると、
こういった先行事例が、
すぐに思い浮かぶ。

学ぶことの意味だろう。

しかし、
すぐに役立つことは、
すぐに役立たなくなる。

では、みなさん、
今週も、変化を恐れずに、
Good Monday!

〈結城義晴〉

2017年11月12日(日曜日)

[日曜漫歩]Metropolitan Museum in New York

厳密には日曜ではないけれど、
日曜のブログだから、
日曜漫歩。

しかし旅をしていても、
1週間に1日くらいは、
休養がほしい。

神は月曜日に、昼と夜をつくった。
そして火曜日には、天をつくった。

水曜日に海と地をつくり、
植物を茂らせ、
木曜日には、
太陽と月と星をつくった。

金曜日に魚と鳥を、
土曜日に動物をつくった。
そしてこの週末に、
自分に似せて、人間をつくった。
男をつくり、女をつくった。
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そして日曜日に、神は、休んだ。
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旅をしていると、
曜日の感覚がなくなる。

それでも精神は癒されねばならない。

ニューヨークのマンハッタン。
その中心にセントラルパーク。
そしてその中に世界最高の美術館。

Metropolitan Museum。

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フランス・パリにはルーブル。
ロシア・サンクトペテロブルグには、
エルミタージュ。

そしてニューヨークには、
メトロポリタン。

シカゴ美術館もいいけれど、
やはりメトロポリタンにはかなわない。
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ロダン展を開催中。
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エントランスの回廊。
大人は25ドル。
シニアは17ドル。
とうとう17ドル級になってしまった。
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アテネ・パルテノンの大理石像。
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真ん中の日本の柱を抜ける。
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そして結構、急な階段を上る。
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左に曲がって回廊を行くと、
ロダン展のスペース。
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近代彫刻の父。
オーギュスト・ロダン。
トップに出世作「青銅時代」。
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歩く男。
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あまりにも有名な「考える人」。
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正面から。
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右から。
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最後に、アダム。
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正面から。
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そして、イブ。
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アダムとイブの悩みは深い。

エドガー・ドガの踊り子。

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絵画は「ポロ」。
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印象派の部屋では、
模写する人。
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セザンヌはいいなあ。
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ヴィンセント・ヴァン・ゴッホのヒマワリ。
いつもと違うヒマワリ。
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そしてお馴染み、自画像。
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ゴッホのアネモネは美しい。
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ジョルジュ・スーラの点描。
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私の好きなグスタフ・クリムト。
オーストリアの画家。
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これは白いドレスの女性。
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私の携帯カバーはクリムトだ。

アンリ・マチスのダンス。
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マチスの絵にしては珍しくシックだ。
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そしてパブロ・ピカソ。
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これが実にいい。
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2階の中央入り口を入ると、
近代ヨーロッパ美術。
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すぐにレンブラントの部屋。
オランダを代表するバロック画家。
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光の魔術師レンブラント。
「アリストテレス」。
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レンブラントを模写する素人画家は多い。
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その自画像。
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レンブラントよりももっと古いのが、
ヴァン・ダイク。
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ルーベンスの二つの頭。
さらに古いオランダの画家。
王の画家にして画家の王。
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これはルネッサンスのイタリア画家。
ボルジアーニの「老女」。
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最後にオランダといえば、
ヨハネス・フェルメールの部屋。
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メトロポリタンに5点、
フリックコレクションに3点。
それでもニューヨークが世界で、
一番多くのフェルメールを持っている。

その初期の作品「眠る女」。DSCN9935.JPG7

そして「水差しを持つ女」。
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現在、1点は貸し出し中で、
4点を鑑賞することができた。

メトロポリタンは広い。
だから今日は2階の西洋絵画のみ。
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それでも大満足。

本物は限りなく美しい。

そして本物の画家たちは、
必死の思いで自分らしさを追究した。
自らのポジショニングを確立すべく、
一生をかけて芸術をつくりあげた。

今日の日曜漫歩はまたまた、
ポジショニングを考えさせられた。

〈結城義晴〉

2017年11月11日(土曜日)

「Tiffany本店ブルーボックスカフェ」オープンとNY研修の終了

ニューヨークの朝晩、
気温はマイナス2度。

寒い。

コートのフードは、
飾りでないことを、
この気温が教えてくれる。

万代ドライデイリー会の研修。
4日目は朝からセミナー。DSCN9875.JPG7

前田仁事務局長が、
様々な注意点を丁寧に指摘。DSCN9877.JPG7

その後、小走りで登壇。
いつものこと。
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ニューヨークにやって来てから、
17店を訪れた。
その1店1店を思い出しながら、
総括講義を行う。
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ウォルマートの「Door-Buster Sale」。
それからPopUp Sale。

新しい概念が次々に生まれ、
それがアメリカ小売業を活性化させる。

帰国してから、
ドライデイリー会総会が開かれる。
その場で、10の班ごとに、
研究成果を発表する。
だからというわけではないけれど、
みんな最後まで真剣に聞いてくれた。DSCN9891.JPG7

私の方は、一応のシナリオが、
テキストに書かれているが、
それにはこだわらずに、
最新の動向を私なりに分析し、
それが万代の店頭に、
いかに活かされるかを提案する。DSCN9897.JPG7

もちろん私の持論、
ポジショニング戦略と、
コモディティ化戦略。

この会の幹部のみなさんには、
耳タコだろうが、重要なことは、
毎回毎回、繰り返す。DSCN9904.JPG7

それが思想の定着には役立つ。
私はそう考えている。

その意味で、逐一、
トレンドを追いかけるわけではない。
「波は短期的に
動揺と混乱を引き起こすが、
長期的には波の下にある
潮流のほうがずっと重要である」 DSCN9906.JPG7
ご清聴を感謝したい。

講義が終わると、
自由研修の時間になる。

各班ごとに、テーマを決めて、
目的地へ散って行った。

私は事務局とランチ。

生そば。
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あずま。
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ラーメンの一風堂に倣って、
完璧な日本の味を提供する。DSCN9925.JPG7

それがアメリカ人に受ける。
ほとんど日本人客はいない。

私は豚肉とキノコの味噌煮込みうどん。IMG_3307.JPG7
何しろ、外は、
底冷えのする零下。

カリスマ添乗員、
佐藤公彦さんは、
天ぷらそば。
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このてんぷらの大きさ。

大満足して、寒い街に出る。

それからメトロポリタン美術館。
そして五番街。

ティファニー本店。
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隣はトランプタワー。
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もうホリデーシーズンの飾り付け完了。DSCN9986.JPG7

しかしそのティファニーのCEO。
業績不振を理由に辞任したばかり。
フレデリック・キュメナル前CEO。

今年2月7日のブログに、
その事件のことを書いた。

「マンハッタン5番街の旗艦店は、
隣接するトランプタワーの警備強化で、
来店客が激減し、売上げが14%減」

ひどすぎる。

この旗艦店の売上げは、
全店の約1割を占める。

ドナルド・トランプ大統領就任以来、
アンチトランプデモなどもあったし、
テロの危険も大いにある。
だからトランプタワーの警備は超厳重。

そこで隣接するティファニー本店から、
客足が引いてしまった。

現在は、マイケル・コワルスキー会長が、
暫定CEOを兼務して対応している。

しかしそのニューヨーク旗艦店に、
昨日の10日、カフェがお目見えした。

創業は1837年。

それ以来初めての食の導入だ。

そのカフェは4階にある。DSCN9987.JPG7

まだオープンしたばかりだし、
見たところ100坪ほどで、
広くない。

だから顧客は外で待っている。

この4階は食器や文房具などの売場だ。
その一番奥をカフェにした。

このインショップのネーミングは、
「ブルーボックスカフェ」。
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実際に店内のカラーは、
ティファニーのブルーが使われている。

ギフトボックスや包み紙の色。
食器はもちろんすべてティファニー製。
メニューは朝食、昼食、
そしてアフタヌーンティー。

ティーの需要が大きいだろう。DSCN9989.JPG7

月刊商人舎7月号で特集した。
「内食・外食」主役のHuge SC Age
非食品のショッピングセンターに、
食品小売業や外食が入る。

そして創業180年目の、
世界のティファニー本店に、
カフェが入る。

Global規模で、
この現象が起こっている。

ご存知、「ティファニーで朝食を」。
オードリー・ヘップバーンは美しかった。
1961年の映画。

もちろんこの時代には、
カフェはなかった。

だから映画のタイトルは、
あり得ないことを表現した。

しかしいま、「食品」の時代となって、
ティファニーで朝食ができる。

どんな店も、どんな商業集積も、
食を中心に回さねばならない。

それが「ティファニーで朝食を」の、
2017年11月の意味である。DSCN9990.JPG7

夜は、ハートランド。IMG_3372.JPG7
ステーキハウスで、
独自のビールが旨い。

今回のサヨナラパーティーだ。

ヤタニ酒販社長の大久保善吾さんが、
乾杯の音頭。
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しかし大久保さんの誕生日は、
11月11日。

そこでサプライズのケーキ登場。
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毎年、必ずこの時期に、
ドライデイリー会海外研修をやっている。
だからサプライズでもないが。

おめでとう。

ニューヨークカットのステーキは絶品。IMG_3339.JPG7

大久保さんの誕生祝いケーキ。IMG_3343.JPG7

そして締めはまず、
(株)万代取締役の芝純さん。
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そして同じく取締役、
黒田久徳さん。
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最後はドライデイリー会副会長、
岡崎忠勝さん。
ケイ低温フーズ専務。
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万代の下岡副社長を囲んで、
4人でハドル。
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私は一緒に食事した3班の面々と写真。IMG_3369.JPG7

万代ドライデイリー会の海外研修。
毎年、初夏と晩秋に行っている。

今回も収穫をもって、
帰国する。

楽しい最後の晩が過ぎて、
やはり底冷えの朝。

バスの中で最後の講義。

そしてすぐにJFケネディ空港に到着。

全員写真。
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世界の中心に「食」がある。
それを担うのは我々だ。

そんな気概をもって、
帰国する。

私は佐藤公彦さんとふたり、
サンフランシスコに向かう。
(つづきます)

〈結城義晴〉

2017年11月10日(金曜日)

世界一のManhattanでOutstandingなPositioningを学ぶ。

月刊商人舎11月号、
本日発刊。
201711_coverpage

[特集]
免税商売に覆われていく日本
2020年!! 1億6000万人のMarketing

トリガーは2003年度に弾かれた。小泉純一郎首相の「ビジット・ジャパン・キャンペーン」である。小泉は「観光立国懇談会」を発足させて、当時、年間約500万人だった訪日外国人を1000万人に倍増させるキャンペーンをスタートさせた。その後、2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災により、一時停滞は見せたが、外国人ビザに対する発給要件の緩和や免税対象品目の拡大、免税金額枠の増加などの施策で、「爆買い」現象が起こった。さらに2020年の東京オリンピック開催の決定によって、「インバウンド消費」はモノからコトへとスライドしつつ、急速に成熟化を見せる。今や、訪日外国人旅行者は年間に2400万人を超え、日本人166万人分の需要が生まれている。そして2020年には日本人を含めて1億6000万人分の消費が、日本列島を覆いつくすことになる。免税商売のInbound Businessが日本を栄えさせるのか、はたまたそれは一時のバブルに終わるのか。ここには文化性と経済合理性の両立と「花仕事・米仕事」の成就のためのマーケティングが必須である。

[Message of November]
花仕事と米仕事を両立させよ!

免税商売の進化&深化プロセス論
Inbound Retail Businessの傾向と対策
――結城義晴

[インターネット調査]
アジア6カ国の訪日客2101人に聞きました!!
変貌するインバウンド市場の意外な実態

[BIG DATAから読み解く]
インバウンド消費の変容
2015年「爆買い」騒動から2年、
訪日外国人購買の3つの特徴

AEON Inbound Retail戦略の全貌
「アジアシフト」と「旅前・旅中・旅後」マーケティング

[CaseStudy]
グループ最大免税販売「イオン成田店」

売上構成比3割を大幅に超える
ダントツ一番店のインバウンド対策

圧倒的知名度誇るマツモトキヨシ
免税対応389店舗・売上高シェア11%の
トップランナー戦略

[Photo Report]
外国人観光客特化型「有楽町イトシアプラザ店」

2017話題独占「GINZA SIX」の免税対応
「世界のGINZA」の起爆剤となって
Global顧客を呼び込む

1日3万人! 大阪ミナミ
「黒門市場」顛末記 
アジア外国人観光客にも「会話は英語でいい!!」

月刊商人舎は年間購読制です。
お申込みはこちら
https://magazine.shoninsha.co.jp/intro/

今回は以前から考えていた、
インバウンド・ビジネス特集です。

それは商売の問題以上に、
日本の人口問題でもあります。

日本の将来のためには、
「良質の移民」政策が重要だ。
私はそう考えていました。

しかしそれだけではまったく足りません。

だとしたら「観光客」を大量に受け入れ、
観光立国から観光大国になる。

そういった観光客を、
短期移民ととらえる。

デービッド・アトキンソンさんの著作。
「新・観光立国論」は素晴らしい。

小売流通業、サービス業も、
この「短期移民」対策に貢献できます。

2016年実績は2400万人、
2020年に4000万人、
2030年に6000万人。

このくらいは実現できるでしょう。

だとすると、ほとんどすべての、
小売りサービス業が、
短期移民受け入れ策を真剣に、
検討しなければならなくなると思います。

そのための特集です。

ご愛読、お願いします。

さてニューヨーク3日目。
今日はマンハッタン島の、
飛び切り目立って、とんがりを見せる店。

まずはゼイバーズ。DSCN9673.JPG7
たった1店舗ながら、
マインドシェアが高くて、
とても有名。

インターネット販売が25%を占める。

左の入口を入ると、
チーズ満載。
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もともとはユダヤ人のための、
サーモンとコーヒーの店だった。DSCN9663

だから今もコーヒー売場は最高。DSCN9668.JPG5

アメリカンなコーヒーばかりの米国で、
よく炒った旨いコーヒーを提供する。DSCN9670.JPG7

スマイルしてくれた。DSCN9669.JPG7

フェアウェイマーケット。
マンハッタンの伝統的な店。DSCN9675.JPG7

青果が安くて新鮮。
品揃えも豊富。
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ボリューム陳列がこの店の特徴。DSCN9680.JPG7

カットフルーツもカラフル。DSCN9681.JPG7

こちらのコーヒー売場も独特。DSCN9685.JPG7

オリーブ売場は、
背景の写真が活きている。DSCN9686.JPG7

2階に上がると、
オーガニックだけの青果部門。
圧巻。
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グロサリーや乳製品、冷凍食品も、
オーガニックオンパレード。DSCN9691.JPG7

そのわきにバルクFoodの売場。
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1階がアルディ、
2階がトレーダー・ジョー。
それがフェアウェイマーケット本店。

隣にシタレラ。
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惣菜の専門店。
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しかし魚売り場もあるし、
肉売場も青果もグロサリーも、
きちんと品揃えしている。
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だから専門店と見ると
便利なフルラインの店となり、
スーパーマーケットと視ると、
ユニークで強力な惣菜をもった店となる。

つまりポジショニングを持つ店。

そして真打登場。
イータリー。
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青果、鮮魚、精肉、グロサリー、
チーズ、菓子、雑貨。
何でも揃うスーパーマーケットで、
同時にレストランでもある。DSCN9744.JPG7
市場であり、食堂であり、学校。

二班に分かれて説明を受けながら視察。

私たちには、エミリーさんが、
ストアコンセプトを説明してくれた。
そして店内ツアー。DSCN9715.JPG7

パン売場では、
製造に不可欠の酵母の話をしてくれた。
クリスチャンさん。
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そして自慢のパンを試食。DSCN9717.JPG7

チーズ売場は常時、300品目品揃えする。
商品の種類は1年間に1000品目。
誇らしげに説明してくれたエリックさん。DSCN9727.JPG7

説明と質疑応答の後は、
自慢のチーズを試食させてくれた。DSCN9732.JPG7

無料の料理教室がある。
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ジェラートの店IL GELATO。DSCN9739.JPG7

ジェラートも説明を受けて試食。
アイスクリームより濃厚で、旨い。DSCN9742.JPG7

生パスタは製造して販売する。DSCN9751.JPG7

対面のシーフードは魚種も豊富。
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ピザ焼き窯は2つあって、
60~90秒で焼きあがる。
1日600枚から900枚のピザを焼く。DSCN9754.JPG7

最後に質疑応答。
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説明が終わってから、
ツーショット。ありがとう。DSCN9746.JPG7

班ごとにランチ。

イタリアのスパークリングワインを注文。DSCN9757.JPG7

7班と一緒に食事した。DSCN9762.JPG7

その後、徒歩で移動。

旧貿易センター跡地の911メモリアル。
慰霊碑のノースプールとサウスプール。DSCN9765.JPG7
亡くなった人たちの名前が刻まれている。
厳粛な気持ちになる。

ワン・ワールドトレードセンター。DSCN9766.JPG7

ワールドトレードセンター新駅舎、
「オキュラス」。
真っ白な骨のような内観。DSCN9767.JPG7

広場にイータリーのプロモーション。
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ル・ディストリクト。DSCN9778.JPG7

フランス版イータリーの店で、
物販と外食が融合している。

鮮魚の対面売場。
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青果もかご盛でフランスの市場風。
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大きなリボンが掲げられた売場には、
エコバッグがぶら下がっている。
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売場の各所に、
腰高のスツールとテーブル。
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トリュフチョコレートの量り売り販売。
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全員で記念写真。
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その後、ワグナーパークから
横向きの自由の女神を臨む。
DSCN9807.JPG7

そしてチェルシーマーケット。DSCN9838.JPG7

隣はもりもと。
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チェルーシーマーケットに来たら、
ぜひ立ち寄りたいのが、
ロブスター・プレイス。DSCN9811.JPG7

オイスターバー。
買うこともできるし、
この場で食べることもできる。DSCN9812.JPG7

ロブスターバー。
茹で上げた熱々のロブスターを、
買って帰ることもできれば、
ここで食べることもできる。DSCN9813.JPG7

そして最後にレジで精算する。
だから小売業でもある。DSCN9815.JPG7

ナビスコの工場跡を活用した、
新しいショッピングセンターだ。
「テーマフェスティバルセンター」
店が品揃えを変えるように、
ショッピングセンターは、
店揃えを変える。

そして変えるたびに、
食品小売業・食品外食業が増えていく。
それが現代のトレンドである。

スパイスとティーのショップ。
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必要な量を量り売りで購入できる。DSCN9820.JPG7

ワイン専門店は、
大リニューアルを図った。
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木目の美しい店内。
ワインが映える。
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ワインセラーには高級ワインがずらり。
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この美しいプレゼンテーション。
DSCN9829.JPG7

横から見るとこんな感じの、
独特の陳列。
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日本でインバウンド消費が増えれば、
テーマ・フェスティバルセンターも、
どんどん増えていく。
だからチェルシーマーケットは、
そのお手本となる。

最後の最後は、
コロンバスサークル。DSCN9873.JPG7

ホールフーズの超繁盛店。DSCN9871.JPG7

もちろん花と果物で、
お客を出迎える。
DSCN9842.JPG7

店舗左翼は、生鮮とグロサリー。

バナナの吊り下げ陳列が、
青果の真ん中にある。
DSCN9853.JPG7

アマゾンとの連携で、
バナナをディスカウント。DSCN9843.JPG7

鮮魚と精肉の対面売場。DSCN9845.JPG7

おすすめ商品の試食デモ。
DSCN9848.JPG7

右翼は惣菜とインストアベーカリー。
そしてホールボディと称する非食品。
DSCN9855.JPG7

店内加工の惣菜を対面で販売する。
DSCN9860.JPG7

奥まった一角にビアバー。
DSCN9867.JPG7
このホールフーズは、
何度訪れても感動させられる。

しかしこれで全行程が終わった。

マンハッタンの店店は、
それぞれにポジショニングが、
構築されている。

ニューヨークでは、
それがない店には価値がない。
だからまたどんどん淘汰される。
淘汰されると、イノベーションが起こる。

このニューヨークこそ、
日本の小売サービス業の、
「既に起こった未来」である。
(つづきます)

〈結城義晴〉

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